17日の上海総合指数は0.46%安、続落も25日移動平均線付近で下げ止まる!!
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中国株投資家の皆さん、こんにちは。
17日(月)の上海総合指数は安寄り後、下落。
前場の早い段階で下げ止まりはしたのですが、戻りは弱く、終値は0.46%安の3972.03ポイントで引けました。
セクター別では、リチウム、軍事関連などが買われました。
一方、バイオ医薬、貴金属、保険などが売られました。

17日(月)の創業板指数は0.20%安となりました。

17日(月)の上海50指数は0.87%安となりました。

上海総合指数は14日(金)、前場の早い段階で年初来高値を一旦更新したのですがその後は売られ、0.97%安で引けており、17日(月)も続落となりました。
国家統計局は14日(金)現地時間10:00、10月の月次経済統計を発表しました。
結果は以下の通りです。
鉱工業生産:4.9%増(前月と比べ▲1.6ポイント、市場予想と比べ▲0.6ポイント)
小売売上高:2.9%増(〃▲0.1ポイント、〃+0.1ポイント)
固定資産投資(累計):▲1.7%減(前月累計と比べ▲1.2ポイント、〃▲0.9ポイント)
全国不動産開発投資(累計):▲14.7%減(前月累計と比べ▲0.8ポイント)
商品不動産販売面積(累計):▲6.8%減(〃▲1.3ポイント)
商品不動産在庫面積(月末):+3.3%増(前月末と比べ▲0.3ポイント)
その他の統計も示しておきます。
輸出(人民元ベース):▲0.8%減(前月と比べ▲9.2ポイント)
輸入(人民元ベース):1.4%増(〃▲6.1ポイント)
CPI:▲0.2%下落(〃+0.1ポイント)
PPI:▲2.1%下落(〃+0.2ポイント)
生産の伸びも鈍化していますが、投資の落ち込みが加速しており、こちらの方が深刻です。
発表されたのは14日前場の早い時間です。
その後年初来高値を更新しているので、酷いネガティブサプライズといった感じではありませんが、それでも後場から調整しているので、影響はあったと言えるでしょう。
不動産投資についてですが、減速が続いており、不動産販売も落ち込んでいますが、こうした状況は今に始まったことではありません。
当局は決して望ましいとは思っていないでしょうが、かといって無理に回復させるようなことはせず、不動産発展システムの根本的な転換を優先させています。
固定資産投資の減少については年末に差し掛かっており、景気対策としての前倒し分があるので、どうしても最後の方は厳しくなってしまいます。
特に今年は五か年計画の最終年に当たるので、その影響も出ているのかもしれません。
反内巻(過当競争を防止する)政策の影響もあるでしょう。
こうしたある程度異常なことがあるせいなのでしょうか、固定資産投資は酷い落ち込みなのですが、17日(月)の上海総合指数日足チャートを見る限り、25日移動平均線あたりで戻しており、多くの投資家は上昇トレンド継続を支持しています。
セクター別ではリチウム金属が買われています。
盛新リチウム集団(002240)、融捷(002192)がストップ高、天斉リチウム(002466)が8.78%高と上昇しています。
金瑞先物によれば、炭酸リチウムはここ数週間在庫が減少しており、市場心理が好転しているようです。
足元で先物価格が急騰しており、これらが材料視されたようです。
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