8日のハンセン指数は0.48%安、産金株が逆行高!!
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中国株投資家のみなさん、こんにちは。
8日(水)のハンセン指数は安寄り直後に大きく売られたものの、売り一巡後は戻り歩調となり、終値は0.48%安の2万6829.46ポイントで引けました。

8日(水)の中国企業指数は0.52%安で引けました。

参考として、2025年以降の主要4指数の値動きを示しておきます。

ハンセン指数は10月2日(木)、終値ベースで2021年7月23日以来の高値を付けた後、3営業日続落となりました。
8日(水)は、寄り付き直後にまとまった売りが出て一旦前営業日比で1.63%安まで下げていますが、その後は緩やかに戻しており、日足チャートは長い下髭を伴ったごく短い陰線となりました。
前回の高値を記録した9月17日の終値は2万6908.39ポイントなので、ここを割ったあたりで買いを入れた投資家が多かったということでしょう。
下げたとはいえ、地合いは悪くありません。
本土は明日から取引が再開されます。
本土休場中のハンセン指数は0.08%下落、中国企業指数は0.31%下落、ハンセンテック指数は0.81%上昇しています。
ちなみに、この間のNYダウ(9/29、10/7終値を比較)は0.62%上昇なので、大きな差はありませんでした。
セクター別では産金株が大きく上昇しています。
赤峰吉隆黄金鉱業(06693)が13.26%高、中国白銀集団(00815)が12.50%高、山東黄金鉱業(01787)が7.61%高と買われています。
金(現物)価格は8日(水)、過去最高値を更新、1トロイオンス4000ドルの大台を超えるなど、上昇が止まりません。
今年に入り1400ドル近く上昇しています。
最大の要因は、非米同盟国がウクライナ侵攻に対する米国の制裁をみて、そのリスクへの備えを意識し始めたところに、米中対立、中東での緊張、トランプ政権の孤立主義が加わり、主権防衛を目的とした「ドル依存からの脱却」が進んだことだとみています。
各国中央銀行が金による外貨準備を増やしていることにあります。
米国の巨額な債務とその拡大、金利低下によるドル安見通しなども加わり、このような急騰に繋がったのだと考えています。
同じ産金株ですが、材料は同じでも連日の上昇で出遅れていた銘柄、規模が小さくて買いにくかったところにも買いが入ったような感じです。
休場前の上海総合指数は三角持ち合いを上抜け寸前、創業板指数は上昇トレンドを形成中でした。
本土投資家の多くはリスクを取りたがっているようですが明日以降、彼らの思惑通り政策面で何か好材料が出てくるのか、見極めたいところです。
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