本土市場、取引再開は9日(木)、20日から始まる4中全会に注目!!
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中国株投資家の皆さん、こんにちは。
本土市場は10月1日(水)から8日(水)にかけて、国慶節、中秋節のため休場です。
取引再開は9日(木)からとなります。
以下、9月30日時点での3指数のチャートです。



休場直前となる9月30日(火)現在、中小型成長株の動きを代表する創業板指数には8月中旬以降、強い上昇トレンドが出ています。
上海総合指数については、8月下旬以降、上値の重い展開が続いており、三角持ち合いで推移していますが、9月30日(火)は上放れ寸前のところで引けています。
本土休場中のハンセン指数の動きをみると、2日(木)は1.61%上昇し、年初来高値を更新していますが、3日(金)、6日(月)は利益確定売りに押されています。
現時点での外部要因は若干のプラス効果といったところです。
取引再開は9日(木)ですが、翌週の13日(月)には貿易統計、15日(水)には物価統計の発表があり、翌々週の20日(月)には7-9月期のGDP統計、9月の月次経済統計の発表があります。
ミクロでは7-9月期の決算発表もあります(10月中に発表するよう義務付けられています)。
ファンダメンタルズに関する材料が相次いで出てくるのですが、マクロ統計については9月30日(火)に発表された製造業PMIで、おおよその傾向はつかめます(詳細については1日(水)のブログをご覧ください)。
新規受注は若干回復していますが、依然として拡大、縮小の分かれ目となる50を割った水準です。
また、価格指数、特に工場出荷価格の下落が目立ちます。
供給過剰が依然として顕著です。
ですが、これは必ずしもネガティブな材料ではなく、逆にこうした状況が景気対策の発動を促す可能性を高めているともみられます。
もう一度、反内巻政策(悪性の過当競争を止めさせる政策)が強化される可能性もあるとみています。
過当競争が激しい業界、具体的には太陽光パネル、鉄鋼、セメント関連などが注目セクターとなります。
もっとも、政策という点では、経済統計が発表される20日(月)から23日(木)の日程で開催される第20回四中全会の方が気になります。
この会議を通して2026年から始まる第十五次五カ年計画の全容が明らかになります。
もちろん、全人代などを通して若干の修正は入るので、最終決定版というわけではありません。
ですが、ここで発表された枠組みが変わるようなことは、よほどのことがない限りありません。 AI、人型ロボット、低空経済、半導体、バイオ医薬などといったイノベーション分野の中でどの分野により多くのサプライズがあるのか見極めたいところです。
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