29日の上海総合指数は0.90%高、固体電池関連、証券株が急騰!!
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中国株投資家の皆さん、こんにちは。
29日(月)の上海総合指数はわずかに高寄りしたものの、前場は前日終値近辺での値動きが続きました。
ただ、後場に入るとまとまった資金が流入し上昇、終値は0.90%高の3862.53ポイントで引けました。
セクター別では、固体電池関連、証券などが買われました。
一方、教育、家電などが売られました。

29日(月)の創業板指数は2.74%高となりました。

29日(月)の上海50指数は1.09%高となりました。

上海総合指数は8月下旬以降、三角持ち合いで推移しています。
一方、創業板指数は8月中旬以降、強い上昇トレンドが出ています。
足元の景気は依然として弱いのですが、その分金融緩和政策や反内巻政策などの経済政策が下支えしている感じです。
一方、AI、人型ロボット、バイオといったイノベーション絡みのグロース(成長)株に資金が流入しています。
運用サイドではファンドの中小型株への投資範囲拡大などが”グロース買い”を強めているようなところもあります。
10月1日(水)から8日(水)にかけて、6営業日にもわたる国慶節、中秋節休暇が控えていることもあり、29日(月)の上海総合指数は“持ち合い上抜け”というところまでは行きませんでした。
セクター別では固体電池関連が買われました。
江蘇博遷新材料(605376)がストップ高、江西カン鋒リチウム(002460)が7.83%高、浙江華友鈷業(603799)が5.46%高と上昇しています。
工業情報化部など8部門は9月28日、「非鉄金属業界安定成長工作方案(2025-2026年)」を発布しました。
「2025年、2026年の非鉄金属業界全体の付加価値(労働者報酬+生産にかかる税+減価償却+営業利益)の年平均伸び率を5%前後とし、非鉄金属(主要な十種類)の生産量を1.5%前後とする。
銅、アルミ、リチウムなどの国内資源開発を積極的に行い、再生利用による生産量を2000万トン以上にする」
などといった目標を設定しています。
また、清華大学化学工学科の張強教授率いるチームがリチウム電池におけるポリマー電解質の研究領域で有力な論文を9月24日、科学雑誌ネイチャー(オンライン)で発表しました。
政策に加え、固体電池の品質向上に重要な技術であるとの見方が広がったことから、関連銘柄に資金が流入しました。
また、証券が買われました。
広発証券(000776)、華泰証券(601688)、国盛金融控股集団(002670)がストップ高まで上昇しました。
中国人民銀行は、9月23日(火)に行われた2025年第3四半期定例会議において、証券、ファンド、保険会社によるスワップファシリティと再貸出(上場企業やその大株主が自社株買いをするための資金を中国人民銀行が提供する制度)などを利用して、資本市場の安定を維持する方針を示しました。
そのほか、一部の欧米系証券会社が中国株への強気な姿勢をみせ始めており、長い休場を前に、逆に積極的に買ってきた可能性もあります。
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