24日のハンセン指数は1.37%高、アリババが急騰!!
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中国株投資家のみなさん、こんにちは。
24日(水)のハンセン指数は安寄りしたものの、その後はリバウンド基調となり、終値は1.37%高の2万6518.65ポイントで引けました。

24日(水)の中国企業指数は1.64%高で引けました。

参考として、2025年以降の主要4指数の値動きを示しておきます。

ハンセン指数は18日(木)ザラ場で年初来高値を更新したものの、そこから利益確定売りに押される展開となりました。
ただ、24日(水)は下値サポートラインが機能した感じで戻しています。
メインボードの売買代金は2888億香港ドルで前日と比べ58億ドルほど減少しています。
日足チャートは比較的大きな陽線を付けていますが、何か材料があって戻したというよりも、市場の先高観が強くてこの下を売りたい投資家は少ないから戻したということでしょう。
個別銘柄で目立ったところでは、アリババ集団が9.16%上昇しています。
証券時報は23日(火)夜、アリババ通義千問開発グループの責任者の話として、通義千問について、6つの新製品(1つの製品、2つのオープンソースモデル、3つのAPIインターフェイス)を出すと伝えています。
この内、Qwen3-Maxはこれまでで最大規模、最大能力のモデルで、OpenAIのGPT-5-Chatを超える能力だとしています。
また、呉泳銘CEOは24日(水)、毎年開かれる恒例イベント「2025年雲栖大会」に出席、NVIDIAと物理AIの展開(データの合成処理、モデルのトレーニング、環境シミュレーション強化学習、モデルの検証・測定など)に関して提携すると発表しました。
そのほか、今後の設備投資計画について、今年2月末時点で、今後3年間で3800億元を投じてクラウドとAIに関するハードウエアインフラ設備建設を進めると発表していたのですが、更に投入を増やすと発言しました。
新製品の発表、経営者のAI発展に対する強い信念、NVIDIAとの提携、大胆な投資計画などが材料視されました。
セクター別では半導体関連が買われました。
宏光半導体(06908)が6.90%高、ASMPT(00522)が6.20%高、SMIC(00981)が5.72%高、華虹半導体(01347)が3.86%高と上昇しています。
前述のアリババ集団による大規模なデータセンター投資が本土半導体関連メーカーにとってはポジティブと捉えられたこと、ゴールドマンサックスがAI半導体の需要が増え、国家による内製化戦略によってSMICの業績がよくなるといった理由から同社の目標価格を73.1香港ドルから83.5香港ドルに引き上げています。
また、TSMCは今四半期中に2nmウエハーの量産を始めるようです。
巨額の投資を行っていることから、単価は高額(280米ドル以上)になるとみられています。
中国は国策上、本土半導体メーカーへの投資を増やし、キャッチアップを強力に進めるだろうといった思惑が半導体関連への資金流入に繋がったとみられます。
データセンター投資が拡大するとの思惑から、電力設備関連、特に新エネルギー関連に改めて買いが入りました。
中国高速伝動(00658)が5.37%高、信義光能(00968)が4.91%高、福莱特ガラス(06865)が4.17%高、金風科技(02208)が3.92%高と上昇しています。
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