22日の上海総合指数は0.22%高、コンシューマーエレクトロニクス関連が急騰!!
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中国株投資家の皆さん、こんにちは。
22日(月)の上海総合指数はわずかに高寄りしたものの、終日狭いレンジでの値動きが続き、終値は0.22%高の3828.58ポイントで引けました。
セクター別では、コンシューマーエレクトロニクス関連、AIチップ、貴金属などが買われました。
一方、映画館関連、旅行・ホテルなどが売られました。

22日(月)の創業板指数は0.55%高となりました。

22日(月)の上海50指数は0.43%高となりました。

上海総合指数は18日(木)、ザラ場で年初来高値を更新したのですが、上値は重く、その後は調整気味の値動きとなっています。
本土市場は10月1日(水)~8日(水)までの6営業日の間、国慶節、中秋節のため休場となります。
足元で上値が重く、ここを上抜けするためには、もう一つ材料が欲しいところです。
長期休場を控えていることもあり、投資家は積極的な売買を仕掛けにくいところです。
セクター別ではコンシューマーエレクトロニクス関連が買われています。
国光電器(002045)、厦門盈趣科技(002925)、立訊精密工業(002475)がストップ高、広東領益智造(002600)が9.12%高、歌爾(002241)が7.73%高に上昇しています。
米国の情報サイト「The Information」は19日、内部関係者の話として「オープンAIはアップルサプライヤーで大手電子部品メーカーの立訊精密工業(002475)と提携し、共同でコンシューマー製品を製造する」と発表しました。
「2026年末、あるいは2027年初めに、ディスプレイのないスマートスピーカー、スマートグラス、録音設備、胸飾りタイプのAI製品といったコンシューマーエレクトロニクス製品を投入する予定である」、「同じくアップルサプライヤーで同業の歌爾(002241)とも提携を模索している」とも伝えています。
これを受けて財聯社も22日、関係者の話として「オープンAIは既に具体的なプロジェクトで中国国内のサプライヤーたちと業務提携を始めている」などと伝えています。
オープンAIの現在の収益源はChatGPTによる有料サブスクリプションですが、足元で業績は伸びているとはいえ、2025年の売上見通しが100億ドル程度であるのに対して、総コストは600億ドル程度とみられ、純損失は売上の5倍となりそうです。
現在のビジネスモデルではユーザーはスマホ、PCのユーザーに限られます。
巨額の先行投資を回収するためには、有料サブスクリプションだけを収益の柱としているようではだめで、AI化の進展により需要が新たに生まれるとみられるウエアラブル製品市場に参入する必要があると考えているのでしょう。
トランプ政権はエヌビディアに対して、先端半導体の中国への輸出を禁止していますが、スマホの大量生産には中国の製造業の力が不可欠です。
これから急激に市場が立ち上がり、AI導入機器としてはスマホに取って代わるだろうとみられるスマートグラスの製造では、最先端のハードウエアをできるだけ低コストで大量生産しなければならず、グローバルで関連企業が激しい先頭争いをしている以上、米国への製造業シフトなどとても待ってはいられません。
競争が厳しく、低い利益率に悩まされている中国電子部品メーカーですが、AI化の進展で新しい製品が生まれる点に注目すれば今後、事業規模拡大が望めそうです。
長期成長セクターとして注目したいところです。
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