10日のハンセン指数は1.01%高、持ち合いを上抜け、4年ぶりの高値更新!!
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中国株投資家のみなさん、こんにちは。
10日(水)のハンセン指数は高寄り後も上昇、三角持ち合いを上抜けし、終値ベースでは2021年9月10日以来の高値を更新しました。
終値は1.01%高、2万6200.26ポイントで引けました。

10日(水)の中国企業指数は0.93%高で引けました。

参考として、2025年以降の主要4指数の値動きを示しておきます。

10日のハンセン指数は4日続伸、三角持ち合いを上に抜ける動きとなりました。
一方、10日の上海総合指数はダブルトップ形成後の戻りを試す動きで0.13%上昇してはいますが、上値の重い展開となっています。
ハンセン指数は本土要因よりも、米国雇用統計の下方修正から年三回の利下げが期待される中、グローバル要因で上昇しているとみられます。

国家統計局は10日現地時間9:30、8月の物価統計を発表しました。
消費者物価指数(CPI)は前月と比べ▲0.4ポイント低い▲0.4%下落、生産者物価指数(PPI)は+0.7ポイント改善し▲2.9%下落となりました。
PPIは少し改善が見られます。
前年同月比ではなく前月比でみると昨年12月以来下落が続いていたのですが、8月はようやく±ゼロに回復しています。
石炭採掘とか原材料の部分で価格の回復が見られます。
反内巻(悪性過当競争防止)政策が初歩的に効いてきたのではないかといった見方もできますが、自動車のような川下側の価格は、依然として前月比でマイナスとなっており、回復の動きはまだ緩慢です。
セクター別でみて、銀行に少し資金が流入しているようにも見えますが、大きなセクターでは特徴的に買われているところはありません。
小さなところでは映画娯楽関連が買われています。
拉近網娯(08172)が20.00%高、楽華娯楽(02306)が11.30%高、伝逓娯楽(01326)が7.14%高、中国星集団(00326)が5.69%高と大きく買われています。 国家電影局によれば2025年夏季(6月1日~8月31日)の映画チケット売上高は120億元、この内、国内映画が76.21%を占めるなど、好調であったようで、映画産業の復活が材料視されました。
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