3日のハンセン指数は0.60%安、利益確定売りに押される!!
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中国株投資家のみなさん、こんにちは。
3日(水)のハンセン指数は高寄りしたのですが、直後に高値を付けた後は利益確定売りに押される展開となり、終値は0.60%安、2万5343.43ポイントで引けました。

3日(水)の中国企業指数は0.64%安で引けました。

参考として、2025年以降の主要4指数の値動きを示しておきます。

ハンセン指数は上値が重くなってきました。
7月24日、8月14日、8月25日の高値水準はほとんど変わりません。
年初来高値は8月25日(月)の2万5918.86ポイントですが、9月3日(水)は寄り付き直後に高値2万5789.99ポイントを付けた後、利益確定売りに押されています。
下値は少し見づらいですが切り上がっており、三角持ち合いを形成中、煮詰まった段階に差し掛かろうとしています。
現状では上昇トレンド継続ですが、下値支持線の位置には注意を払っておきたいところです。
また、出来高に減少傾向が見られます。
さらに、減少傾向が続くかどうかについても、引き続き注意深く見守っていく必要がありそうです。
9月3日(水)には北京で世界反ファシズム戦争勝利80周年記念活動が行われ、プーチン大統領、習近平国家主席、金正恩総書記が見守る中、軍事パレードが行われました。
この行事を前に、本土で株価安定化工作が行われたかどうか、定かではありませんが、もし、過去数週間の間に、いくらかの資金が流入していたとすれば、今後、その反動が出るかもしれません。
本土の押し目形成は、香港市場にも影響します。
セクター別では医療関連、バイオ医薬が買われています。
手術支援ロボットの開発を行う上海微創医療機器人(02252)が13.28%、AIを使った医療診断に力を入れている平安健康医療科技(01833)が10.30%、慢性疾患患者に対するオンラインを通じたサポート業務を行う方舟雲康(06086)が6.78%上昇しています。
いずれの銘柄も足元の業績が良いこと、AI+絡みで成長期待が高いことなどが挙げられます。
長期的な成長期待に加え、マーケット全体が弱含む中で、需要見通しの安定したディフェンシブなところに資金が流入したとみています。
人工関節メーカーの春立医療(01858)が11.68%、医薬品の開発受託を行う薬明合聯生物技術(02268)が9.30%、大手製薬の江蘇恒瑞医薬(01276)が8.32%、四環医薬(00460)が8.00%上昇しています。
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