25日の上海総合指数は1.51%高、10年ぶりの高値更新!!
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中国株投資家の皆さん、こんにちは。
25日(月)の上海総合指数は高寄り後、利益確定売りをこなしながら、上値を追う展開となり、終値は1.51%高の3883.56ポイントで引けました。
セクター別では、レアアース磁石関連、白酒、F5G関連などが大きく買われました。

25日(月)の創業板指数は3.00%高となりました。

25日(月)の上海50指数は2.09%高となりました。

8月に入り、足元の厳しいマクロ経済統計を受けて全面的な景気支援策発動への期待が高まっており、上海総合指数には強い上昇モメンタムが発生しています。
25日における上海、深セン両市場合計の売買代金は3兆1411億元となり、先週末と比べ5944億元増加するなど、歴史的な大商いとなりました。
25日の上海総合指数は、4日続伸、終値ベースでは2015年8月17日以来の高値を付けています。
セクター別では、レアアース磁石関連が急騰しています。
中鋼天源(002057)、広東領益智造(002600)、内蒙古包鋼鋼聯(600010)がストップ高、中国北方稀土(600111)が9.89%高まで買われました。
工業情報化部、国家発展改革委員会、自然資源部は連名で22日(金)、「レアアース採掘とレアアース精錬分離総量コントロール管理暫定弁法」を発布しました。
レアアース生産企業はレアアース製品の流通について、毎月10日までに前月の状況を工業情報化部に報告しなければならないといった制度です。
輸出入を含め、国家によるレアアース製品の監督管理、コントールがより強化されるのですが、それによって、価格が安定するとの見通しから関連銘柄が買われました。
また、白酒関連が買われています。
舍得酒業(600702)がストップ高、四川水井坊(600779)が7.95%高、安徽迎駕貢酒(603198)が6.35%高、瀘州老窖(000568)が6.35%高と上昇しています。
内需拡大政策、消費促進政策への期待が高まっています。
これから中秋節(今年は例年と比べて遅く10月6日)、国慶節(10月1日から8日)の休場に向けて、白酒需要が増えると予想されます。
大量の資金が株式市場に流入する中で、確かな材料を求めて白酒関連銘柄が買われています。
また、ハイテク関連への循環物色が進んでおり、F5G(欧州電気通信標準化機構の規格である第五世代固定通信ネットワーク)関連が買われています。
深セン市特発信息(000070)がストップ高、上海剣橋科技(603083)、江蘇亨通光電(600487)が7.96%高と上昇しています。
お知らせです!!
8月28日(木)20:00、第53回 酒匂×川口のゴールデンアワーに出演します。
不動産不況からの脱却に苦しむ中国経済ですが、上海総合指数が10年ぶりの高値を更新中です。
投資家は中国経済の何に期待しているのでしょうか。注目銘柄を含めて解説します。
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