18日の上海総合指数は0.85%高、10年ぶりの高値更新!!
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中国株投資家の皆さん、こんにちは。
18日(月)の上海総合指数は高寄り後、上値を追う展開となりました。
ただ、後場からは利益確定売りに押されたことで終値は0.85%高の3728.03ポイントで引けました。
セクター別では、液体冷却サーバー、映画館関連などが買われました。
一方、石炭、貴金属などが売られました。

18日(月)の創業板指数は2.84%高となりました。

18日(月)の上海50指数は0.21%高となりました。

上海総合指数は7月31日(木)、8月1日(金)、国家統計局の発表した製造業PMIが市場予想を下回る水準に留まったことで、一旦利益確定売りに押されましたが、その後は切り返しており、11日(月)は年初来高値を更新、その後も強い上昇トレンドを形成しています。
18日(月)の終値は2015年8月19日以来の高値を更新しています。
国家統計局は15日(金)現地時間10:00、7月の経済統計を発表しました。
結果は以下の通りです。
鉱工業生産:+5.7%増(前月と比べ▲1.1ポイント、市場予想と比べ▲0.2ポイント)
小売売上高:+3.7%増(〃▲1.1ポイント、〃▲0.9ポイント)
固定資産投資(累計):+1.6%増(前月累計と比べ▲1.2ポイント、〃▲1.1ポイント)
全国不動産開発投資(累計):▲12.0%減(前月累計と比べ▲0.8ポイント)
商品不動産販売面積(累計):▲4.0%減(〃▲0.5ポイント)
商品不動産在庫面積(月末):+3.4%増(前月末と比べ▲0.7ポイント)
その他の統計も示しておきます。
輸出(ドルベース):+5.8%増(前月と比べ+1.4ポイント)
輸入(ドルベース):+4.1%増(〃+3.0ポイント)
CPI:変わらず(〃▲0.1ポイント)
PPI:▲3.6%下落(〃変わらず)
意外にも輸出が伸びていますが、相互関税における24%相当分の課税一時停止が延長されるかどうか不透明であったことで、迂回を目的としたアセアン向けを中心に前倒しの輸出があったとみられます。
そのほかの統計については、いずれも予想よりも悪い結果となりました。
特に深刻なのは、不動産が投資、販売ともに悪化が止まらないこと、その影響もあって設備投資の伸びが大きく鈍化している点です。
残念なことに、消費の伸びも鈍化しています。
こうした景気の鈍化を示すデータがあったにもかかわらず、15日(金)の上海総合指数は0.83%上昇しています。
市場は“足元の悪い統計を意識していない”、あるいは“製造業PMI発表時に織り込んでしまった”と言えそうです。
むしろ、景気の悪さが大型インフラ投資、反内巻政策、消費活性化策などの発動を促しているといった見方をする投資家が多いのでしょう。
18日(月)には政府機関は夏休み明けとなり、具体的な政策発動への期待も高まっています。
上海総合指数については先週の段階で、昨年10月8日のザラ場高値を更新していますが、創業板指数は18日(月)に更新したところです。
上海、深セン両市場合計の売買代金は2兆7642億元で、先週末を5196億元上回っており、歴史的な大商いとなっています。
セクター別では液体冷却サーバーが急騰しています。
四方科技集団(603339)、凌雲工業(600480)、安徽中鼎密封件(000887)、寧波金田銅業(601609)、上海剣橋科技(603083)などがストップ高まで買われています。
AI、人型ロボットなどにおいて、人々の生活を一変するような大きなイノベーションが起きようとしていると予想する投資家が増えています。
セルサイドが積極的な情報を提供することなどをきっかけに、関連セクターに大きな循環物色が起きています。
また、夏の映画館売上が好調なことを材料に関連銘柄にも資金が流入しています。
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