11日の上海総合指数は0.34%高、年初来高値更新、PEEK材料が買われる!!
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中国株投資家の皆さん、こんにちは。
11日(月)の上海総合指数はわずかに高寄り後、終日狭いレンジでの値動きとなりました。
終値は0.34%高の3647.55ポイントで引けました。
セクター別では、PEEK材料、電池関連などが買われました。
一方、貴金属、銀行などが売られました。

11日(月)の創業板指数は1.96%高となりました。

11日(月)の上海50指数は0.03%高となりました。

上海総合指数は7月31日(木)、8月1日(金)、国家統計局の発表した製造業PMIが市場予想を下回る水準にとどまったことで、一旦利益確定売りに押されましたが、その後は切り返しており、11日(月)は年初来高値を更新しています。
テクニカルには25日移動平均線が下値サポートのような形で機能しており、強い相場が続いています。
中国外交部は8月4日(月)~15日(金)の2週間を夏季休暇としていますが、この日程で、中央、地方政府ともに政策情報が出にくくなります。
米中関係も、足元では具体的な悪材料は出ていません。
こうした状況で上海総合指数には緩やかな上昇モーメントが発生しています。
セクター別では、PEEK材料が買われています。
浙江中欣フツ材(002915)、金発科技(600143)がストップ高、広州天賜高新材料(002709)が6.16%高、寧波興瑞電子科技(002937)が6.02%高と上昇しています。
PEEK樹脂は低密度、高い耐摩耗、耐熱、耐薬品性能、滑り性を有しており、人型ロボットの核心となる材料です。
人型ロボットでは電池を格納できる空間が限られるために、現在の主流機種では2時間程度の連続運転しかできません。
できるだけ重量を軽くすると同時に、俊敏な動きができるようにする必要があります。
また、関節、骨格、減速機では、正確な動作、あるいは寿命に影響があるため、高い耐摩擦、滑りやすさが要求されます。
そのほか、歯車、軸受けなどでもこのPEEK樹脂の性質は適しており、人型ロボット製造には欠かせない材料となっています。
何か特別な材料があったというよりは、多くの機関投資家が今後、人型ロボットの生産量が急速に増えると予想しており、本体メーカーに加え、部品メーカーへの物色を進めていることが要因だとみています。
電池関連セクターにも資金が流入しています。
深セン市雄韜電源科技(002733)が7.31%高、江蘇龍蟠科技(603906)が6.50%高、広州天賜高新材料(002709)が6.16%高と上昇しています。
自動車用リチウム電池では最大手の寧徳時代は11日(月)、「リチウム鉱山(宜春プロジェクト)の採掘許可の期限が8月9日(土)で切れるがそれ以降、採掘を停止する」と発表しました。
リチウム電池産業でも反内巻政策が実施されるとの見通し、つまり今後リチウム価格が上昇に転じ、関連銘柄の業績が回復するとの思惑から関連銘柄に資金が流入しました。
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