6日のハンセン指数は0.03%高、薄商いの中で小動き!!
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中国株投資家のみなさん、こんにちは。
6日(水)のハンセン指数は僅かに安寄り後、終日狭いレンジでの値動きが続きました。
終値は0.03%高、2万4910.63ポイントで引けています。

6日(水)の中国企業指数は0.21%安で引けました。

参考として、2025年以降の主要4指数の値動きを示しておきます。

ハンセン指数は7月24日(木)、終値ベースで2021年11月16日以来の高値となる2万5735.89ポイントを記録した後、押し目を付けていましたが、今週に入り、戻り歩調となりました。
香港メインボードの売買代金をみると7月31日(木)の3206億香港ドルをピークに減少傾向が続いており、8月6日(水)には2152億香港ドルまで減っています。
売買代金を減らしての自律反発ですが、25日移動平均線が下値支持として機能しているようにもみえます。
ここを割り込むと、次は2万4000ポイント辺りに下値支持があり、割と下値は堅そうではあります。
中国外交部では8月4日(月)~15日(金)の2週間を夏季休暇としており、定例記者会見が開かれず、再開は18日(月)からです。
この日程で、中央、地方政府ともに政策情報が出にくくなります。
加えて、欧米系機関投資家の売買もこの時期、活発ではありません。
中間決算の発表は続くので、個別には上げ下げがありますが、全体相場としてはしばらくは落ち着いた状態が続きそうです。
セクター別では医療・保健関連が買われています。
時代天使科技(06699)が18.29%高、康希諾生物(06185)が9.21%高、先健科技(01302)が7.46%高、江西一脈陽光集団(02522)が5.45%高と買われています。
矯正歯科治療機器を製造する時代天使科技は5日夜、2025年上半期利益見通しを発表しました。
純利益は前年同期比で538~605%増益となる見通しで、国内での激しい競争を避けて海外事業を拡大したことがうまく行ったようです。
心臓血管疾患の治療に使用されるステントなどを製造する先健科技について、中信建設が国際業務の成長を評価するレポートを出しています。
政策面では先月、国家薬品監督管理局が「先端医療機器イノベーション発展に関する措置」を発表しています。
セクター全体で好決算が評価されている面もあるでしょう。
その他、アップル関連が買われています。
鴻海精密工業の子会社である鴻騰六零八八精密科技(06088)が12.18%高、BYD電子(00285)が6.72%高と上昇しています。
8月6日(水)のマスコミ報道によれば、アップルは9月9日、iPhone17シリーズの発表イベントを行うだろうと伝えています。
一部の機種では50米ドルの値上げとなる見通しで、アップル関連全体に資金が流入しています。
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