22日のハンセン指数は1.19%安、利益確定売りに押される!!
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中国株投資家のみなさん、こんにちは。
22日(木)のハンセン指数は安寄り後、終日利益確定売りに押される展開となり、終値は1.19%安、2万3544.31ポイントで引けました。

22日(木)の中国企業指数は1.19%安で引けました。

参考として、2025年以降の主要4指数の値動きを示しておきます。

ハンセン指数は20日(火)、最優遇貸出金利の引き下げや、今年最大のIPO案件となったEV用電池メーカー最大手である寧徳時代新能源科技(03750)の上場初日株価が16.43%高、日足は陽線を付けるなど、投資家の大きな関心を集めたことなどから、1.49%上昇しました。
21日(水)も0.62%上昇し、3月24日以来の高値を記録しました。
ただ、メインボードの売買代金をみると、21日(水)は2163億香港ドル、22日(木)は1982香港ドルに留まっており、たとえば大きく上昇した5月12日(月)の3224億香港ドルなどと比べると、明らかに力不足です。
節目となる2万4000ポイントや、3月19日に記録した場中高値2万4874.39ポイントを超えて上昇するには、かなりの量の戻り売りをこなさなければならず、それには次のサプライズが必要でしょう。
セクター別では金(ゴールド)関連銘柄が買われています。
万国黄金集団(03939)が7.92%高、老鋪黄金(06181)が6.28%高と上昇しています。
米国10年物国債利回りは21日終値ベースで11.16BP上昇し4.5985%で取引を終えており、今年2月12日以来の高い水準となっています。
21日に実施された160億ドルの20年物国債入札は不調に終わり、30年物と合わせて一時、2023年10月の高値に迫る水準まで上昇しています。
ムーディーズは5月16日、米国ソブリン格付けを最上位から1ノッチ引き下げているのですが、その理由として、トランプ関税政策やトランプ減税恒久化などの悪影響を上げています。
一般に金利上昇は金(ゴールド)価格に対してネガティブなのですが、今回の米国債利回り上昇は、米国の財政や経済に対する大きな懸念が背景にあり、国債への信頼低下により引き起こされています。
ですから、安全資産として米国債ではなく金(ゴールド)が選好されるといったロジックで5月15日以来、金価格が反転上昇しており、関連銘柄に資金が流入しています。
個別銘柄では好決算を発表した小鵬汽車(09868)が5.80%上昇しています。
2025年1-3月期の納車台数は330.8%増の9万4008台で、141.5%増収、粗利益率は2.7ポイント向上し15.6%となりました。
依然として先行投資段階なので赤字継続ですが、赤字幅は7四半期連続で減少しており、6億6400万元にまで縮小しています。 第2四半期の納車台数は10万2000~10万8000の間になると会社側は説明しており、今後も業績好調は続きそうです。
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