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11日のハンセン指数は2.06%高、新エネルギー自動車関連が買われる!!

2024/07/11

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中国株投資家のみなさん、こんにちは。

11日(木)のハンセン指数は高寄り後、終日買い優勢の展開となりました。

終値は2.06%高の1万7832.33ポイントで引けました。

11日(木)の中国企業指数は1.93%高で引けました。

参考として、2024年以降の主要4指数の値動きを示しておきます。

ハンセン指数は6月中旬あたりから、1万8000ポイントをはさんだ値動きとなっています。

ここから下は、昨年9月~今年4月にかけてもみ合ったところですし、1万7000ポイントよりも少し上に200日移動平均線があり、テクニカルには下値は堅そうではあります。

とはいえ、今週に入り、1万8000ポイントのラインを下回って推移しており、10日終値では500ポイント強まで、乖離していました。

11日は米国株が大きく上昇したことで、欧米機関投資家のリスク許容度が上がり、資金が流入しやすかったことや、7月15日から始まる三中全会を前に政策期待が根強く、売りづらいこともあり、11日は大きく戻してはいますが、大台の回復には至っていません。

気になる足元の景気についてですが、国家統計局は10日現地時間9:30、6月の物価統計を発表しました。

CPIは前月から0.1ポイント低下し、0.2%上昇となりました。

ちなみに、市場予想は0.4%上昇でした。

PPIは前月から0.6ポイント悪化し、▲0.8%下落でした。

ただ、こちらは市場予想と同じでした。

需要不足は解消されておらず、企業は値段を下げてでも在庫を減らす行動を続けているといった現状が明らかとなり、これがハンセン指数の10日の下げにつながったとみています。

もっとも、6月も景気のはっきりとした回復は見込めそうにないことから、政策期待が高まったと判断する投資家も少なくないはずです。

セクター別では新エネルギー自動車関連が買われています。

小鵬汽車(09868)は11.66%高、緑源集団(02451)は11.50%高、理想汽車(02015)は7.07%高、蔚来集団(09866)は5.39%高と急騰しています。

中国自動車工業協会は10日、6月の自動車販売統計を発表しました。

全体では255万2000台、前年同月比で2.7%減でしたが、新エネルギー自動車に限れば30.1%増の104万9000台と大きく伸びています。

以旧換新活動が展開される中、地方政府はいろいろな政策を打ち出しています。

自動車メーカーは続々と新車を発売しており、新エネルギー自動車の全体に占める割合は上半期ベースでは35.2%、6月単月では41.1%にまで高まっています。

中国自動車工業協会の分析によれば、上半期の国内販売量は6.1%増と一桁の伸びで在庫は積み増していますが、正常な水準だとしています。

政策面では、上海商務委員会は10日、記者会見を通して、上海市による自動車更新消費行動を促進する方案について、補助金、中古車販売の促進、リース業務など各方面から詳しく説明しています。

絶え間なく続く地方政府による支援策が今後、新エネルギー自動車の販売促進に繋がるといった見方から、材料視されました。

個別銘柄では、スマホ部品メーカーでカメラモジュールを手掛けるQテクノロジー(01478)が24.13%高と急騰しています。

同社は10日大引け後、2024年6月中間期業績について、事前のアナウンスメントを出しています。

それによると、400~500%増益となるそうです。

業績好調の要因について、グローバルでスマホ向けの販売が急回復していること、大手との関係が強化されていること、自動車向け、IOT用途のカメラモジュールが好調であること、製品の高級化が付加価値のアップにつながっていること、関連会社の収益が改善したことなどを上げています。

供給サイドからの見通しではありますが、これからグローバルでスマホメーカーの業績は大きく改善する可能性がありそうです。

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プロフィール

たしろ・なおき
田代尚機

中国株アナリスト
1958年生まれ。愛知県出身。大和総研、内藤証券、リード・リサーチ・アンド・プロダクツ(株)を経て独立、TS・チャイナ・リサーチ(株)を設立。現在は生活の拠点を中国に移し、日本と中国を行き来しながらフリーランスとして活動中。マスコミ、金融機関や、個人投資家向けに情報提供を行っている。大和総研勤務時代に1994年から9年間、北京に駐在、中国経済、個別企業の調査を担当。それ以来、中国経済、企業に関する情報提供をライフワークとしている。社団法人日本証券アナリスト協会検定会員。
【著書】
・人民元投資入門
・中国株「黄金の10年」
・レッド・センセーション好機到来!

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