中国株投資家のみなさん、こんにちは。
本土市場は1月27日(金)から2月2日(木)までの間、香港市場は1月30日(月)、31日(火)、春節(旧正月)休場となります。
1月28日(土)が旧暦の元旦となります。新たな1年が始まったわけですが、CLSA Asia-Pacific Marketsは香港市場について、風水を用いた相場予想を発表しています。
非科学的な予想など意味はないと考える方も多いでしょうが、アナリストの予想がなかなか当たらないのも事実です。
本土の複数のマスコミが取り上げていることもあり、今回はその内容を紹介したいと思います。
今年は酉年ですが、五行では火の酉年となります。酉年相場の特徴は、高く舞い上がって、高所を闊歩する形となるそうです。
香港ハンセン指数の動きで言えば、2、3、4月は横ばい圏で、5、6、7月は急上昇し、7月に年間最高値を付けます。7月から8月にかけて少し下げた後、9、10、11月は狭いレンジでの持ち合いが続き、12月に下げるそうです。
鳥は敏捷な動物です。上昇相場に乗り遅れないよう機敏な対応が必要です。2~4月は、五行の木との相性が良く、小売り、医療関連に注目です。
5~7月は火の天下です。香港ハンセン指数も大きく上昇、火に属する通信、インターネット、公共事業、ハイテク、石油・天然ガスに注目です。
8、9月は土が支配する月です。不動産、再生エネルギー、資源などに注目です。
金が支配する10、11月は、金融、自動車、機械に注目です。
12、1月は水が引き継ぎ、交通運輸に注目です。
香港市場は比較的良い年になるということですが、本土も良いそうです。
中華人民共和国は1949年に成立しているので、土年となるのですが、"火は土を生む"ことから相性は良いそうです。
1年を通して、火、金に関連するセクターが好調です。交通運輸、カジノ、再生エネルギーや、バルク商品、不動産、中国本土株がねらい目だそうです。
企業内容を考えずに投資するといった考え方である以上、テクニカル分析と掛け合わせて銘柄を絞り込んでみたらどうでしょうか?
今年も始まったばかり。こうした予想は思うように結果が出ず、行き詰まった時の気分転換ぐらいにはなりそうです。