8日のハンセン指数は3.09%高、2週間の停戦、イスラマバードでの協議実施を好感!!
中国株投資家のみなさん、こんにちは。
8日(水)のハンセン指数は高寄り後、上昇、終値は3.09%高の2万5893.02ポイントで引けています。

8日(水)のハンセンテック指数は5.22%高で引けています。

参考として、2025年以降の主要4指数の値動きを示しておきます。

トランプ大統領はイランのエネルギー施設などへの全面攻撃のデッドラインを1日伸ばし、日本時間8日(火)9:00としたのですが、その直前にSNSを通じ「イランへの大規模攻撃を2週間停止することに同意した」と発表しました。
8日(水)のイラン側情報によれば「イランイスラム会議のガリバフ議長が率いる代表団は10日(金)、パキスタンの首都イスラマバードで談判に応じる」と表明しています。
これに先立ち、パキスタンのシャリフ首相は、「レバノンやその他のあらゆる紛争地域を含め即座に停戦することにイラン、米国双方とそれぞれの友好国が同意した」、「双方をイスラマバードに招き、あらゆる紛争を解決する最終協議を行う」などと説明しています。
日本では米国、イスラエル側の発する情報が中心ですが、中国中央テレビ局は8日(水)、イラン寄りの情報を発しています。
イラン最高国家安全委員会による声明(勝利宣言)を詳しく伝えており、米国は原則として以下の義務の履行を承諾したとしています。
・再び軍事行動を行わないことを保障する
・イランのホルムズ海峡におけるコントロール権保有の継続を承認する
・イランのウラン濃縮活動を受け入れる
・イランに対するあらゆる一次、二次制裁を解除する
・国連安全保障理事会および国際原子力機関理事会によるすべての関連決議を終了させる
・イランに与えた損失の賠償を支払う
・米国戦闘部隊を当該地区から撤退させる
・あらゆる戦線における軍事行動を停止する
トランプ大統領はホルムズ海峡の解放を求めており、それには応じるようです。
イラン側の要求は、トランプ大統領がそのまま受け入れるとは到底思えないような内容ばかりですが、中国の国営メディアが伝えている以上、イラン側がこうした条件だと認識して停戦に応じたということは確かなのでしょう。
双方が停戦交渉の席に着き、双方が終結を望んでいる以上、停戦から終結に向かう可能性が高いように思います。
好材料は、米国側の代表はイラン攻撃に反対していたバンス副大統領が務めるという点です。
米国民意がイラン攻撃に反対である以上、バンス副大統領が次期大統領選を意識するのであれば、トランプ大統領と対立しても終結まで持って行った方が政治的には圧倒的に有利でしょう。
逆に協議が決裂し、その後戦闘が泥沼化した場合、責任を負わされかねないので、政治的には圧倒的に不利となるでしょう。
もっとも、双方の主張の隔たりは大きいので、停戦の再延長などを含め、時間はかかりそうです。


