12日の上海総合指数は1.09%高、売買代金は過去最高を記録、AI関連が幅広く買われる!!
12日(月)の上海総合指数は高寄り直後、一旦先週末終値を割り込む場面もあったのですが、旺盛な資金流入からその後は上昇基調となり、終値は1.09%高の4165.29ポイントで引けました。
セクター別ではAI関連、ITサービスなどが幅広く買われました。
一方、保険、油田開発などが利益確定売りに押されました。

12日(月)の創業板指数は1.82%高となりました。

12日(月)の上海50指数は0.30%高となりました。

上海総合指数は12月16日(火)に底打ちすると、その後は強い上昇トレンドが発生しています。
1月12日(月)は続伸、2015年6月以来の高値を付けています。
上海、深セン両市場合計の売買代金は3兆6015億元となり、2024年10月8日に記録した過去最高を更新しています。
多くの投資家が第1四半期の成長率は上向くとみています。
昨年最大の下げ要因は相互関税政策、半導体規制など米国による対中加圧でしたが、10月に開かれた米中首脳会談を経て、トランプ政権の政策スタンスが対中融和に傾いています。
さらに、年始からトランプ政権はベネズエラに軍事侵攻し、石油利権を奪うといった行動に出ています。
昨年12月4日に発表された国家安全戦略では、2022年に発表されたバイデン前政権時のそれと比較すると、戦略の基本的な思想が“大国間の競争”から“経済優先”に変化しています。
また、グローバルな軍事活動を縮小し、西半球における移民、麻薬など差し迫った問題への対応を最重要視し、米国のこの地域での主導的地位を確保するといった趣旨の記述もあります。
年初の軍事侵攻によって改めて米国の対中関与政策の変更が意識され、昨年のような米国加圧による市場への悪影響を心配しなくてよいと考える投資家が増えたことで、大量の資金が本土市場に流入しているとみています。
セクター別ではAI関連が幅広く買われています。
成都博瑞伝播(600880)、新国脈数字文(600640)、視覚中国文化発展(000681)、居然智家新零售集団(000785)、上海岩山科技(002195)、三六零安全科技(601360)などがストップ高まで買われています。
多くのセルサイドがAI関連に注目しています。
彼らは今年、AIの計算力とその応用の向上が同時に加速するとみており、市場全体の楽観が長期的な見通しの良いセクターに対して大量の資金流入を引き起こしているとみています。


