1日の上海総合指数は0.65%高、AIグラス関連が買われる!!
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中国株投資家の皆さん、こんにちは。
1日(月)の上海総合指数は高寄り後、狭いレンジでのもみ合いとなりましたが、大引けにかけて買われことで、終値は0.65%高の3914.01ポイントで引けました。
セクター別では、AIグラス、AIスマホなどコンシューマーエレクトロニクス関連が買われました。
一方、EC関連、保険などが売られました。

1日(月)の創業板指数は1.31%高となりました。

1日(月)の上海50指数は0.81%高となりました。

上海総合指数は24日(月)に下げ止まると、緩やかな戻り歩調となりました。
好材料があったというよりも、一旦景気の悪さを織り込み、リバウンドしている感じです。
12月には、来年の経済方針を決める中央経済工作会議が開かれます。
景気に対してポジティブな情報が出ると予想されることや、第十五次五か年計画初年度となる2026年を控え、設備投資が出やすくなることもあり、この下を売ってくる投資家は少ないということでしょう。
国家統計局、物流購買聯合会は31日(日)、11月の製造業PMIを発表しました。
結果は49.2で前月と比べ0.2ポイントの改善となりました。
新規受注(49.2)が0.4ポイント、新規輸出受注(47.6)が1.7ポイント、受注残(45.5)が1.0ポイントそれぞれ回復しており、その結果、生産(50)が0.3ポイント回復しています。
全体としては0.2ポイントの改善ですが、景気先行指数である受注関連指数の上昇が顕著なことで、数字以上に評価されたのかもしれません。
ただ、気になる点が一つあります。
それは、非製造業PMIが0.6ポイント悪化、49.5に留まった点です。
非製造業PMIの50割れは、新型コロナ禍最末期の2022年12月以来となります。
物流購買聯合会の説明では、10月は消費の旺盛な時期で、それとの比較なので悪化しているなどと説明しています。
とくにサービス関連が悪化しており、遅行指数となるこれらの指数が景気悪化の影響を遅れて反映しているのではないかとみています。
セクター別ではコンシューマーエレクトロニクス関連が広く買われています。
四川福蓉科技(603327)、中興通訊(000063)、鵬鼎控股(002938)、天音通信控股(000829)、道明光学(002632)などがストップ高まで買われています。
アリババグループは27日(水)、正式にAIグラスの発売を公表しました。
価格はディスプレイ付きで3799元からです。
アリババのAIアプリ「千問」を搭載しており、レンズをディスプレイとして使うスマホ機能を携帯した眼鏡といったイメージです。
業界全体でAIグラス市場が急速に立ち上がるだろうといった思惑があります。
既存のAIグラスメーカーや、市場を侵食される懸念の高いスマホメーカーは新製品、新サービスを発表しており、それも材料視されました。
ECの世界大手であるアリババグループは、金融からAIまで幅広く手掛けていますが、スマホの代替製品となる可能性を秘めたAIグラスで事業進出してきた点に大きな意味があります。
今後、グローバルを含め、既存のスマホメーカーを巻き込んだ開発競争が加速するだろうと予想されます。
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