12日のハンセン指数は0.85%高、引き続き米中緊張緩和を好感!!
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中国株投資家のみなさん、こんにちは。
12日(水)のハンセン指数は高寄り後、上昇しましたが、日中高値をつけたのは寄り付き後1時間経過した辺りでした。
その後は上値の重い展開となり、終値は0.85%高の2万6922.73ポイントで引けました。

12日(水)の中国企業指数は0.82%高で引けました。

参考として、2025年以降の主要4指数の値動きを示しておきます。

ハンセン指数は米中首脳会談が行われた11月30日に一旦、ピークを付けています。
予想を下振れした10月の製造業PMIの結果もあってその後、浅い押し目を付けています。
ただ、米中関係の緊張緩和を意識する投資家は増えているとみられ、米中双方で会談の結果が正式に承認され始めた5日(水)を底値として、戻り歩調となっています。
今回の騒動のきっかけとなったのは、米国商務省産業安全保障局(BIS)が現地時間9月29日に50%輸出管理ルールを発表したからです。
エンティティリスト、軍事エンドユーザーリストに関する規制対象を当該企業だけでなく、子会社にも範囲を広げるといった内容で、この措置によって中国企業を中心に29社が新たに対象に加わることになったからです。
その直後となる10月2日に記録したハンセン指数の年初来高値は2万7287.12ポイントで、12日(水)の終値はその高値まで後1.4%に迫っています。
米国が仕掛けた強硬策ですが、中国側からやり返されています。
レアアース輸出規制の影響は極めて大きいことが分かりました。
また、大豆の輸入停止はトランプ大統領の足元をぐらつかせる大きな材料であることもわかりました。
トランプ政権としては新たな強硬策はさらに厳しい対抗策に悩まされることが明らかです。
米国内では相互関税政策の合法性が問われているような状況です。
今後米中間の大きな衝突は起こらないと予想するのであれば、買い安心感があるのですが、一方で、AI、半導体、ロボットといったイノベーション絡みのセクターに利益確定売りが出ており、相場の核となりそうな物色テーマが見当たらない状況です。
セクター別では石油開発関連の上昇が目立ちました。
シノペック石油工程技術服務(01033)が10.26%高、山東墨龍石油機械(00568)が6.85%高と上昇しています。
米国の最新鋭原子力空母ジェラルド・R・フォードを中核とする空母打撃群が11日、中南米やカリブ海を担当する南方軍の監督海域に入ったそうです。
ベネズエラの反米マドゥロ政権が米国の麻薬密輸に関与していると主張しており、軍事的な圧力を強めています。
地政学リスクの高まりが石油開発関連への資金流入に繋がっています。
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