10日の上海総合指数は0.53%高、終値ベースで年初来高値更新!!
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中国株投資家の皆さん、こんにちは。
10日(月)の上海総合指数はわずかに高寄り後、前場は先週末終値付近でのもみ合いとなりました。
ただ、後場に入ると買い優勢となり、終値は0.53%高の4018.60ポイントで引けました。
セクター別では、白酒、乳業、旅行・ホテル、空港・空運といった消費関連が買われました。
一方、超伝導、PEEK材料などが売られました。

10日(月)の創業板指数は0.92%安となりました。

10日(月)の上海50指数は0.51%高となりました。

上海総合指数は米中首脳会談のあった10月30日(木)、前場の段階で年初来高値を更新したものの、後場から利益確定売りに押されました。
31日(金)は10月の製造業PMIが前月と比べ0.8ポイント悪化、49.0に留まったこともあって続落となりました。
11月に入ると下げ止まり、トランプ大統領が対中追加関税率の引き下げに関する大統領令に署名したことが5日(水)に市場に伝わると寄り底となり、その後週末にかけて戻り歩調となりました。
10日(月)は終値ベースで10月29日に記録した年初来高値を更新しています(10月30日の場中高値は超えていません)。
国家統計局は10日(月)現地時間9:30、10月の物価統計を発表しました。
CPIは前年同月比、前月比ともに0.2%上昇で、PPIは前年同月比▲2.1%下落ながら前月比は+0.1%上昇となりました。
前年同月比について、CPIは前月と比べ+0.5ポイント、PPIは+0.2ポイントそれぞれ改善しています。
前月比で細かく見ると、その他用品・サービスが大きく上昇、教育文化娯楽、医療保健、食品煙草酒も上昇していますが、生活用品・サービス、交通通信は前月比でマイナスとなっています。
予想に対しても上振れしているので好材料とはいえそうですが、結果の評価に困る内容でした。
10月の製造業PMI、貿易統計が下振れしていることもあり、景気回復期待が大きく高まるというほどの結果ではありませんでした。
セクター別では消費関連が大きく上昇しています。
白酒の酒鬼酒(000799)、乳製品製造の北京三元食品(600429)、ホテル事業を営む北京首旅酒店(600258)がストップ高、中国東方航空(600115)が7.35%高と買われています。
財政部は11月7日(金)、2025年上半期中国財政政策執行状況報告を発表しました。
上半期の財政運営状況と今後の政策の方向性などが示されました。 後者についてですが、消費振興、就業や輸出事業の安定、イノベーション・産業のレベルアップなどについて、積極的な方針が打ち出されていることが材料視されました。
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