5日のハンセン指数は0.07%安、安寄りしたものの、下げ止まる!!
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中国株投資家のみなさん、こんにちは。
5日(水)のハンセン指数は安く寄り付いた後、戻り歩調となりました。
もっとも、戻りは弱く、後場に入ると前日終値近辺での膠着状態となり、終値は0.07%安の2万5935.41ポイントで引けました。

5日(水)の中国企業指数は0.56%安で引けました。

参考として、2025年以降の主要4指数の値動きを示しておきます。

一旦緊張が高まった米中関係ですが、釜山での米中首脳会談が開かれることで緊張緩和期待が高まり、ハンセン指数は10月17日(金)を底値として戻り歩調となりました。
しかし、戻り高値を付けたのは実際に首脳会談が行われた30日(木)前場でした。
その後は一旦売りに押される展開となりましたが、5日(水)は安寄り後、戻りを試す展開となりました。
トランプ大統領は4日(火)、対中追加関税率の引き下げに関する大統領令に署名しました。
これにより、トランプ政権になってから相互関税10%、フェンタニル対策の不備に対する制裁としての10%を合わせた計20%の税が追加で賦課されるということになります。
一方、中国側は5日(水)、米国産農産物などに賦課していた最大15%の追加関税の適用停止を発表しています。
米国の相互関税政策に対抗してかけている分10%はそのまま残りますが、米国同様、追加分24%は引き続き適用停止となりました。
トランプ大統領が仕掛けた関税戦争ですが、農産物、レアメタルの輸出制限が米国にとって大きな急所であることが明らかになってしまい、休戦を余儀なくされました。
今回の相互関税率は1年の猶予付きということですが、中間選挙が終わるまでの間、この問題で攻撃されることを嫌った感があります。
中国側に大きな反撃材料がある限り、半導体規制を含め、今後中国に対して強引な攻撃は仕掛けにくくなりました。
株式市場にとってマイナス要因がなくなったという意味では好材料ですが、積極的に買っていけるかといえば、やはり企業業績がよくなる材料が欲しいところです。
セクター別で目立った動きがあったのは電力設備です。
ハルビン電気(01133)が10.01%高、東方電気(01072)が3.75%高、東北電気発展(00042)が3.70%高と買われました。
先日、トリウムを燃料として使用する第4世代先進核分裂原子力システムの実験炉建設、核融合発電実験装置(人工太陽)の建設計画の発表などがあり、セルサイドから関連レポートなどが出ていることから、資金が流入しています。
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