26日の上海総合指数は0.05%安、原子力関連に資金が流入!!
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中国株投資家の皆さん、こんにちは。
26日(月)の上海総合指数はわずかに安寄り後、一旦戻りを試す動きとなったのですが勢いは続かず、前引けの段階で下げに転じています。
ただ、後場からは狭いレンジでの横ばい圏の動きとなり、大引け間際に少し戻したことで終値は0.05%安の3346.84ポイントで引けました。
セクター別では、原子力関連、ゲームなどが買われました。
一方、バイオ医薬、自動車などが売られました。

26日(月)の創業板指数は0.08%安となりました。

26日(月)の上海50指数は0.46%安となりました。

先週の上海総合指数は前半、緩やかに戻す展開となったのですが、取引は低調で上値は重く、後半は下げています。
23日(金)は0.94%安となりました。
後場後半に売りがかさんで下げていますが、特別な売り材料があったわけではありません。
26日(月)の日足は上下にやや長い髭のある寄引同時線となっており、材料待ちといった状況です。
セクター別では、原子力関連が買われています。
保定天威保変電気(600550)、江蘇永鼎(600105)、福建雪人集団(002639)、天津百利特精電気(600468)、融発核電設備(002366)などがストップ高まで買われています。
トランプ大統領は23日(金)、原子炉試験の加速、エネルギー省、国防総省による連邦所有地での原子炉建設の許可、原子力規制委員会の全面改革、米国のウラン採掘、濃縮能力向上の推進など、一連の原子力発電事業を強化する行政命令に署名しました。
防衛や人工知能開発に大量の電力が必要となることから、こうした開発を強化する政策を打ち出したようです。
具体的な目標としては、今後25年以内に原子力発電能力を4倍に引き上げること、2026年7月4日までに3つの試験原子炉の運転を開始すること、これらのプロジェクトに関する工業基礎技術に対して投資を加速することなどを挙げています。
今後、グローバルでウラン鉱の需給がひっ迫、原子力発電への需要が高まると予想され、原子力発電設備メーカーを中心に関連銘柄全体に資金が流入しました。
また、ゲーム関連も上昇が目立ちました。
遊族網絡(002174)がストップ高、杭州電魂網絡科技(603258)が7.56%高、上海姚記科技(002605)が5.49%高と買われました。
グッズ経済の流行でポップマート(香港上場、09992)の業績が急拡大していますが、欧米系金融機関がデジタルコンテンツ関連の見通しに強気なところが多く、本土でも関連銘柄に資金が流入しています。
ただ、グッズ経済やデジタルコンテンツ関連は消費関連の一角として、昨年来のテーマの一つでもあります。
好業績が改めて注目されているといった面もあるでしょうが、材料難、手詰まりのところで浮かび上がってきた好材料のような感じもします。
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