米選挙戦、トランプ氏優勢でドル全面高。
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ドル/円は直近の日足が陰線引けとなり、上値を切り下げていますが、日足の下値抵抗を実体ベースで守って終えています。また、米選挙でトランプ氏優勢で153.50₋60の抵抗を上抜けて一段高に繋がっており、“ドル強気”の流れに戻した状態です。ドル買いは153.10₋20の押し目町とします。損切りは152.40で撤退です。ドル売りは様子見です。
日足の上値抵抗は154.10-20,154.60-70,155.10-20に、下値抵抗は153.10-20,152.20-30,152.00-1にあります。全てした抜けて終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻します。
ユーロ/ドルは寄り付き安値の陽線引けとなり、上値トライの可能性に繋げて終えましたが、東京市場寄り付き後は米選挙速報を見ながら急落しています。値動きの中では1.0740-50の抵抗を値動きの中では一時下抜けており、新たな下落リスクに注意が必要ですが、1.0800-10を上抜けて終えれば反発に転ずる可能性を残します。買いは様子見か1.0740以下で軽く買って1.0700で一旦撤退です。売りは1日様子見です。上値抵抗は1.0800-10,1.0840-50,1.0880-90に、下値抵抗は1.0740-50、1.0700-10にあります。
ユーロ/円は、値幅の小さい陽線で続落を食い止めていますが、方向性を示すものではなく、上下の抵抗も抜けきれていません。値動きの収縮が認められることから、一方向へ動く可能性にも注意が必要です。買いは155.20-30で押し目買い。これは東京市場で付いています。損切りは下値リスクがやや高くなる154.40に置く必要があります。売りは様子見です。短期トレンドはユーロやや強気の流れを維持していますが、164.50を割り込んで終えた場合や値動きの中で164円を割り込んだ場合は、短期トレンドが変化して下値余地が拡がり易くなります。逆に166.50-60にある強い抵抗を上抜けて上抜けて終えた場合は上値余地が拡がり易くなります。上値抵抗は166.10-20,166.50-60,166.80-90,167.30-40に、下値抵抗は165.20-30,164.80-90,164.50-60,164.10-20,163.10-20にあります。
ポンド/ドルは陽線引けとなり上値余地を探る動きに繋げていますが、1.3050超えで終えるまでは下値リスクを残します。また、1.2900-10を割り込んで終えた場合は再び下値リスクが高くなります。買いは様子見か1.2860-70まで引き付けて。損切りは1.2820で撤退です。売りは1日様子見です。上値抵抗は、1.2930-40,1.2970-80,1.3000-10に、下値抵抗は1.2890-00,1.2850-60,1.2810-20にあります。
ポンド/円は小陽線で終え、上値トライの可能性に繋げていますが、4手前の大陰線が上値を抑え込んでおり、198.50-60の抵抗を実体ベースで上抜けて終えるまでは上値余地も拡がり難い状態です。一方下値も197.50-60、196.80-90にやや強い抵抗が出来ており、これを下抜けて終えた場合は下値リスクが点灯します。買いは様子見か197.60-70の押し目町とします。損切りは196.90で撤退です。売りは1日様子見です。上値抵抗は198.90-00,199.40-50,199.90-00に、下値抵抗は198.20-30,197.50-60,196.80-90にあります。全てした抜けて終えた場合は短期トレンドの変化に要注意。
豪ドル/円は陽線で切り返して上値トライの可能性に繋げていますが、上値も若干切り下げており、レンジ内の動きから抜け出していません。値動きの収縮が認められることから近々に一方向へ抜け出す可能性も高いと見ています。101.80-90の抵抗を上抜けて終えれば一段の上昇へ。逆に99.50以下で終えた場合は短期トレンドが変化して下値余地が拡がり易くなります。買いは100.10-20まで引きつけて。損切りは99.70で撤退です。売りは101.10-20で軽く戻り売り。損切りは101.60で撤退です。上値抵抗は101.10-20,101.40-50,101.80-90に、下値抵抗は100.30-40,100.10-20,99.70-80,99.50-60にあります。
選挙戦はトランプ氏優勢でスタートしていますが、集計が終わるまでは余談を許さない状況です。結果が判明するまでは様子を見た方が良さそうです。
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