たっしーが教える、中国株なら俺に聞け!!

田代尚機(たしろ・なおき)

TS・チャイナ・リサーチ代表。
1958年愛知県出身。大和総研勤務時代、北京に9年間駐在し、引受リサーチ、中国エコノミスト、中国株担当アナリストなどを担当。その後、内藤証券、リード・リサーチ・アンド・プロダクツ(株)を経て独立。個人投資家、機関投資家向けに中国株投資に関する助言・情報提供などを行う。社団法人日本証券アナリスト協会検定会員。現在、マネックス証券で「田代尚機の注目5銘柄」を掲載中。その他、SBIサーチナ、日経CNBC、ストックボイスなど、メディアへの出演・寄稿多数。

【著書】
・中国株二季報
・人民元投資入門
・中国株「黄金の10年」
・レッド・センセーション好機到来!

ホームページ

メルマガ

【週刊中国株投資戦略レポート】

相場の流れや注目銘柄など、実践で活用できる価値ある情報をご提供しております。

発行:GLOBAL LINK ADVISERS(有料)

詳細ページ

メルマガ

【中国株投資レッスン】

投資に関する知識はもちろん、中国香港の旬な話題も取り上げています。

発行:まぐまぐ!(無料)

詳細ページ

レポート

【マネックス証券中国レポート】

マネックス証券中国株取引欄にて、毎月中国レポートを配信。投資戦略や注目の5銘柄などを紹介しております。

発行:マネックス証券(無料)

詳細ページ

書籍

リンク用バナー

当ブログはリンクフリーです。
バナー画像はこちらをお使いください。

トレトレブログ

27日の上海総合指数は0.76%安、押し目形成!!

  • 記事URL
  • はてなブックマーク

中国株投資家のみなさん、こんにちは。

27日の上海総合指数は安寄り後、前場はかろうじて持ち合いが続いたのですが、後場に入ると下値が崩れ、大引けでは0.76%安となりました。

直近の場中ベースでの高値は23日の3264.08ポイントです。

結局、昨年1129日に付けた高値3301.21ポイントを抜けずに押し目形成となっています。

20170227A.png

一方、創業板指数については27日、0.60%安で引けています。この日は下げていますが、少し前からの動きを見ると、221日(火)に上昇したことで、戻り歩調なのかなといった感じです。

200日、75日移動平均線は、まだ高いところにあり、上昇トレンド入りとなるまでには少し時間がかかりそうです。

20170227B.png

今週末には年に1度のビッグイベントが控えています。3日(金)には全人代、5日(日)には全国政治協商会議が開幕します。

両会期間中は全国から人民の代表者が集まり、政治、経済を中心に国のあり方を議論することになります。

報道面では多くの政策情報が散見されるようになります。相場の手掛かり材料は出やすい環境といえるでしょう。

また、重要な会議を控え、よほどの理由がない限り、大口の売りを出す機関投資家は少ないと思います。

そう考えると、今週は比較的底堅い動きになるのかと予想しています。

27日の下落について、あえて悪材料を探すとすれば、証券監督管理の強化です。

国務院は26日、「資本市場改革の安定的発展の推進などに関する状況発表会」を開催しました。

中国証券監督管理委員会の劉士余主席をはじめ、3名の副主席が"資本市場改革の安定的発展をさらに一歩進めるための各方面からの措置"について発表しています。

ある業界関係者は、「市場化、法治化、国際化が資本市場改革発展の方向性を決め、監督管理強化が資本市場の安定的発展の"防火壁"を作り上げる。機関投資家に対する投資銀行業務の監督管理強化、新三板改革、地方区域の株式権益市場の規範化など多項目に渡る措置が今後立て続けに行われるだろう」などと分析しています。

相変わらず、当局は"投機による株価の過熱を許さない"といった姿勢を示しています。

目新しい話ではありません。

3月中旬に全人代が閉幕するまでは、大きな下げはないとみています。

 

 

 

 

 

  • 記事URL
  • はてなブックマーク

<11月11日(土)赤坂アークヒルズクラブで特別セミナー開催!>

アークヒルズ特別セミナー

PPI上昇、エネルギー、素材、建設関連の優位続く!!

  • 記事URL
  • はてなブックマーク


中国株投資家のみなさん、こんにちは。

物価が予想以上に上昇している。

tashiro_20170223_03.png

1月の消費者物価指数(CPI)は2.5%上昇で、前月と比べ0.4ポイント上昇、市場コンセンサスである2.4%上昇を0.1ポイント上回った。

細目をみると、衣料品、生活用品・サービス、居住費、交通・通信費などの価格は安定しており、食品・たばこ・酒も2.5%上昇で平均並みである。
一方、教育・文化・娯楽が3.3%上昇、その他用品・サービスが4.8%上昇、医療・保健が5.0%上昇している。

食品以外の価格上昇が目立つことから、総需要が総供給に対して強まりつつあるのかもしれない。

1月の工業品出荷価格指数(PPI)は6.9%上昇で、前月と比べ1.4ポイント上昇、市場コンセンサスである6.3%上昇と比べ、0.6ポイント高かった。

工業生産者主要産業出荷価格が大きく上昇しているが、中でも、石炭、石油・天然ガス、鉄鋼、非鉄金属関連が急騰している。
国際的な原油価格の持ち直し、供給側改革の進展により需給が改善、鉄鋼、非鉄金属価格が上昇している。

川上市場での価格上昇はやがて川下市場の価格上昇につながる。

CPI上昇率、PPI上昇率の差が4.4ポイントも開いているが、この差はいずれCPIを引き上げることになるだろう。

今年は供給側改革が加速し、供給過剰産業の生産能力、生産量の調整が進み、総供給が調整される。

一方で、「北京・天津・河北一体化」、「長江経済ベルト」、「一帯一路」戦略などの長期政策に加え、PPP関連プロジェクトが加速することで、インフラ投資が増え、総需要は拡大する。

ただし、政策はそれだけではない。

不動産に関しては、中央に加え、地方政府が各地方の状況に照らし合わせ、不動産価格コントロール政策を実施している。

株式市場に関しても、当局は投機を厳しく取り締まる姿勢を示している。

17日の上海証券報によれば、中国証券監督管理委員会は現在、公安、司法機関と密接に連絡を取っており、市場操縦や、未公開情報の利用などに適した司法解釈を精緻に定義しようとしている。
違法行為の撲滅は投機の縮小につながる。

金融政策については、インターバンク市場を通じ、中国人民銀行は細かいマニピュレーションを繰り返している。


中国インターバンク市場金利動向を見ると、11月以降、2週間以上の長い期間についてはいずれも上昇傾向にある。
中国人民銀行は資金需給をそれまでよりもタイトに保とうとしている。

tashiro_20170223_01.png

中国人民銀行は、金融レバレッジを縮小させること、つまり、金融機関に対して理財商品の無謀な拡大、国債の投機、過剰な不動産融資、不動産ローン、
証券会社の信用取引業務拡大のための資金供給などを押さえようとしている。

実物市場に資金がより効率的に回ることになりそうで、川上市場の物価上昇は続きそうだ。

株式投資に関して言えば、エネルギー、素材はまだ買えそうだ。当局はインフラ投資に資金を傾斜させようとしているのだから、建設・エンジニアリングも有望だ。

これらのセクターは経済変動によって数年程度の単位で業績が改善しそうなことから、息の長い長期投資銘柄としても十分機能しそうである(対象は本土株、香港株)。

―――――――――――――――――――――――――――――――――

『メルマガ:週刊中国株投資戦略レポート』
相場の流れや注目銘柄など、 実戦で活用できる情報をお求めの方にオススメ!
発行:GLOBAL LINK ADVISERS (有料) 
詳細はこちら

『書籍:中国株二季報2017年春号』
中国株投資には必読の一冊。
中国・香港上場企業の最新情報がまとめられた、 最強のデータブック!
詳細はこちら

―――――――――――――――――――――――――――――――――

  • 記事URL
  • はてなブックマーク

<11月11日(土)赤坂アークヒルズクラブで特別セミナー開催!>

アークヒルズ特別セミナー

20日の上海総合指数は1.18%高、昨年12月2日以来の高値更新!!

  • 記事URL
  • はてなブックマーク

中国株投資家のみなさん、こんにちは。

20日の上海総合指数は安寄り後、銀行株など大型株中心に買いが入り上昇、終値は1.18%高で引けています。終値ベースでは昨年122日以来の高値となりました。

20170220A.png

この日の上海市場の売買代金は2503億元で、先週末と比べれば17億元ほど増えています。水準自体は昨年の国慶節明けから12月上旬にかけて上昇相場を形成したときの平均を超えています。

116日をボトムに春節を挟み1か月以上上昇を続けています。

昨年1129日に付けた高値3301.21ポイントに近づいており、戻り売りが出やすいところでもあります。テクニカルには一旦、軽い押し目が入ってもおかしくないでしょう。

20170220B.png

一方、創業板指数については20日、0.64%上昇にとどまっています。2月中旬以降、25日移動平均線に沿って下がるといった状況です。

200日、75日線は随分と高いところにあります。上海総合指数とは全く異なる様相のチャートとなっています。

1月中旬以降の戻り相場は、大型株中心といった状況に変わりはありません。春節明け以降、そうした傾向がさらに強まっています。

券商中国は19日、「年金運用ファンドについて来週にも、その資金が運用者の手に渡るとみられ、約100億元規模の資金が、"バリュー投資"、"アクティブ投資"などの投資ファンドに流入するだろう」と報じています。

券商中国は昨年126日、「年金資金の本格的なA株投資解禁が近付いており、運用口座への入金を待つばかりである」と報じています。

21社の年金運用者名簿が明らかにされており、この内14社が公募ファンド、3社が保険会社、3社が資金管理運用会社、1社が証券会社といった内訳です。

最初に投入される資金規模は市場予想には届かないものの、背後には巨額の資金が存在しており、今後数千億元規模で資金が流入すると予想されます。

長期運用を主体とする投資家が本格的に市場に参入しそうだといった話は、現在の相場つきからも説得力のあるものです。

3月上旬開催の両会を控え、インフラ投資の拡大、混合所有制改革の進展、一帯一路戦略の加速などへの期待は高まっています。

本土株見通しは先週と変わりません。

これから3月上旬にかけて、上海総合指数は20161129日の高値である3301.21ポイントを目指す動きになるとみています。

 

 

 

 

 

  • 記事URL
  • はてなブックマーク

<11月11日(土)赤坂アークヒルズクラブで特別セミナー開催!>

アークヒルズ特別セミナー

グローバルでリスクオンが進む!!

  • 記事URL
  • はてなブックマーク

中国株投資家のみなさん、こんにちは。

最近の日本のマスコミ報道を見ていて、少々気になる点が二つある。

一つは1月末の外貨準備高が3兆ドル割れしたことについて、資金流出が止まらないとか、人民元を買い支えるために減少しているとか分析している点だ。

tashiro_20170216_01.png

これについて、中国人民銀行、外貨管理局は詳しく説明している。

たとえば、外貨管理局の責任者は、「1月末の外貨準備高について、3兆ドルの大台は下回ったものの、依然として世界最高水準にある。

内外の経済金融が複雑に変化する中で、残高が上下するのは当然であり、大台を割ったからと言って大した意味はない」と発言している。

ちなみに、第2位は日本だが、12月末時点で1兆2169億300万ドルに過ぎない。中国は日本の約2.5倍の規模である。日本も12月末時点において、前月と比べ23億8800万ドル減っており、前月を下回るのは3か月連続である。

さらに、外貨管理局の責任者は、「支払い能力という点から考えると、3か月程度の輸入に備えられることが必要だが、それは約4000億ドルである。

短期の外債を100%償還したとすれば約9000億ドルが必要である。こうした数字と比べると現在の外貨準備高は依然として十分な水準であることがわかる」と分析している。

1月末の外貨準備高は2兆9982億ドルで、2016年末と比べ123億ドル減少しているが、この理由については「1月は春節の時期に当たり、海外旅行、消費活動が多く、

また、企業の債務返済、清算などの財務費用が増加し、外貨需要が増え、外貨準備が減る要因となった。一方、1月末時点では、ドルの実効レートが下落、非ドル通貨対ドルレートが上昇した。

そのため外貨準備高の非ドル部分が膨らみ、外貨準備が増える要因となった」などと説明している。人民元の買い支えを行ったことで外貨準備高が変動したなどとは言っていないし、人民元の売りが深刻な状態でもない。

少なくとも、株価の動き、報道の規模を見る限り、本土株式市場はこの件を全く材料視していなかったといえよう。

もう一つの違和感は、米中貿易摩擦による懸念が強すぎる点である。

中国は金融危機以降、輸出主導型経済からの脱却を進めており、経済構造からみると内需が主要な成長エンジンになって久しい。PPPプロジェクトや一帯一路戦略によるインフラ投資拡大ばかりが注目されるが、消費がしっかりしている。

商務部は1月20日、2016年における消費市場動向の分析を紹介しているが、それによると、2016年の社会消費品小売総額は33兆2000億元で、10.4%増えている。

経済成長への寄与率では需要項目最大となる64.6%であり、前年と比べ4.7ポイント上昇している。

消費は高度化している。インターネットショッピング、コンビニ、ショッピングセンターといった新業態が大きく伸びている。

特に、インターネットショッピングの伸びは目覚ましく、25.6%増で全体の12.6%に達している。

商品で示すと、たとえば、超精密4Kテレビの販売台数は37%増、4Gスマホは18.5%増である。そのほか、真ん中からドアが開くタイプの冷蔵庫、省エネクーラー、ドラム式洗濯機といったスマート家電、省エネ家電の売上が15~20%以上伸びている。

レストラン・娯楽、文化リクレーション、健康・高齢者消費、旅行などの増加も目立つ。

商務部の発表によれば、今年の春節(1月27日~2月2日)における全国消費、レストラン企業売上高は8400億元で昨年の春節と比べ11.4%増加している。

目立つのは、インターネットを使ったお年玉、レストラン予約、旅行チケット購入、レンタカー利用など、新たな形態の伸びが大きい点である。高級白酒は需給ひっ迫により価格が急騰、高級食材である乾燥ナマコや、高級薬剤である阿胶(ロバの皮)、冬虫夏草(虫の体に寄生して生える草)などの価格も急騰している。

消費の高度化が加速する中、需給のミスマッチが目立つようになっている。海外旅行が好調で、これは海外での買い物需要が強いことを意味するが、逆に言えば、中国製品は人民の品質重視の消費需要を完全には満足させることができていない。

こうした状況で、今年は商品市場における供給側改革が実行されるのではないかと予想する専門家もいる。

中国の消費実態を見る限り、中国経済は大きな潜在成長力を持っていることがわかる。中国経済の底力を正しく評価して対応しないと、日本企業は巨大マーケットでの商機を失ってしまう。

日本企業が重視すべき市場は保護貿易が進むアメリカではなく、発展力のある中国だ。

―――――――――――――――――――――――――――――――――

『メルマガ:週刊中国株投資戦略レポート』
相場の流れや注目銘柄など、 実戦で活用できる情報をお求めの方にオススメ!
発行:GLOBAL LINK ADVISERS (有料) 
詳細はこちら

『書籍:中国株二季報2017年春号』
中国株投資には必読の一冊。
中国・香港上場企業の最新情報がまとめられた、 最強のデータブック!
詳細はこちら

―――――――――――――――――――――――――――――――――

  • 記事URL
  • はてなブックマーク

<11月11日(土)赤坂アークヒルズクラブで特別セミナー開催!>

アークヒルズ特別セミナー

13日の上海総合指数0.63%高、4日続騰!!

  • 記事URL
  • はてなブックマーク

中国株投資家のみなさん、こんにちは。

13日の上海総合指数は高寄り後、銀行などの大型株に加え、小型材料株にも積極的な買いが入り上昇、後場に入ると高値圏での売り買い交錯となったものの、大引けでは0.63%高と4日続伸となりました。終値は3216.84ポイントで、昨年129日以来の水準で引けています。

20170213A.png

この日の上海市場の売買代金は2362億元で、先週末と比べれば96億元ほど減っていますが、水準自体は昨年の国慶節明けから12月上旬にかけて上昇相場を形成したときの平均並みとなっています。この上昇相場では、銀行、証券などの金融株に資金が流入しています。

テクニカルにみれば、12月上旬以降の下げ相場も、少し変則ですが、ダブルボトムを形成しており、短期の移動平均線に対しては密集地帯から抜け出しています。

トランプ大統領は10日、習近平国家主席と電話会談を行い「一つの中国」の原則を堅持すると表明するなど、国際情勢の面でも安心感が広がっています。地合いは良いといえるでしょう。

20170213B.png

一方、創業板指数については13日、0.47%上昇していますが、依然として1月中旬以降の急落分も取り戻せていません。

移動平均線を見ると、200日、75日は随分と高いところにあり、ようやく25日を抜けつつあるといったところです。

1月中旬以降の戻り相場は、大型株中心といった状況に変わりはありません。

春節明け直後にはSLF金利が引き上げられるなど、金融政策変更といったサプライズがありました。

しかし、先週に入ると金融政策の中立化はゆっくりとした速度であり、利上げサイクル入りを意識する見方は後退しました。

景気に関しては1月の製造業PMIを見る限り好調です。

不動産バブル、株式バブルの発生や、理財商品、保険商品、国債投機などを防ぐための金融業界全体に向けたレバレッジ縮小を積極的に進めているのだといった認識が高まっています。

もともと、3月上旬開催の両会を控え、インフラ投資の拡大、混合所有制改革の進展、一帯一路戦略の加速などへの期待は高まっています。

これから3月上旬にかけて、上海総合指数は20161129日の高値である3301.21ポイントを目指す動きになるとみています。

―――――――――――――――――――――――――――――――――

『メルマガ:週刊中国株投資戦略レポート』
相場の流れや注目銘柄など、 実戦で活用できる情報をお求めの方にオススメ!
発行:GLOBAL LINK ADVISERS (有料) 
詳細はこちら

『書籍:中国株二季報2017年春号』
中国株投資には必読の一冊。
中国・香港上場企業の最新情報がまとめられた、 最強のデータブック!
詳細はこちら

―――――――――――――――――――――――――――――――――

  • 記事URL
  • はてなブックマーク

<11月11日(土)赤坂アークヒルズクラブで特別セミナー開催!>

アークヒルズ特別セミナー
300円相当ビットコインプレゼント
HSBC香港活用マニュアルセット
CCM香港 海外法人設立Wキャンペーン
トレトレ会員無料登録はこちら
トレトレ公式facebookページ
TRADETRADE Twitter
香港ポスト
マカオ新聞
ビットコイン研究所

最近のブログ記事

月別アーカイブ

▲ TOPへ戻る

スマホサイトを表示