たっしーが教える、中国株なら俺に聞け!!

田代尚機(たしろ・なおき)

TS・チャイナ・リサーチ代表。
1958年愛知県出身。大和総研勤務時代、北京に9年間駐在し、引受リサーチ、中国エコノミスト、中国株担当アナリストなどを担当。その後、内藤証券、リード・リサーチ・アンド・プロダクツ(株)を経て独立。個人投資家、機関投資家向けに中国株投資に関する助言・情報提供などを行う。社団法人日本証券アナリスト協会検定会員。現在、マネックス証券で「田代尚機の注目5銘柄」を掲載中。その他、SBIサーチナ、日経CNBC、ストックボイスなど、メディアへの出演・寄稿多数。

【著書】
・中国株二季報
・人民元投資入門
・中国株「黄金の10年」
・レッド・センセーション好機到来!

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鉄は赤字転落で買って最高益更新で売る

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中国株投資家のみなさんこんにちは、中国株のイエローたっしーです。

27日のハンセン指数終値は20973.39ポイント。気がつくと年初来安値となった5月25日から、10.5%も上昇しています。6月後半の高値を超えており、上昇トレンドが鮮明となってきました。

農業銀行は上場直後の数日こそ3.2HKドルの公募価格まで売られるなど軟調でした。一時はどうなることかと思ったのですが、その後機関投資家によるまとまった買いが入ったことで大きく上昇、27日は一時3.6HKドルを付けています。終値では3.51HKドルでしたが、公募価格を9.7%上回っています。

幹事団に加わる欧米系大手証券会社の手際の良さが光ります。やはり農業銀行上場は“マーケットの重し”になるのではなく、活気づかせる起爆剤となっています。

終値ベースで7月に入ってからハンセン指数が最も安かったのは7月5日。この日から27日まで大きく上昇した主要銘柄は、鉄鋼メーカーであるアンガン・スチールが29.8%、セメント設備メーカーである中国中材が28.8%、ディーゼルエンジン大手であるウェイチャイ・パワーが28.3%、不動産メーカーである広州富力地産が27.2%などです。

鉄、素材関連、機械といった景気敏感株や悪材料出尽くしとなった不動産が大きく買われているのです。

この間、GDP速報が発表されましたが、結果は大きく減速。景気過熱懸念から景気後退懸念へと180度の転換です。

景気が後退するならば、政府は金融を緩和し、景気に対してポジティブな政策を打つはずです。そうすれば景気は回復するでしょう。その時に最初に業績が良くなるのはいわゆる景気敏感株です。ならば、先回りして景気敏感株を買っておこう。株価は大きく下がっているし、これから好材料がたくさん出るはずだ・・・。

“鉄は赤字転落で買って、最高益更新で売る”。“素材はPERが高い特に買って、安い時に売る”。鉄、非鉄金属、セメント、化学、機械・・・。底値から10%上昇したあたりで飛びつけたらよかったのでしょうが、すでに3割近く上がっています。焦ることはありません。押し目を待つか、まだそれほど上がってない二番手銘柄を狙うか。チャンスはこれからいっぱいあるはずです。

(注.まじめなアナリストに戻るとき、たっしーは“イエローたっしー”に変身します)

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<11月11日(土)赤坂アークヒルズクラブで特別セミナー開催!>

アークヒルズ特別セミナー

1日遅れの一面トップ記事

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 22日(木)の日経新聞一面トップ記事には驚かされた。「中国、新エネに 65兆円、10年かけ投資環境と成長両立」といった記事である。もう少し 見出しを拾ってみると、「日米欧企業にも商機」、「風力・次世代送電網・・・」 といった語句が紙面を賑わせている。

 国家エネルギー局は新エネルギー産業振興計画(2011~20年)案を作成、 近く国務院に提出する。対象産業は原子力発電、風力発電、太陽光発電、 バイオマス発電など。この計画を実施することで、石炭エネルギーに過度に 依存した経済体質が改められ、2020年時点でその年の二酸化硫黄の 放出量を780万トン、二酸化炭素の放出量を12億トン減らすことができる。 累積投資額は5兆元(約65兆円)。毎年名目GDPを1兆5000億元 増加させ、雇用を1500万人創出する・・・。このような内容である。

 上の説明は中国メディアが報じたもの。日経新聞の方はもう少し内容が 具体的で説明が細かい。

 今年の全人代で温家宝首相は、新エネルギー、環境、新素材、バイオ、 情報などを戦略的新興産業と位置付け、発展させると発言している。この時は、 中でも、新エネルギー自動車の普及、通信、放送、インターネットの融合が 注目された。今回の政策は、唐突に出てきたのではなく、国家戦略として プログラムの一つに入っていたが、それがより具体的になってきた ということである。

 内容自体は結構重要なものだと思う。しかし、気になることがある。この ニュースは、本土では21日(水曜日)に報道されていた。一部の日本の 中国情報配信会社は21日の段階で記事を出していたものの、日経新聞は 丸1日遅れの22日(木曜日)に報道したのである。

 作る側からすれば、朝からすべての原稿に目を通して、本土とほぼ変わらない 早さで出すことなど不可能である。中国情報配信会社は翻訳に徹している。 だから早い段階で出せたのであろう。

 もっともこのニュース、21日の本土株式市場では関連銘柄の買いに つながったものの、それがマーケット全体を牽引するほどにはならなかった。 だから、正直に言えば、「また同じような話が出ているようだ」といった 感想しかなかった。

 そんな状態であったので、翌朝新聞を見て随分と驚いたのである。見方を 少し変えれば、1日遅れの記事でも大新聞のトップ記事になることがあるほど、 中国の情報が日本にとって重要な意味を持つようになってきた ということであろう。

 日本株投資を行う上でも、中国の情報は必須となりつつある。今後、 中国語のニュースをきちんと読めるがどうかで、情報収集能力に大きな差が つくような時代になるのだろうか。

 あるいは中国情報配信会社がもっと力を付け、大手新聞社の記者並みの センスを持つ編集長が表れて、業容を一気に拡大させるのであろうか。

 ちょっとビジネスの匂いがするが、気のせいだろうか・・・?

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<11月11日(土)赤坂アークヒルズクラブで特別セミナー開催!>

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上海総合指数、トリッキーな動きで持ち合いを上に抜ける

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中国株投資家のみなさんこんにちは、中国株のイエローたっしーです。

上海総合指数の反転上昇は本物のようですね。

19日(月)は安寄り。持ち合いを下に抜ける寸前。それがどうしたことか、一気に買いが優勢となり、高値引け。前日比2.11%高。20日(火)も2.15%高。2日続けて大きな陽線となりました。

僅か2日で形成は大きく逆転、持ち合いを上に抜けてしまいました。出来高も大きく膨らんでおり、上海総合指数はようやく買いたいチャートになってきました。

それにしても上昇のきっかけはなんだったのでしょうか。

政策が出たり、経済金融統計、企業業績などでポジティブサプライズがあったりしたわけではありません。もしそうであれば、香港市場は敏感に反応するのですが、こちらはNYダウの動きに連動するだけで、日中足をみる限り、本土の株高にはほとんど反応していません。というよりも、どう反応していいのか分からないといった感じでした。

本土の市場関係者の間では、保険資金が大量に流入したのではないかと言われています。

農業銀行のA株上場は15日(木)。初値は2.74元でこの日の終値は2.70元。16日(金)の終値は2.69元。安値は2.68元でした。ちなみにこの安値は公募価格と同じです。超大型上場の公募割れはマーケットにも大きな影響を及ぼすでしょう。今週月曜日の寄り付き前の時点では、弱気の市場関係者が多かったように思います。

“ここは底値圏”と見た長期投資家が買いに入ったと言ってしまえば、とてもまっとうな感じがするのですが、果たしてどうでしょうか。

政府当局の指示があったのか、あるいは阿吽(あうん)の呼吸で機関投資家が買いに入ったのか、そうではなく大きく勝負に出た個人投資家が多かったのか・・・。

結果だけを見れば、どこからともなく資金が流入して、株価は一気に押し上げられたとしか言えません。

19日には不動産セクターが急騰しているのですが、「不動産価格抑制策が継続しそうだ」といった悪材料がありました。どうしてそこに資金が流入するのか・・・。本土市場は奥が深いということでしょう。

これからどうなるのでしょうか。もともと企業業績見通しは良好です。8月末にかけて、中間決算の発表があります。いよいよ待望の業績相場でしょうか?

本土ETFは買いでしょうか?H株はどうでしょう?個別銘柄は?

7月24日(土)、SBI証券主催の「グローバル時代の投資術~あなたの資産“円”だけで大丈夫ですか~、第3部14:40~16:10」で講師を務めます。

テーマは「再び資金は中国株へ!! 年後半の中国株投資戦略」です。

“生たっしーでも見てやるか”と思っていただける方は、是非ともご参加ください。無料です。SBI証券で口座をお持ちでない方でもOKです。

詳しくは、SBI証券のホームページをご覧ください。

https://trading1.sbisec.co.jp/ETGate/WPLETmgR001Control?OutSide=on&getFlg=on&burl=search_home&cat1=home&cat2=seminar&dir=seminar&file=seminar/home_seminarreal_100724.html

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<11月11日(土)赤坂アークヒルズクラブで特別セミナー開催!>

アークヒルズ特別セミナー

農業銀行、H株好調、A株軟調?

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 農業銀行が遂に上場した。

 A株上場は15日。初値は2.74元。公募価格2.68元に対して2.24%高く寄り付いた。この日の取引は寄り付き天井となり、終値は2.70元。安値は2.69元であった。出来高は109.5億元。上海市場全体の15.2%を占めた。ロックアップのかかっていない一般公募株数の39.2%がたった1日で売買されたことになる。

 上場2日目となる16日の寄り付きは2.70元。この日も寄り付き天井となり、終値は2.69元。安値は公募価格と同じ2.68元。場中では買い板が2.68元で売り板が2.69元といった状態がほぼ終日続いた。出来高は37.1億元。上海市場全体の6.6%を占めた。この日は一般公募株数の13.4%相当が売買されている。ちなみに、もし、上場初日に買った投資家は2日目には売っていないとすると、僅か2日の内に、一般公募株の半分以上が売り出されたことになる。

 この2日間の動きをみる限り、とりあえず公募価格を割り込まなかったものの、通常の新規上場銘柄と比べ、非常に低調であると言えよう。もっとも、上場によるインパクトの大きな時期は無事過ぎ去った。来週以降マーケット全体に与える影響はどんどん小さくなるであろう。

 16日終値ベースでの農業銀行のPBR(希薄化後)は2.04倍。希薄化前の株数で計算すれば1.70倍。ちなみに、工商銀行のPBRは1.93倍、建設銀行は1.85倍、中国銀行は1.60倍である。現時点では4大国有商業銀行の株価はそれぞれのファンダメンタルズを反映した適正な株価水準と判断してよさそうだ。

 上場直後の株価形成は不安定になりがちである。あと1週間もすれば株主がほぼ入れ替わることになるだろうが、そうした状態で公募価格を割れて下げ出せば、テクニカルな要因から売りが売りを呼び、株価は大きく下落してしまう。そうなれば他の銀行株もつれ安となり、A株市場は総崩れとなってしまう。相場の動向は、幹事団の能力と頑張りにかかっている。

 先にネガティブな表現をしてしまったが、もちろん逆に上昇基調となればマーケット全体が鼓舞される。証券会社はそうなるために有望企業を発掘し、上場させるのである。今は正に彼らの腕の見せどころである。

 ここ2日間、超大型IPOがあったにもかかわらず、出来高は低調であった。投資家心理は依然として冷え切っている。しかし、その理由は、15日に発表された経済指標が成長率鈍化を示すものであったからではない。むしろ、利上げ、金融引き締め懸念が更に後退したことで、株式市場にとってはプラスであろう。問題は政府の態度である。成長率鈍化を受け、不動産価格抑制策をフェードアウトしてくれるのだろうか?4兆元の景気対策は今年で終わるが、目立った波及効果が表れていない。来年以降も公共投資が必要だろうが、きちんと政策を出してくれるのだろうか?・・・投資家たちはそうした不安を募らせている。業績見通しは非常にいいし、全体的なバリュエーションも割安である。政府の態度が変わりさえすれば、マーケットは転換しそうである。

 農業銀行H株上場について一言。寄り付きは3.25HKドル。高値は3.31HKドルで、終値は3.27HKドル。公募価格3.2HKドルと比べ、2.19%高い水準で引けている。公募価格との差から判断すれば、H株の方がA株よりも堅調といえよう。主幹事がしっかりしていること、日本を除くアジア、特に中国に対する欧米投資家の評価が高いことなどが背景にあるのだろう。とはいっても、欧米投資家は中国経済や中国の銀行にそれほど詳しいわけではない。やはり本土マーケットの動向から中国の状況を判断するようなところがある。農業銀行H株が上昇トレンドを形成するためにはやはりA株の動きがしっかりしてくる必要がある。

 結局は中国政府次第である。

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<11月11日(土)赤坂アークヒルズクラブで特別セミナー開催!>

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今年最大のイベント、農業銀行上場が今週末に迫る

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中国株投資家のみなさんこんにちは、中国株のイエローたっしーです。

いよいよ待ちに待った農業銀行の登場です。15日には上海市場(A株)、16日には香港市場(H株)に上場です。

H株のIPO価格がブックビルディングの最高値とならなかったため、以前お伝えした調達金額(A、H株合計)には達しないでしょうが、それでも最大で221億ドルと、2006年10月、中国工商銀行のIPO規模(219億ドル)を僅かに超える可能性があります。

いずれにしても超大型IPOであることには変わりません。

幹事を務める欧米系証券会社にとって、ここは今年最大のヤマ場となるでしょう。これから欧米投資家向けに中国株や中国株ファンドをたくさん売っていくためには、上場後農業銀行の株価が順調に上昇していくことが重要です。

今年後半、香港市場が上昇基調をたどるかどうかは、上場後の農業銀行株価が順調に推移するかどうかにかかっているといっても過言ではありません。

もともと中国企業の業績見通しは申し分なく、マクロ経済をみても、過熱感はなく、かといって景気後退を心配するほど悪くはありません。中国政府は緊張感をもって経済運営を続けているので、安心してみていられます。

資金がどこに流れるかは相対的な関係によって決まります。世界の景気見通しが良ければリスク許容度は高まり、株が買われ易くなります。欧州の危機が顕在化せず、アメリカの景気もとりあえず回復基調を維持できれば、過剰流動性を背景に、資金が世界中を駆け巡ることになるでしょう。

これから年後半にかけて、世界の中で中国経済の良さが際立ってくる可能性があります。中国株が大きく買われてもおかしくない環境がそろっているということです。

もっとも、本当の大相場となるためには、投資家が中国経済についてもっと強く楽観する必要があるでしょう。それは中国経済が内需主導型に転換できるだろうと投資家たちが確信を持ち始めたとき・・・。来年から始まる第12次五カ年計画がそのきっかけになるかもしれません。

こんな話をセミナーでしようかなと思っています。

7月24日(土)、SBI証券主催の「グローバル時代の投資術~あなたの資産“円”だけで大丈夫ですか~、第3部14:40~16:10」で講師を務めます。

“生たっしーでも見てやるか”と思っていただける方は、是非ともご参加ください。無料です。SBI証券で口座をお持ちでない方でもOKです。

詳しくは、SBI証券のホームページをご覧ください。

https://trading1.sbisec.co.jp/ETGate/WPLETmgR001Control?OutSide=on&getFlg=on&burl=search_home&cat1=home&cat2=seminar&dir=seminar&file=seminar/home_seminarreal_100724.html

 (注.営業モードのたっしーは“イエローたっしー”に変身します)

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