ドル/円、クロス円、反発余地を探る動き。クロス円は上値抵抗に注意。
※ 本日の戦略は日銀介入が出ないことを前提とした戦略です。介入が出た場合は全ての売買を一旦止めて様子見とします。
ドル/円は昨日も日銀介入観測で155円台まで急落地合いとなりましたが、直近の日足は実体が小さく下ヒゲの長い陰線引けとなりました。下値トライに失敗した形で終えており、急落地合いで大きな下げエネルギーを吐き出した後で、反発余地を探る動きが強まると見られます。157.60-70に日足の上値抵抗がありますが、これを上抜けて終えれば一旦底打ち、反発余地を探る動きが強まり易くなります。
一方で日米協調介入により、円安が行き過ぎとの見方が共通認識であることをマーケットに印象付けた形となりました。このため反発に転じても160円が心理的な壁となる可能性も高いと見られます。日足が157.60超えで終えれば、一旦底打ちして159円超えトライへ。逆に155円を割り込んで終えた場合は150~152円方向への新たな下落リスクが生じます。
ドル買いは様子見か156.00-10押し目待ちとします。損切りは155.40で撤退です。売りは158.00-10の戻り待ちとします。損切りは158.60で一旦撤退です。
日足の上値抵抗は157.60-70,158.00-10,159.10-20に、下値抵抗は156.00-10,155.50-60,155.00±10銭にあります。
ユーロ/ドルは陰線引けとなり、続伸に繋げられずに終えています。1/27に付けた1.2082を直近安値として上値を切り下げて来たレジスタンスラインにもぶつかっており、この反動で小幅続落の可能性がありますが、一方で、6/24につけた1.1325と7/28に合付けた1.1354で短期的な二番底を確認した可能性が生じており、1.1350を割り込んで終えない限り、押しは一旦買い場となる可能性も高いと見られます。買いは1.1460-70で押し目買い。損切りは1.1420で一旦撤退です。売りは様子見か1.1540-50で軽く売って1.1580で浅めに撤退です。上値抵抗は1.1520-30,1.1540-50,1.1570-80,1.1610-200に、下値抵抗は1.1500-10,1.1460-70,1.1430-40,1.1400-10にあります。
ユーロ/円は値幅のやや大きい陰線引けとなり、続落して引けています。短期トレンドは弱い状態ですが、3日間で8円もの下落を見て大きな下げエネルギーを吐き出した状態にあることや、直近の陰線の下ヒゲがやや長く、下値トライに失敗した形となったことから、反発余地を探る動きが強まると見られます。182円台に実体を戻して引ければ、底打ち、反転の流れに乗せる可能性が高くなりますが、中期トレンドが“やや弱気”に変化しており、183円台後半から厚くなる上値抵抗をクリアし切れない可能性も高いと見られます。184~185円台は大きな大きな壁となりそうです。トレンドの変化が確認出来ないので買いは様子見か180.50-60で軽く買って179.80で一旦撤退です。売りは181.40-50で戻り売り。損切りは浅い場合で181.80、深い場合は182.20で一旦撤退です。上値抵抗は181.40-50,181.70-80,182.10-20,182.80-90,183.50-60に、下値抵抗は180.50-60,180.00-10,179.40-50,178.80-90にあります。
ポンド/ドルは反落し、1.35台乗せに失敗して終えていますが、下値を切り上げる流れを維持していることや、1.3400近辺にやや強い下値抵抗が出来ており、これを守り切って再度1.35台の抵抗をトライする流れに繋げています。1.3540-50の抵抗をしっかり上抜けて終えれば1/27に付けた1.3868を基点として上値を切り下げて来た中期的なレジスタンスラインから上抜けて一段の上昇に繋がり易くなります。買いは1.3400-10で押し目買い。損切りは1.3460で一旦撤退です。売りは様子見か1.3540-50で戻り売り。損切りは1.3570で撤退です。上値抵抗は1.3500-10,1.3540-50,1.3590-00に、下値抵抗は1.3400-10,1.3370-80,1.3330-40,1.3300-10にあります。全て下抜けて終えた場合は、下値リスクが点灯します。
ポンド/円は大幅続落して終えていますが、直近の陰線が下値トライに失敗しており、反発余地を探る動きに繋げています。一方で2手前の大陰線が短・中期トレンドに変化を生じさせています。短時間では212円台に実体を戻せば下値リスクが若干後退して上値トライの動きが強まり易くなりますが、214.50超えで終えない限り、下値リスクを残した状態です。買いは様子見か210.60-70まで引きつけて。損切りは209.90で撤退です。売りは1日様子見か211.90-00で戻り売り。損切りは212.30で浅めに一旦撤退です。上値抵抗は211.90-00,212.50-60,212.90-00,213.50-60に、下値抵抗は210.60-70,210.00-10,209.60-70,209.00-10にあります。
豪ドル円は続落し、上値を急角度で切り下げています。短期トレンドは弱い状態ですが110.00近辺の下値抵抗を実体ベースで守っており、これを終値ベースで守って小反発の可能性を残しています。一方で、中期トレンドが変化しており、7/27に付けた114.66で戻り天井を確認した可能性が高くなっています。112円台に実体戻せば短期トレンドは下値リスクが軽減されますが、114円台に乗せて終えない限り、中期トレンドが“弱気”の流れに入っており、下値リスクにより警戒が必要です。買いは様子見か109.60-70まで引きつけて。損切りは109.20で撤退です。売りは110.90-00で戻り売り。損切りは111.50で撤退です。上値抵抗は110.90-00,111.40-50,111.90-00に、下値抵抗は109.60-70,109.20-30,108.90-00,108.60-70にあります。

