川合美智子の為替相場と楽しく付き合う方法 kawai

日銀介入観測、FRBのレートチェックで円急騰。ドル円、クロス円、調整下げの範囲内。

2026/07/31

ドル円は海外市場での日銀による為替介入と思しきドル売りに急落し、大陰線で終えています。短期的には7/28に付けた163.95で目先天井を付けた可能性が高くなっていますが、一方で、157~158円ゾーンに強い下値抵抗が控えており、これに跳ね返された可能性があります。また反落しても調整下げに留まるなら157円台を大きく割り込まない可能性も高く、突っ込み売りにも注意が必要です。但し、157円を割り込んで終えた場合は昨年4月に付けた139.89を基点として下値を切り上げて来たサポートラインを下抜けて、短・中期トレンドが変化し始めます。逆に160.50超えで終えた場合は調整下げが終了した可能性が点灯します。

本日は日銀金融政策決定会合の結果が発表されます。金利据え置き観測が大勢ですが、15:30からの植田日銀総裁の記者会見でのコメントが注目されています。

ドル買いは様子見か159.00-10で押し目買い。損切りは158.40で一旦撤退です。ドル売りは1日様子見です。

日足の上値抵抗は160.50-60,161.10-20,161.90-00,162.50-60に、下値抵抗は158.90-00,158.50-60,158.00-10,157.60-70にあります。157円を割り込んで終えた場合は新たな下落リスクが生じます。

ユーロ/ドルは続伸し、実体を1.15台に乗せており、日足の形状が改善しています。6/24に付けた1.1325と7/28の1.1355で短期的な二番底を付けた可能性が生じていますが、一方で、1/27に付けた1.2082を基点として上値を切り下げて来た流れには変化なく、このレジスタンスラインが1.1570-80に位置していることから、これをしっかり上抜けて終えるまでは短期トレンドの変化が確認出来ず、下値リスクを残した状態です。買いは様子見か1.1470-80まで引きつけて。損切りは1.1430で撤退です。売りは浅い損切りが付いたので1日様子見か1.1540-50で戻り売り。損切りは1.1580で浅めに撤退です。上値抵抗は1.1540-50,1.1570-80,1.1610-20にありますが、全てクリアして終えれば“強気”に変化します。下値抵抗は1.1500-10,1.1470-80,1.1430-40,1.1400-10にあります。全て下抜けて終えた場合は立上げの可能性を打ち消します。

ユーロ/円は値幅の大きい大陰線で終えており、大きな下げエネルギーが働いた状態です。下値リスクがより高いものの、この陰線の下ヒゲが長く下値トライに失敗した形となっており、183円台からの突っ込み売りにも注意を要します。但し、183円を割り込んで越週した場合は下値リスクが点灯、182円を割り込んで終えた場合は、短・中期トレンドが変化して下落余地がさらに拡がり易くなります。買いは様子見か182.40に損切りを置くなら183.30-40以下で軽く試し買い程度に。売りは185.50-60の戻り待ちとします。損切りは186.20で撤退です。上値抵抗は184.50-60,185.10-20,185.60-70,186.10-20に、下値抵抗は183.90-00,183.20-30,182.50-60,182.00-10にあります。全て下抜けて終えた場合は新たな下落リスクが生じます。

ポンド/ドルは高値圏で引ける陽線で終え、続伸しました。トレンドの変化は確認できませんが、1.3540-50の抵抗を上抜けて終えた場合は、1/27に付けた1.3868を基点として上値を切り下げて来た流れに変化が生じて、上値余地が拡がり易くなります。高値圏にあるので買いは1日様子見です。売りは1.3510-20で戻り売り。損切りは1.3560で撤退です。上値抵抗は1.3470-80,1.3510-20,1.3540-50に、下値抵抗は1.3420-30,1.3380-90,1.3340-50にあります。

ポンド/円は大陰線で終え、大きな下げエネルギーを吐き出した形となりました。この陰線の下ヒゲが長く、下値トライにも失敗しており、オーバーシュートして下げた可能性があります。214円台からの突っ込み売りにも注意が必要でしょう。但し、213.50以下で終えた場合は2月に付けた207.24を基点とする中期的な上昇トレンドに変化が生じて新たな下落リスクが点灯します。買いは1日様子か214.10-20で押し目買い。損切りは213.40で撤退です。売りは1日様子見です。上値抵抗は216.10-20,216.70-80,217.20-30に、下値抵抗は214.80-90,214.10-20,213.80-90,213.40-50にあります。全て下抜けて終えた場合は短期トレンドの変化に要注意。

豪ドル円は大陰線の出現となり、短期トレンドが“ニュートラル”な状態に戻しています。一方で111~112円ゾーンに強い下値抵抗が控えており、110円台を割り込んで終えない限り、調整下げの範囲内となります。買いは損切りが付いたので1日様子見か112.00-10で押し目買い。損切りは111.20で浅めに一旦撤退です。売りは113.00-10で戻り売り。損切りは113.60で撤退です。上値抵抗は112.80-90,113.10-20,113..50-60に、下値抵抗は111.90-00,111.50-60,111.10-20にあります。全て下抜けて終えた場合は110円方向への新たな下落リスクが生じます。

昨日は久しぶりにふじ田で日替わりランチを頂きました。昨日は若鶏の唐揚げの煮おろしです。さっくり上がった鶏の唐揚げ、茄子の素揚げ、里芋の唐揚げに餡が掛かったものです。唐揚げは揚げたてで熱々でジューシーでとても美味しかったです。切り干し大根の煮付け、山芋のすり流し、お漬物、お味噌汁、ご飯で¥1200です。ボリュームたっぷりですがしつこさがなく優しい味でご飯が進みました。

浜町 ふじ田 | 人形町の喧騒から離れ、路地裏に佇む「浜町 ふじ田」 hamacho-fujita

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プロフィール

かわい・みちこ
川合美智子

旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)在勤の1980年より若林栄四の下で罫線分析を研究、習熟する。同行でカスタマー・ディーラーとして活躍した後、1989年より在日外銀でカスタマー・ディーラーとして、また、外国為替ストラテジストとして抜群の人気を博す。罫線分析を基にした為替相場コメントには定評がある。外国為替ストラテジスト。オフィスフレア代表。
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