川合美智子の為替相場と楽しく付き合う方法 kawai

米・イラン覚書の最終版合意の報を受けてドルの売り戻しの動き。

2026/06/15

ドル円は前日足から上寄りした位置に値幅の小さい陽線が入り込んで終えています。上値余地を探る動きに繋げています。トレンド、自体は強い状態を保っていますが、直近の陽線が上昇エネルギーの強いものではないので週初の上値余地も限られる展開が予想されます。また、米・イランが覚書の最終版に合意したとの報を受けて、シドニー市場では159円台後半まで小反落して推移しています。一方で159円台半ばから前半にやや強い下値抵抗が出来ており、158.50以下で終えない限り、下値余地も拡がり難い状態です。

一方直近の週足を見ると実体が小さく寄せ線に近い形の陰線引けとなり、週初の寄り付き水準で終えています。上昇一服となりましたが、下値を切り上げる流れを維持しており、上値トライの可能性に繋げています。160.60-70に週足の上値抵抗が控えていますが、これを実体ベースで上抜けて越週すれば一段のドル上昇に繋がり易くなります。逆に158.70-80に週足ベースで見た下値抵抗がありますが、これを割り込んで越週した場合は下値リスクが点灯します。

トレンドが強い状態を保っており、押し目買い方針継続とします。ドル買いは159.60-70で押し目買い。損切りは159.10で一旦撤退です。ドル売りは様子見か160.60-70前引きつけて。損切りは161.10で浅めに撤退です。

日足の上値抵抗は160.60-70,161.10-20,161.70-80に、下値抵抗は159.60-70,159.20-30,159.00-10,158.70-80にあります。

ユーロ/ドルは小反落。下げエネルギーの強いものではなく、また米・イランの戦争終結への期待でシドニー市場では1.16台に乗せていますが、トレンドがまだ弱く1.17台に乗せて終えるまでは下値リスクにより警戒が必要です。買いは様子見です。売りは1.1640-50で戻り売り。損切りは1.1700で撤退です。上値抵抗は1.1610-20,1.1640-50,1.1680-90にありますが、全てクリアして1.1700超えで終えれば下値リスクが後退します。この場合でも1.1770-80の抵抗を上抜けての抵抗を上抜けて終えるまでは下値リスクを残します。下値抵抗は1.1550-60,1.1530-40,1.1500-10にありますが、全て下抜けて終えた場合は新たな下落リスクが生じます。

ユーロ/円は、値幅の小さい陽線引けとなり上値余地を探る動きに繋げていますが、上昇余力に欠けるものであることや、185.70-80超えに強い上値抵抗が控えており、これにぶつかる可能性にも注意が必要です。買いは1日様子見です。売りは186.00-10で戻り売り。損切りは186.50で撤退です。上値抵抗は185.70-80,186.00-10,186.40-50に、下値抵抗は185.30-40,185.00-10,184.70-80,184.20-30にあります。184円台を割り込んで終えた場合は下値リスクが点灯します。

ポンド/ドルは小反落して終えていますが、下げエネルギーの強いものではなく、下値も切り上げています。また、米・イラン合意の報を受けて朝方のシドニー市場で急伸しています。短期トレンドの変化は認められませんが、5/18に付けた1.3303と6/8に付けた1.3306で短期的ない番底を付けた可能性があり、13300を割り込んで終えない限り、押しは一旦買い場となる可能性も高いと見られます。また、1.3450超えで終えれば日足の形状が改善して上値余地が若干拡がり易くなります。この場合でも1.3540-50の抵抗を上抜けて終えるまでは下値リスクにも注意が必要です。また、1.3600-10の抵抗を実体ベースで上抜けて終えるまでは下値リスクを残します。買いは様子見か1.3390-00で軽く買って1.3360で浅めに撤退です。売りは1.3470-80で戻り売り。損切りは1.3510で浅めに一旦撤退です。上値抵抗は1.3470-80,1.3500-10,1.3540-50に、下値抵抗は1.3420-30,1.3390-00,1.3360-70,1.3330-40にあります。

ポンド/円は寄せ線で終え寄り付き水準に戻して引けています。下値を切り上げる流れを維持していますが、215.40-50の抵抗を上抜けて終えるまでは上値余地も拡がり難いでしょう。買いは1日様子見か214.00-10まで引きつけて。損切りは213.50で一旦撤退です。売りは215.40-50で戻り売り。損切りは216.00で撤退です。上値抵抗は215.10-20,215.40-50,216.10-20に、下値抵抗は214.50-60,214.00-10,213.50-60,213.20-30にあります。213円を割り込んで終えた場合は下値リスクがやや高くなります。

豪ドル/円は値幅の小さい陽線引けとなり上値トライの可能性に繋げていますが、単体では上昇エネルギーに欠けるものであることから、大幅続伸にも繋がり難いと見られます。一方で112.00-10に強い下値抵抗があり、これを割り込んで終えない限り下値余地も拡がり難い状態です。買いは1日様子見か112.70-80で軽く買って112.40で撤退です。売りは1日様子見か113.80-90まで引きつけて。損切りは114.20で撤退です。上値抵抗は113.40-50,113.80-90,114.10-20に、下値抵抗は112.70-80,115.40-50,112.10-20,111.70-80にあります。全て下抜けて終えた場合は110円方向への一段の下落リスクが生じます。

このところお魚料理が多かったので、仕事も終わった先週末にカレッタ汐留にある萬鉄で食事をしてきました。お肉が50g。お肉の量をちょっぴり追加して大満足。週末で、且つ46Fと眺めが良いせいかお店は結構混んでいました。カップルも多かったですね。

鉄板和食とワイン 萬鉄 (バンテツ)のご予約 – 汐留/鉄板焼き | 食べログ

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プロフィール

かわい・みちこ
川合美智子

旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)在勤の1980年より若林栄四の下で罫線分析を研究、習熟する。同行でカスタマー・ディーラーとして活躍した後、1989年より在日外銀でカスタマー・ディーラーとして、また、外国為替ストラテジストとして抜群の人気を博す。罫線分析を基にした為替相場コメントには定評がある。外国為替ストラテジスト。オフィスフレア代表。
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