川合美智子の為替相場と楽しく付き合う方法 kawai

ドル円、クロス円、押し目買い方針継続。

2023/04/17

ドル/円は直近の日足が高値圏で引ける陽線引けとなり、上値トライの動きが強まると見られますが、現状は上値を切り下げる流れからは上抜けきれていないので買いも慎重に。一方で下値も132.10-20,131.50-60に強い抵抗があり、これらを下抜けて終えるまでは下値余地も広がり難い状態です。

134.10-20の抵抗をクリアして134.20超えで終えれば下値リスクがやや後退、135円台に乗せて終えれば、上値余地がさらに拡がり易くなります。逆に132円以下で終えた場合は“ニュートラル”な状態に変化、131.50以下で終えた場合は下値リスクが点灯、130.30以下で終えた場合は下値余地がさらに拡がり易くなります。

ドル買いは133.00-10の押し目待ちとします。損切りは132.40で一旦撤退です。売りは様子見です。

ユーロ/ドルは陰線引けとなり、前日の上げ幅を失っていますが、日足の形状が悪化しておらず押し目買い方針継続とします。買いは1.0930-40で押し目買い。損切りは1.0890で撤退です。売りは様子見です。1.0850以下で終えた場合は下値リスクが点灯します。

ユーロ/円は7手連続陽線引けとなり、短期トレンドは強い状態を保っています。買いは146.40-50の押し目待ちとします。損切りは145.70で撤退です。売りは様子見です。145.00以下で終えた場合は下値リスクが点灯します。

ポンド/ドルは陰線引けとなり、上昇一服となりました。トレンドの変化が認められないので押し目買い方針継続としています。買いは1.2400-10で押し目買い。損切りは1.2370で浅めに一旦撤退です。売りは様子見です。1.2300を割り込んで終えた場合は下値リスクが点灯します。

ポンド/円は値幅の小さい足で終え高値圏に踏みとどまっています。強い上値抵抗ポイントにありますが、トレンドが強い状態を保っており、押し目買い方針継続とします。買いは165.60-70で押し目買い。損切りは165.30で浅めに一旦撤退です。売りは様子見か167.10に損切りを置くなら166.50-60で軽く試し売り程度に。164円割れで終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻しますが、160円を割り込んで終えない限り、“弱気”に変化しません。

豪ドル/円は小反落。下げエネルギーの強いものではなく、下値を切り上げる流れを維持していますが、上値を切り下げる流れから上抜け切れておらず、買いも慎重に。買いは89.00-10の押し目待ちとします。損切りは88.70で浅めに一旦撤退です。売りは様子見か90.30に損切りを置くなら89.90-00で再度軽く戻り売り。90.50超えで終えれば下値リスクが軽減されて上値余地がもう一段拡がり易くなります。逆に88.40以下で終えた場合は下値リスクが点灯、88円割れで終えた場合は“弱気”の流れに戻して下落余地がさらに拡がり易くなります。

土曜日は生憎の空模様。食材を買って帰るのも億劫になり久しぶりに浜町のシェ大竹でステーキランチを食べて帰りました。たっぷりのクレソンとレタスのサラダ、その下には半熟卵が隠されています。これだけでも結構お腹に溜まります。程なく暖かいバケット。これもたっぷりの量です。そしてメインのステーキは若姫牛のサーロインステーキ。たっぷり200gはありそうです。下には春キャベツのソテーが敷いてありました。この質とボリュームで¥1500はお得感満載です。この日は1テーブルを除いて満席でした。

chez otake (シェ大竹) – 浜町/フレンチ | 食べログ (tabelog.com)

この記事をシェアする

前の記事 次の記事

プロフィール

かわい・みちこ
川合美智子

旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)在勤の1980年より若林栄四の下で罫線分析を研究、習熟する。同行でカスタマー・ディーラーとして活躍した後、1989年より在日外銀でカスタマー・ディーラーとして、また、外国為替ストラテジストとして抜群の人気を博す。罫線分析を基にした為替相場コメントには定評がある。外国為替ストラテジスト。オフィスフレア代表。

ブログランキング

  • にほんブログ村 為替ブログへ

最新の記事

カテゴリー

  • カテゴリーなし

アーカイブス

無料会員募集中