米国長期金利は天井!?
米国長期金利の上昇は続かないのではないかというのが、筆者の問題意識である。
史上最低金利は10年物で2020年3月9日の0.31%であり、先物10年物トレジャリーのプライスは140.17(これは140と32分の17すなわち140.53)であった。
日柄で見ると6.5年の重要日柄は26四半期で黄金律9550日の1/4の2387.5日の正中点は26年9月23日である。
金利は6月下旬の4.7%から急上昇、10月5日には5.311%まで上昇、20年3月の史上最低金利0.31%からちょうど5%の上昇となった。
先物相場も、10月1日と10月7日の2回103.30の安値を付けた。
これは140.53からの下げ黄金律36.5単位の104.003 と2ポイント( 2 /32)の誤差で強力なサポートにぶつかった。
この26四半期目の日柄と12日の差異で見た5%幅の金利の上昇は、ここからさらに金利が上昇するにはあまりにも美しい水準に到着しているといわざるを得ない。
週末10月9日には5.242%、104.19と行き過ぎた金利水準の調整が見られた。
この金利反落の動きは一時的なものではなく、米国金利がこれから大幅に下落する第1歩の動きであったのではないかというのが、筆者の考え方である。
大方の予想のこれ以上の金利上昇は実現せず、ここから大幅金利下落というのは、これからの為替相場のドル安、あるいは米国大幅株安を示唆していると考えられる。
1945年第2次世界大戦の勝利で、圧倒的な覇権を打ち立てた米国が黄金律162年の半分の81年後の2026年、圧倒的な株式市場での覇権を失うというのは美しい歴史の出来事である。
2026/10/10 執筆)
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