NYからの繰り言
2024/01/10
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年明け早々、米国株高の化けの皮が露呈されている。
ろくでもないエコノミストの代表である、ポール・クルーグマンの主張による奇跡のソフトランディング説は怪しいものの典型であった。それでもNYタイムズの定期寄稿者であり、ノーベル経済学賞受賞者の権威があるものだから、それなりに注目を集めてしまう。
要は経済学では解けないのが経済である。
これからやってくるのは1968年から始まった、FRBによるドル印刷政策が惹き起こしたbloated economy(膨張した経済)に対する総決算である。
20世紀後半に始まった、このbloated economy のトレンドが、21世紀前半には一度崩壊する。すなわち1世紀に一度の米国の恐慌がやってくるということである。
まさにその恐慌前夜の米国株に対して、日本の投資初心者がNISAで大量に投資するというとんでもないタイミングである。米国株崩壊と大円高の2重苦でこの外国株投資は少なくとも最初の10年間は苦しい展開となるだろう。
初心者は、株と為替のコンビネーションではなく、日本株一本でいくべきではないか。
因みに筆者は米国株ショート、ドル・円はショートで24年の大半は行けると見ている。
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