川合美智子の為替相場と楽しく付き合う方法 kawai

ドル/円、強気。クロス/円、一方向へ動く可能性に注意。

2022/06/30

ドル円は直近の陽線が136.50-60の抵抗を上抜けて終えており、ドル強気の流れに戻しています。一段の上昇の可能性が点灯しており、押し目買い方針が有効です。

135.00-10に日足の抵抗がありますが、これを割り込んで終えた場合は短期トレンドが変化して、ドルの下落余地が拡がり易くなります。この場合でも131円を割り込んで終えない限り、短期トレンドは”ドル弱気”に変化しません。

ドル買いは136.40-50で押し目買い。これは東京市場で付いています。損切りは135.70で撤退です。ドル売りは様子見です。

ユーロ/ドルは続落。日足は下値リスクが高い状態ですが、強い下値抵抗ポイントにあるので売りも慎重に。買いは様子見か1.0400-10で押し目買い。損切りは1.0350で撤退です。売りは1.0510-20の戻り待ちとします。損切りは1.0550で撤退です。1.0400割れで終えた場合は下値リスクがやや高くなります。

ユーロ/円は上ヒゲが長く実体の小さい陰線引けとなりました。2日連続して上値トライに失敗しており、上値の重い感がありますが、下値を切り上げる流れには変化が認められず、調整下げの範囲内となっています。突っ込み売りにも注意が必要です。買いは1日様子見か142.00-10まで引き付けて。損切りは短期トレンドが変化する141.40で撤退です。売りは様子見です。144円台に実体を戻せば一段の上昇へ。141.50を割り込んで終えた場合は短期トレンドが変化して下値リスクが高くなります。

ポンド/ドルは続落。日足は下値リスクが高い状態ですが、1.20~1.21台には長期的な下値抵抗ポイントが散在していることから、このレベルでの売りも慎重に。但し、1.20台を割り込んで終えた場合は新たな下落リスクが点灯します。買いは様子見です。強い下値抵抗ポイントにあるので売りも1日様子見です。

ポンド/円は小幅続落となりました。上値を切り下げる流れにあり、下値リスクがより高いものの、下値を切り上げる流れも維持しており、調整下げの範囲内にあります。売りは引き付けて。但し、164円を割り込んで終えた場合は新たな下落リスクが点灯します。買いは引き続き様子見です。売りも1日様子見か166.70-80の吹き値があれば売り狙い。損切りは167.10で浅めに撤退です。これが付いた場合は”ニュートラル”な状態に戻します。

豪ドル/円は値幅の小さい寄せ線で終えています。上値を切り下げる一方で、下値を切り上げる流れを守っており、上値トライの可能性を残しています。値動きの収縮が認められるので、一方向へ動き出す可能性にも注意が必要でしょう。94.50超えで終えれば一段の上昇へ、逆に93.00を割り込んで終えた場合は、短期トレンドが変化して下値余地がさらに拡がり易くなります。買いは1日様子見か93.40-50まで引きつけて。損切りは92.90で撤退です。売りは94.40-50まで引きつけて。損切りは94.80で浅めに撤退としています。

今日は暑すぎて食べたいものも浮かばず、🍙でも?と思って外には出たものの、日差しが強くて歩くのもしんどい。交差点近くに到達した途端、信号が変わったのでシチロカへ向かわずにUターン、信号を渡ってケンタに直行しました。少しでも歩く距離を縮めたい一心です。お店に入って軽めのセットメニューを物色。結局バジルレモンツイスターセットなるものにしてみました。クリスピーチキンとレタスをトルティーヤで巻いたものです。ボリュームも軽めでこれなら食べれそう。暑さで食欲が落ちているのでちょうどいい量でした。フライドポテトのSサイズとペプシコーラがセットで¥500でした。ワンコインなのにお得感はあります。

ケンタランチ|ケンタッキーフライドチキン (kfc.co.jp)

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プロフィール

かわい・みちこ
川合美智子

旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)在勤の1980年より若林栄四の下で罫線分析を研究、習熟する。同行でカスタマー・ディーラーとして活躍した後、1989年より在日外銀でカスタマー・ディーラーとして、また、外国為替ストラテジストとして抜群の人気を博す。罫線分析を基にした為替相場コメントには定評がある。外国為替ストラテジスト。オフィスフレア代表。

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