川合美智子の為替相場と楽しく付き合う方法 kawai

ドル/円、小反発。戻り売り。クロス/円、反発余地を探る動き。

2022/01/20

ドル/円は小陰線で終え上値を切り下げています。下げエネルギーの強いものではありませんが、短期トレンドが弱いのでドルの戻り売り方針で。

ドル買いは様子見か113.50-60まで引きつけて。損切りは113.30で浅めに撤退です。ドル売りは114.60-70で戻り売り。損切りは115.10で撤退です。

日足が115.00超えで終えれば下値リスクが軽減されますが、115.50-60の抵抗をクリアするか、115.70超えで越週するまでは短期トレンドは変化しません。また、114円割れで終えた場合は下値余地がさらに拡がり易くなります。113円割れで終えた場合は新たな下落リスクが生じます。

ユーロ/ドルは小陽線で続落を食い止めていますが、上昇エネルギーの強いものではないので今日の上値追いにも限りがありそうです。買いは1.1310-20で押し目買い。損切りは浅い場合は.11370、深い場合は下値リスクが生ずる1.1240で撤退です。売りは様子見か1.1410-20まで引きつけて。損切りは1.1440で浅めに撤退です1.1250を割り込んで終えた場合は短期トレンドが”ニュートラルからユーロやや弱気”に変化します。

ユーロ/円は小幅続落となりました。下げエネルギーの強いものではなく129.50-60の下値抵抗を実体ベースで守って終えていますが、日足の形状が悪化しており、下値リスクが高くなっています。買いは損切りが付いたので様子見に転じます。小反発の可能性を残しているので、売りも1日様子見か130.40-50の戻りがあれば売り向かい。損切りは131.10で撤退です。短期トレンドは131.50超えで終えない限り、”強気”に変化しません。

ポンド/ドルは実体が小さい陽線で続落を食い止めていますが、値幅も小さく、また、上値も切り下げているので反落の可能性にも注意が必要です。短期トレンドは強気の流れを維持していますが、1.38台で終えるまでは下値リスクにも警戒が必要です。買いは1.3580-90で押し目買い。損切りは1.3550で浅めに一旦撤退です。売りは様子見です。1.3500を割り込んで終えた場合は短期トレンドが変化します。

ポンド/円は小幅続落となりました。下げ余力の強いものではありませんが、156.20-30の軽い上値抵抗にぶつかっており、下値リスクがより高い状態です。買いは様子見です。売りは156.50-60の戻り待ちとします。損切りは157.20で撤退です。短期トレンドは157.50超えに実体を戻さない限り変化しません。

豪ドル/円は実体が小さく上下にヒゲのある陽線で続落を食い止めています。82.00-10の強い下値抵抗に跳ね返されており、上値トライの動きが強まると見られますが、上値も切り下げており、下値リスクにも注意が必要です。買いは様子見か82.20台まで引きつけて。損切りは81.80で撤退です。売りは1日様子見か83.10-20の戻りがあれば売り向かい。損切りは83.40で撤退です。82円割れで終えた場合は短期トレンドが変化します。

今日のランチはシチロカの発芽玄米弁当を買ってきて貰いました。今日のおかずはさつまいものサラダ、茄子の揚げびたし、レンコンのキンピラでした。ほんの少しずつですが、おかずに変化があって美味しいので満足します。発芽玄米ご飯に乗っている鮭のほぐし身や鶏そぼろも美味しいです。体に優しく丁寧に作ったお弁当です。¥500はお値打ち。レトルトのお味噌汁と一緒に頂きました。よく噛んで食べるせいか満腹感が半端ないです。

シチロカ – 人形町/和食(その他) | 食べログ (tabelog.com)

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プロフィール

かわい・みちこ
川合美智子

旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)在勤の1980年より若林栄四の下で罫線分析を研究、習熟する。同行でカスタマー・ディーラーとして活躍した後、1989年より在日外銀でカスタマー・ディーラーとして、また、外国為替ストラテジストとして抜群の人気を博す。罫線分析を基にした為替相場コメントには定評がある。外国為替ストラテジスト。オフィスフレア代表。

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