川口一晃の仮想通貨テクニカル分析 kawaguchi

ビットコイン引き続き堅調な展開、400万円台に乗せていくか

2023/04/03

❖❖あと少し❖❖

コロナとの戦いも3年目となると、世の中は「with コロナ」に舵を切り、経済活動も元に戻りつつあるようだ。筆者はコロナ感染が拡大したの機に、車の移動を主にしている。ゆえに、走行距離が増えている。これにゴルフも加わることから、17万キロを超えてきた。 1台の車にこんなに乗ったことはない。ディーラーには『20万キロ乗ってみたい』と話をしているが、ゴールが見えてきた。

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「週明けの動きに注目」

堅調な展開が続いている。すなわち、右肩上がりのAEラインに絡みながらE点に引き寄せられている。ただし、BEラインが上値抵抗線となっているのか。

次の注目日は4月10日前後である。

A点水準:約280万円
B点水準:約380万円

今週のポイントは週明けの動きに要注目ということである。

<あくまでも個人的見解>
E点に注目したい。先週末、E点が位置する時間帯にE点に引き寄せられた。したがって、E点が位置する時間帯が変化日となり、新しい動きが出てくるのか否かがポイントになる。と同時に、E点の上方を通過するのか、下方を通過するのかにも注目だ。なぜなら、描き足されるペンタゴンの位置が変わるからだ。

(現在のシナリオ)
堅調な展開となっている。AEラインに沿って推移している。またAEラインの真下には右肩上がりのDEラインも下値支持線として存在しているからだ。 この場合、400万円台に乗せていく可能性が出てくる。

(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性もある。上値抵抗線としてBEラインが存在している。また、右肩下がりのCEFラインも控えている。そして、E点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性があるからだ。 この場合、300万円を割り込むことが考えられる。

堅調な展開を続けている。ただし、雲のねじれの位置を通過する。したがって、雲のねじれの位置が変化日となり、流れが変わるのか否かがポイントになる。

「堅調な展開は続くのか」

堅調な展開を続けていたのだが、A点が位置する時間帯を通過すると横這いとなっていた。しかし、ABラインを超えて新しいペンタゴンの中に入ると、陽線が続き高値を更新してきた。

次の注目日は4月3日前後である。

A点水準:約30万円
B点水準:約14万円
C点水準:約24万円

今週のポイントはこのまま堅調な展開は続くのかということである。

<あくまでも個人的見解>
B点に注目したい。週明けにB点が位置する時間帯を通過する。したがって、B点が位置する時間帯が変化日となり、新しい流れが出てくるのか否かがポイントになるからだ。

(現在のシナリオ)
堅調な展開を続けている。ABラインを超えた直後より値を上げている。また、右肩上がりのBCラインが下値支持線として控えているからだ。 この場合、28万円を窺がうことを期待できる。

(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性もある。B点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性がある。また、右肩下がりのBCラインが上値抵抗線として存在しているからだ。 この場合、20万円を割り込んでいくことになろう。

雲の上方を推移し、堅調な展開を続けている。ただし、この後、雲のねじれの位置が到来することに加え、雲が薄くなっている。したがって、変化に注意したい。

「堅調な展開を見せる」

新しいペンタゴンが真横に描き足されると大きく値を伸ばしてきた。直近では、右肩上がりのBCラインに沿って上昇している。

次の注目日は4月6日前後である。

A点水準:約120円
B点水準:約40円
C点水準:約90円
E点水準:約70円

今週のポイントは週明けの動きに注目ということである。

<あくまでも個人的見解>
C点に注目したい。週末にC点が位置する時間帯を通過した。したがって、C点が位置する時間帯が変化日となり、新しい流れが出てくるのか否か、週明けの動きに注目したい。

(現在のシナリオ)
堅調な展開となっている。B点が位置する時間帯以降も値を上げている。また、BCラインに沿って推移している。そして、右肩上がりのBEラインが下値支持線として控えているからだ。

(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性もある。C点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性がある。また、CEラインが上値抵抗線として存在しているからだ。 この場合、60円を割り込んでいくことになろう。

大きく上昇している。ただし、ここから雲の薄い時間帯を通過する。したがって、乱高下しやすくなることからも、値動きには要注意である。

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プロフィール

かわぐち・かずあき
川口一晃

金融ジャーナリスト、経済評論家。1986年より11年間、ファンドマネージャーを務める。現在はテレビ、ラジオなどレギュラー多数。月9などのドラマの監修にも従事。著書も多数。

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