川合美智子の為替相場と楽しく付き合う方法 kawai

ドル円、クロス円、堅調。

2026/06/01

ドル円は値幅の小さい寄せ線で終え、寄り付き水準に戻して引けています。方向性を示すものではありませんが、トレンド自体は強い状態を保っています。日足の下値抵抗が158.70-80にありますが、これを下抜けて終えた場合は下値余地が若干拡がり易くなります。逆に159.60-70,160.20-30に日足の上値抵抗がありますが、全て上抜けて終えた場合は、上値余地がさらに拡がり易くなります。

一方週足は2手連続小陽線で終え、上値余地を探る動きが進行中です。159.20-30の抵抗も若干上抜けて越週しており、今週も上値トライの動きが継続すると見られます。但し、158円を割り込んで越週した場合は、週足の形状が悪化して下値リスクがやや高くなります。この場合でも155.00~155.20ゾーンに週足ベースで見た強い下値抵抗が控えており、155円を割り込んで越週しない限り、トレンドは大きく変化しません。

上値トライの流れを変えていないのでドルの押し目買い方針で。買いは158.90-00の押し目待ち。損切りは158.30で一旦撤退です。売りは様子見です。

日足の上値抵抗は159.60-70,160.20-30, 161.10-20に、下値抵抗は158.90-00,158.70-80,157.70-850、157.50-60にあります。

ユーロ/ドルは実体が小さく上下にヒゲのある陽線引けとなり小幅続伸して終えています。1.1600近辺の足元がややしっかりとした感がありますが、上値トライにも失敗しており、下値リスクを残した状態です。買いは引き続き様子見か1.1600-10まで引きつけて。損切りは1.1570で浅めに撤退です。売りは1.1680-90で再度戻り売り。損切りは1.1740で撤退です。上値抵抗は1.1680-90,1.1710-20,  1.1730-40,1.1770-80に、下値抵抗は1.1640-50,1.1600-10,  1.1570-80,  1.1540-50にあります。短期トレンドは1.1770-80の抵抗を上抜けて終えない限り、下値リスクがより高い状態です。

ユーロ/円は実体の小さい陽線引けとなり小幅続伸しました。上値追いの流れを変えていませんが、個々の足が上昇エネルギーの強いものではないので、急伸にも繋がり難いと見られます。買いは185.30-40で押し目買い。損切りは184.80で撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は185.90-00,186.30-40,186.70-80にありますが、週足ベースで187円台に乗せて越週した場合は一段の上昇に繋がり易くなります。下値抵抗は185.30-40,185.00-10, 184.80-90,  184.40-50にあります。全て下抜けて終えた場合は下値余地が若干拡がり易くなります。182円を割り込んで終えた場合は短期トレンドが変化します。

ポンド/ドルは実体の小さい陽線引けとなり小幅続伸しました。上値余地を探る動きに繋げていますが、1.3540-50の抵抗を上抜けて終えるまでは下値リスクにより警戒が必要です。また、1.3610-20の抵抗を上抜けて終えるまでは下値リスクを残します。買いは様子見か1.3390-00まで引きつけて。損切りは1.3360で浅めに撤退です。売りは1.3480-90で再度戻り売り。損切りは1.3540で撤退です。上値抵抗は1.3480-90,  1.3510-20,  1.3540-50に、下値抵抗は1.3430-40,1.3390-00,  1.3360-70にあります。

ポンド/円は実体の小さい陽線引けとなる上値余地を探る動きに繋げています。単体では上昇エネルギーの強いものではないので大幅続伸にも繋がり難いと見られますが、トレンドがやや強い状態にあるので押し目買い方針継続とします。買いは213.90-00で押し目買い。損切りは213.30で撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は214.50-60,215.10-20, 215.70-80に、下値抵抗は213.90-00,213.50-60, 213.20-30,  212.80-90にあります。212.50以下で終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻します。

豪ドル/円は陽線引けとなり、続伸して終えています。高値圏にありますが、トレンンドが強い状態を保っており、押し目買い方針で。買いは114.00-10で押し目買い。損切りは113.60で撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は114.60-70,  115.00-10,115.40-50に、下値抵抗は114.00-10,113.60-70,113.30-40,112.90-00にあります。112.50以下で終えた場合は下値リスクが点灯します。

日経225 上値トライの流れが継続。一段の上昇へ。63,700円を下抜けて越週した場合は短期トレンドの変化に要注意。

直近の日足は前日足から上寄りのスタートとなり、高値圏で引ける陽線で終えています。また、海外市場でも主要株価指数が続伸しており、週明けの東京市場でも上値追いのスタートとなっています。急伸の後だけに一呼吸置く可能性もありますが、5/20に付けた59,220円で調整下げが終了して再び上値追いの流れに戻しており、短期トレンドは強い状態を維持しています。また、65,000~65,200円ゾーンの足元がややしっかりとしており、これを下支えとして今週も上値余地を探る動きが継続すると見られます。上昇スピードが速く、オーバーシュート気味の感はありますが、週足、月足ともに新たな上昇トレンド入りした可能性を示唆しており、一気に目先天井を確認する動きが強まってもおかしくありません。目先は押し目買い方針が有効とみています。但し、63,700円を割り込んで終えた場合は短期トレンドが変化する可能性が生ずるためこの場合は買いは一旦様子見に転じた方がいいでしょう。

SP500 上値トライの動き。7,300を割り込んで終えた場合は下値リスクが点灯。

直近の日足は前日足から上寄りした位置に寄せ線が出ており、寄り付き水準に戻しています。トレンド自体は強い状態を保っていますが、個々の足が強い状態にないことや、7,470~7,510ゾーンの足元がやや弱いことからこの辺りまでの調整下げがあってもおかしくありません。一方で、7,400近辺に強い下値抵抗が出来ていることや、週足、月足ともに安定しており、一段の上昇に繋がる可能性も高いと見られます。引き続き浅い押し目が入りながらも上値追いの流れを維持すると見ています。但し、7,300を割り込んで終えた場合は下値リスクが高くなり、7,000~7,200ゾーンにある下値抵抗をどこまで切り崩せるかトライする動きが強まり易くなります。この場合でも6,950以下で越週しない限り、中期トレンドは大きく変化しません。

Nasdaq 上値トライの動き。25,500割れで終えた場合は下値リスクが点灯。

Nasdaqは小幅続伸して終えていますが、単体では上昇余力に欠けるものであることから、小反落の可能性も高いと見られます。一方で26,400~26,500、25,900~26,000近辺に強い下値抵抗が出来ていることや、週足、月足の形状も安定しており、中期トレンドも強い状態にあることから、これらを全て切り崩すほどの下げにも繋がり難いと見られます。但し、25,500を割り込んで終えた場合は下値リスクが点灯、24,900を割り込んで終えた場合は短期トレンドが変化して23,700~24,000トライの動きが強まり易くなります。

NYダウ 強気の流れを維持。一段の上昇へ。48,500㌦を割り込んで終えた場合は下値リスクが点灯。

NYダウは直近の日足が陽線で終え、数日間の揉み合いを上抜けた位置で終えており、一段の上昇に繋がり易くなっています。また、50,000~50,100㌦、49,400~49,500㌦近辺に日足の下値抵抗が出来ており、これらを下支えとして上値トライの動きが強まると見られます。出遅れ感のあったNYダウですが、50,000㌦台の足元を固めた後で、上値トライの動きが強まると見られます。但し、48,500㌦を割り込んで終えた場合は短期トレンドの変化に要注意。この場合は46,000~48,000㌦ゾーンの足元を固め直す動きが強まり易くなります。この場合でも中期トレンドが強い状態にあり、45,000㌦を割り込まない限り、トレンドは大きく変化しません。

最近の物価高、スーパーマーケットに行ってもお会計額が増えるばかり…。でも町の人の流れを見ると外人観光客が朝から散歩を楽しんでいたりジョギングしていたり、少し時間が過ぎると大きなキャリーケースを持った人たちが増えます。人形町、浜町界隈は観光スポットというより下町情緒の残る街で、2年ほど前までは外人観光客も殆ど見かけませんでした。最近は夜も居酒屋さんに外人観光客がお酒を楽しんだりしています。有名観光地でもないところなのに普通にすれ違う外国人観光客。最近は当たり前になって来ましたがそれほど日本は安全で、物価も安い(円安)ってことなんでしょうね。先日京都のステーキ屋さんで食事をした時もカウンター席は私と友人以外は全て外国人観光客でした。お隣はボストンから観光に来た親子でお父さんの誕生日ディナーなんだとか。私と会話している間に、お父さんが娘さんのお皿からお肉を一切れさらっていきました。リーズナブルで美味しいステーキハウスでしたが、日本人のお客さんが居なかったのは初めてでした。外国に来たような感覚でした。

御所南・聖護院エリアでステーキランチが楽しめる洋食店|肉専科はふう

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プロフィール

かわい・みちこ
川合美智子

旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)在勤の1980年より若林栄四の下で罫線分析を研究、習熟する。同行でカスタマー・ディーラーとして活躍した後、1989年より在日外銀でカスタマー・ディーラーとして、また、外国為替ストラテジストとして抜群の人気を博す。罫線分析を基にした為替相場コメントには定評がある。外国為替ストラテジスト。オフィスフレア代表。
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