川合美智子の為替相場と楽しく付き合う方法 kawai

ドル円、クロス円、強気を維持。

2024/01/17

ドル/円は直近の日足が実体のしっかりとした陽線引けとなり、短期トレンドは強い状態を維持しています。押し目買い方針継続です。短期トレンドは145円を割り込んで終えない限り、大きく変化しません。

ドル買いは146.60-70の押し目待ちとしています。損切りは146.00で一旦撤退です。ドル売りは様子見です。

ユーロ/ドルは陰線引けとなり、この足が1.09台を割り込んで終えており、日足の形状が悪化して下値リスクがやや高くなっています。1.0750~1.0820ゾーンに強い下値抵抗が散在しているため、急落地合いにも繋がり難いと見ますが、トレンドが弱いので買いは様子見です。売りは1.0910-20の戻り待ち。損切りは1.0960で撤退です。1.1050超えで終えれば下値リスクがやや後退、1.1110-20の抵抗を上抜けて終えれば短期トレンドが変化します。

ユーロ/円は小幅続伸し、実体を160円台に乗せて終えています。単体では上昇エネルギーの強いものではありませんが、160円台を維持して越週するか、日足が161円台に乗せて終えれば一段の上昇に繋がり易くなります。買いは159.50-60で押し目買い。損切りは158.90で一旦撤退です。売りは様子か160.90-00まで引きつけて。損切りは161.30で浅めに撤退です。158.90-00の抵抗を下抜けて終えた場合は下値リスクがやや高くなります。158円台を割り込んで終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻します。

ポンド/ドルは高値圏から陰線が出ており、日足の形状がやや悪化しています。1.2600を割り込んで終えた場合は下値リスクがやや高くなります。買いは1日様子見です。売りも様子見か1.2660-70の戻り待ちとします。損切りは1.2710で撤退です。上値抵抗は1.2630-40,1.2660-70,1.2710-20に、下値抵抗は1.2560-70,1.2510-20にあります。1.2500を割り込んで終えた場合は“ポンド弱気”に変化します。

ポンド/円は小幅続伸し、上値トライの流れを維持しています。押し目買い方針継続としますが、対ドルで下値リスクがやや高い状態にあることから、買いは185.30-40まで引きつけて。損切りは184.80で一旦撤退です。上値抵抗は186.20-30,186.60-70,187.20-30に、下値抵抗は185.70-80,185.30-40,185.00-10,184.70-80にあります。184円を割り込んで終えた場合は下値リスクが点灯します。

豪ドル/円は実体が小さく下ヒゲのやや長い陰線引けとなりました。上値の重い感がありますが、下値抵抗にも跳ね返されており、突っ込み売りにも注意が必要です。但し、96.50以下で終えた場合は下値リスクがやや高くなります。96円割れで終えた場合は短期トレンドの変化に要注意。逆に97.50超えで終えれば下値リスクが後退、97.80-90の抵抗をしっかり上抜けて終えた場合は新たな上昇トレンド入りの可能性が生じます。買いは96.60-70で軽く押し目買い。損切りは96.30で一旦撤退です。売りは様子見です。

今日のランチは久しぶりに玉ひでの親子丼をテイクアウトしました。¥1350です。卵がゆるゆるですがコクがあってご飯と混ざるとまた美味しいです。鶏肉に焼き目が付いていて香ばしく濃い味の卵とよく合っていました。気のせいか以前より美味しくなったような感じです。リピ有りですね。

玉ひで 創業宝暦十年(1760年)鳥料理 すき焼き 親子丼 (tamahide.co.jp)

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プロフィール

かわい・みちこ
川合美智子

旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)在勤の1980年より若林栄四の下で罫線分析を研究、習熟する。同行でカスタマー・ディーラーとして活躍した後、1989年より在日外銀でカスタマー・ディーラーとして、また、外国為替ストラテジストとして抜群の人気を博す。罫線分析を基にした為替相場コメントには定評がある。外国為替ストラテジスト。オフィスフレア代表。

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