川合美智子の為替相場と楽しく付き合う方法 kawai

ドル円、強気。クロス円、レンジ内の動き

2023/10/23

ドル/円は値幅の小さい足が連続しており方向性を示せない展開が続いています。トレンドは強い状態を保っており、下値抵抗も守っていますが、日足の上値抵抗を実体ベースで上抜けておらず、攻め難い展開となっています。

150.20-30,150.50-60の抵抗を全てクリアすれば一段の上昇へ。逆に149円台を守り切れずに終えた場合は日足の形状が悪化、148円を割り込んで終えるか147.40-50の抵抗を下抜けた場合は調整下げ局面入りの可能性が生じます。

ドル買いは149.50-60で押し目買い。損切りは148.90で撤退です。ドル売りは様子見か150.20-30で軽く売って150.60で浅めに撤退です。

ユーロ/ドルは小幅続伸。下値をゆっくりと切り上げており、日足の形状も改善していますが、トレンドの変化が認められないので買いは様子見か1.0530-40まで引きつけて。損切りは1.0480で撤退です。売りは1.0620-30で戻り売り。損切りは1.0660で浅めに撤退です。1.0650超えで終えれば短期トレンドが変化します。

ユーロ/円は小幅続伸し、下値を切り上げています。上値トライの流れを変えていませんが、上昇エネルギーの強いものではないので、急伸にも繋がり難いと見られます。買いは158.00-10の押し目待ちとします。損切りは157.40で撤退です。売りは様子見か159.60-70まで引き付けて。損切りは160.10で撤退です。156.50以下で終えた場合は下値リスクが点灯します。

ポンド/ドルは小反発。上値トライの可能性に繋げていますが、1.23台から急落した流れにあるので1.2310-20の抵抗を上抜けて終えるまでは下値リスクにより警戒が必要です。一方で、1.19~1.20台には中期的な下値抵抗が控えており、突っ込み売りにも注意が必要です。買いは様子見です。売りは1.2190-00で戻り売り。損切りは1.2260で一旦撤退です。

ポンド/円は小陽線で終えていますが、上値を切り下げる流れから上抜けておらず下値リスクにより警戒が必要です。一方で181.20-30にやや強い下値抵抗が出来ており、これを割り込んで来ないと下値余地も拡がり難い状態です。買いは様子見か180.80に浅い損切りを置くなら181.20-30まで引きつけて軽く試し買い程度に。売りは182.80-90で戻り売り。損切りは183.60で撤退です。183.50超えで終えれば下値リスクが後退します。

豪ドル/円は小陰線で終え上値を切り下げています。下げエネルギーの強いものではないので下値余地が限られる可能性が高いと見ています。但し、対ドルでのトレンドがまだ弱く、急伸にも繋がり難いと見られます。買いは94.20-30の押し目待ちとします。損切りは93.70で撤退です。売りは様子見です。93.70-80の抵抗を下抜けて終えた場合は下値リスクが点灯、93.50以下で終えた場合は短期トレンドが変化します。

今日のランチは昨日作ったゴーヤチャンプルーの残りと梅干し、浅利の佃煮。ゴーヤを頂いたので、早速昨日の夜に、厚揚げ、玉ねぎ、卵、豚肉の代わりにウインナーソーセージを使って作ってみましたが、出来上がって見れば大きなフライパンにどっさり!味付けは我ながらなかなか美味しく出来て、焼酎のシークワーサージュース+ソーダ割りをお伴に箸も進んだのですが、それでも半分以上残ってしまいました。味付けは鶏ガラスープの顆粒と胡椒、みりん、しょうゆ少々と塩一つまみ。また作りたい料理の一つになりました。

この記事をシェアする

前の記事 次の記事

プロフィール

かわい・みちこ
川合美智子

旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)在勤の1980年より若林栄四の下で罫線分析を研究、習熟する。同行でカスタマー・ディーラーとして活躍した後、1989年より在日外銀でカスタマー・ディーラーとして、また、外国為替ストラテジストとして抜群の人気を博す。罫線分析を基にした為替相場コメントには定評がある。外国為替ストラテジスト。オフィスフレア代表。

ブログランキング

  • にほんブログ村 為替ブログへ

最新の記事

カテゴリー

  • カテゴリーなし

アーカイブス

無料会員募集中