川合美智子の為替相場と楽しく付き合う方法 kawai

ドル/円、上値の重い展開続く。クロス/円、堅調。

2022/12/15

ドル/円は直近の日足が実体が小さく下ヒゲのやや長い陰線引けとなりました。上値を切り下げており、下値リスクがより高い状態にありますが、直近の日足が下値トライに失敗しており、終値ベースでは日足の下値抵抗を守っているので、売りも引き付けて。

但し、日足が134.00以下で終えた場合は荒な下落リスクが点灯、133.20以下の越週か133.00を割り込んで終えた場合は、新たな下げエネルギーを得て130円方向への一段のドル下落に繋がり易くなります。逆に137.00超えで終えれば下値リスクがやや後退。138.00超えで終えれば短期トレンドを”ドル強気”の流れに戻して上値余地が拡がり易くなります。

トレンドが弱いので買いは様子見か、134.00-10まで引きつけて。損切りは133.40で撤退です。売りは136.90-00の戻り待ちとします。損切りは13730で浅めに撤退です。

ユーロ/ドルは小幅続伸となり、新たな上昇トレンド入りの可能性が点灯中です。押し目買い方針で。買いは1.0630-40で押し目買い。損切りは1.0590で一旦撤退です。売りは様子見です。1.0450以下で終えた場合は短期トレンドが変化します。

ユーロ/円は陽線で切り返して上値トライの可能性に繋げています。145円台に乗せて終えれば上値余地がもう一段広がり易くなり、週足の抵抗である145.70-80トライへ。逆に143.00以下で終えた場合は下値リスクが点灯します。買いは143.90-00で押し目買い。損切りは143.30で撤退です。売りは1日様子見です。145.70-80の抵抗を上抜けて越週すれば新たな上昇トレンド入りの可能性が生じます。

ポンド/ドルは小幅続伸。6手連続陽線引けとなり短期トレンドは強い状態を維持しています。買いは1.2380-90で押し目買い。これは東京市場で付いています。損切りは1.2340で撤退です。売りは様子見です。1.2200以下で終えた場合は短期トレンドが変化します。

ポンド/円は陽線で切り返して続落を食い止めています。日足の下値抵抗を守っていますが、前日の陰線の値幅を切り返すには至っておらず、下値リスクにも注意が必要です。買いは167.10-20の押し目待ちとします。損切りは166.70で浅めに撤退です。売りは、168.80-90で戻り売り。損切りは169.40で撤退です。164.50以下で終えた場合は160円方向への新たな下落リスクが点灯します。169円台を回復して終えれば一段の上昇へ。

豪ドル/円は実対の小さい陽線引けとなり小幅続伸して引けています。下値を切り上げていますが、93.10-20の抵抗を上抜けておらず、下値リスクにも注意が必要です。買いは92.20-30の押し目待ちとします。損切りは91.90で浅めに撤退です。売りは93.00-10で戻り売り。これは東京市場で付いています。損切りは93.40で撤退です。

今日は東京はるまきのお弁当をテイクアウトしました。Mサイズでご飯は雑穀をチョイス。春巻きのタレはピリ辛です。ご飯の量を少し減らして貰って50円引きになります。¥830でした。揚げたての春巻き3個、生春巻き1個、鶏の唐揚げが3個入っています。こちらの雑穀米はもっちりしていて、とても美味しいです。揚げ物ばかりですが、春巻きもサクッとしていて脂っこくないし、唐揚げも油を感じない軽さです。ボリュームたっぷりですが、重い感じではないです。

メニュー | 東京はるまき (tokyo-harumaki.com)

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プロフィール

かわい・みちこ
川合美智子

旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)在勤の1980年より若林栄四の下で罫線分析を研究、習熟する。同行でカスタマー・ディーラーとして活躍した後、1989年より在日外銀でカスタマー・ディーラーとして、また、外国為替ストラテジストとして抜群の人気を博す。罫線分析を基にした為替相場コメントには定評がある。外国為替ストラテジスト。オフィスフレア代表。

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