川口一晃の仮想通貨テクニカル分析 kawaguchi

ビットコイン、ACラインを超えられず下落。CDラインが焦点

2026/05/25

新FRB議長就任

FRBの議長が交代した。あのトランプ大統領が指名したFRB議長だけにこの後の言動等がいつも以上に注目されることであろう。株式市場が最高値を更新してきているだけに金融政策も重要になってくる。イラン問題でアメリカ国内物価の上昇から金利低下にブレーキがかかる可能性もある。いずれにしても、新しいFRBがスタートする。

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「上値が重たくなった

堅調な展開を続けていたビットコインだが、上値抵抗線であるACラインを超えることが出来ずに下落に転じている。

次の注目日は5月28日前後である。

A点水準:1300万円
B点水準:1050万円
D点水準:1150万円

今週のポイントは上値の重たい展開が鮮明になるのかということである。

<あくまでも個人的見解>
CDラインに注目したい。下げ止まりから堅調な展開に戻るのであれば、右肩下がりの上値抵抗線CDラインを超えていくことが求められる。逆に、CDラインに沿って値を下げると、上値の重たい展開が鮮明になっていくことになろう。

<現在のシナリオ>
上値の重たい展開となっている。B点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯より値を下げていることに加え、上値抵抗線としてCDラインが存在している。
この場合、1100万円を試す動きになっていこう。

<第2シナリオ>
下げ止まりから堅調な展開に移行する可能性もある。D点が位置する時間帯が変化日となり流れが変わる可能性がある。また、右肩上がりのBDラインが下値支持線として控えている。

この場合、1300万円を超えていく可能性も出てこよう。

雲の上限が下値支持線となるのか否かがポイントになる。雲の中に入ると上値の重たい展開が鮮明になる。また、遅行スパンが26日前のローソク足を割り込んできていることからも上値の重たい展開となっている。

「上値の重たい展開となっている

もち合いが続いていたイーサリアムだが、A点が位置する時間帯より右肩下がりのACラインに沿って値を下げている。

次の注目日は5月30日前後である。

A点水準:36万円
B点水準:20万円
C点水準:30万円
E点水準:46万円

今週のポイントは下げ止まることが出来るのかということである。

<あくまでも個人的見解>
B点に注目したい。先週末にB点が位置する時間帯を通過した。したがって、同点が位置する時間帯が変化日となり、新しい動きが出てくるのか否かがポイントになる。

<現在のシナリオ>
上値の重たい展開となっている。右肩下がりのACラインに沿って値を下げている。また、ADラインが上値抵抗線として控えている。
この場合、30万円を試す動きになっていこう。

<第2シナリオ>
下げ止まりから堅調な展開に移行する可能性はある。B点が位置する時間帯が変化日となり流れが変わる可能性があることに加え、右肩上がりのCDラインが下値支持線として存在している。

この場合、40万円を窺う動きを期待出来よう。

堅調な展開が続いていたイーサリアムだったのだが、雲を割り込み、上値の重たい展開が鮮明になっている。故に、堅調な展開に移行するのであれば、まずは雲の中に戻ることが求められる。

「上値の重たい展開が続く

ACラインが上値抵抗線となり、上値の重たい展開が続いている。直近もA点が位置する時間帯にかけてACラインに接近するのだが、終値として超えることは出来ずに値を下げている。

次の注目日は5月27日前後である。

A点水準:240円
B点水準:130円

今週のポイントはどこまで下げるのかということである。

<あくまでも個人的見解>
BCラインに注目したい。下げ止まりから落ち着いた動きに移行するのであれば、右肩上がりのBCラインが下値支持線になることが期待される。

<現在のシナリオ>
上値の重たい展開が続いている。B点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過した後も下落している。また、上値抵抗線ACラインから下放れている。
この場合、200円を割り込んでいく可能性もある。

<第2シナリオ>
下げ止まりから堅調な展開に移行する可能性はある。下値支持線としてBCラインが存在していることに加え、C点が位置する時間帯が変化日となり流れが変わる可能性がある。
この場合、250円を超えていくことが期待される。

雲の下方を推移していることから、上値の重たい展開が続いていることがわかる。なお、雲の厚さが薄いことから流れが変わりやすい時間帯でもある。

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プロフィール

かわぐち・かずあき
川口一晃

金融ジャーナリスト、経済評論家。1986年より11年間、ファンドマネージャーを務める。現在はテレビ、ラジオなどレギュラー多数。月9などのドラマの監修にも従事。著書も多数。

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