川口一晃の仮想通貨テクニカル分析 kawaguchi

横ばいが続くも上値の重たい展開のビットコイン

2023/09/04

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髪型

先月の高校野球、夏の甲子園では慶應義塾高校が優勝した。何かと話題を呼んだのだが、その一つは髪型である。たしかに、スポーツ刈りをして強くなれるのであれば、プロ野球の巨人も皆、スポーツ刈りにすればいいのであろうが、やはり野球というのはそういうものではないだろう。筆者も昔、高校時代、野球部の部室のドアを開けたのだが、スポーツ刈りが必須と聞いて、すぐに止めてしまった。でも、時代は少しずつ変わってきているようだ。

「踏み止まることが出来るのか」

下値支持線として存在しているAEラインに沿った展開が続いている。B点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯で上昇する場面はあったのだが、先週末にはAEラインに戻されている。

次の注目日は9月5日前後である。

A点水準:約380万円
B点水準:約440万円
C点水準:約320万円

今週のポイントはこのまま踏み止まることが出来るのか否かということである。

<あくまでも個人的見解>
AEラインに注目したい。下げ止まりから堅調な展開に移行するのであれば、AEラインを割り込むことなく推移することが求められる。しかし、AEラインを割り込むと弱気が広がることになるからだ。

<現在のシナリオ>
上値の重たい展開となっている。ペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過しても、上昇することなく推移している。また、右肩下がりのBEラインが上値抵抗線として存在しているからだ。この場合、320万円を試す可能性がある。

<第2シナリオ>
下げ止まりから堅調な展開に移行する可能性もある。AEラインが下値支持線となることが考えられる。また、D点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性があるからだ。この場合、420万円を窺がう動きになっていこう。

雲の下方を推移しているビットコインだが、雲のねじれの位置が接近している。したがって、流れが変わる可能性があることから要注意である。

「週明けの動きに注目」

A点が位置する時間帯を通過した後もほぼ横ばいが続いている。ABラインを割り込んだ後に一時値を上げる場面もあったのだが、結局は元の水準で推移している。

次の注目日は9月8日前後である。

A点水準:約14万円
B点水準:約30万円  
C点水準:約20万円

今週のポイントは週明けの動きに要注目ということである。

<あくまでも個人的見解>
B点に注目したい。先週末にB点が位置する時間帯に到達した。したがって、B点が位置する時間帯が変化日となり、新しい動きが出てくるのか否かがポイントになるからだ。特に、横這いが続いているだけに要注目。

<現在のシナリオ>
上値の重たい展開が続いている。下値支持線ABラインを割り込んできている。また、右肩下がりのBCラインが上値抵抗線として存在しているからだ。この場合、20万円を試す可能性がある。

<第2シナリオ>
堅調な展開に移行する可能性もある。B点が位置する時間帯が変化日となり流れが変わる可能性がある。しかも、同事線が出現しているからだ。この場合、28万円を窺がう動きになっていこう。

雲のねじれの位置に到達した。しかも、同事線が出現している。したがって、雲のねじれの位置が変化日となり、新しい動きが出てくるのか否かがポイントになる。

「下げ止まることが出来るのか」

B点が位置する時間帯を通過した後も横ばいが続いている。そして、先週末にはC点が位置する時間帯にC点に引き寄せられている。

次の注目日は9月8日前後である。

A点水準:約40円
B点水準:約120円
C点水準:約70円
E点水準:約90円

今週のポイントは下げ止まりから、流れが変わるのかということである。

<あくまでも個人的見解>
C点に注目したい。先週末にC点が位置する時間帯にC点に引き寄せられた。したがって、C点が位置する時間帯が変化日となり、新しい動きが出てくるのか否か。つまりは、下げ止まることが出来るのか否かがポイントになるからだ。

<現在のシナリオ>
上値の重たい展開が続いている。B点が位置する時間帯を通過した後も値を上げることなく推移している。また、右肩下がりのBCラインが上値抵抗線として存在しているからだ。この場合、70円を割り込む可能性も出てくる。

<第2シナリオ>
下げ止まりから堅調な展開に移行する可能性も残っている。C点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性がある。また、下値支持線として右肩上がりのACEラインが存在しているからだ。この場合、90円台に戻ることが期待出来よう。

軟調な展開が続いている。雲の下限からも下放れている。また、転換線および基準線の下方を推移しているからだ。まずは基準線を超えることが出来るのか否かに注目をしたい。

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プロフィール

かわぐち・かずあき
川口一晃

金融ジャーナリスト、経済評論家。1986年より11年間、ファンドマネージャーを務める。現在はテレビ、ラジオなどレギュラー多数。月9などのドラマの監修にも従事。著書も多数。

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