川口一晃の仮想通貨テクニカル分析 kawaguchi

ビットコイン堅調な展開ながら、流れの変わりやすい状況

2023/01/30
ブログ

銭湯

エコキュートの給湯器が故障してしまい、お湯が出ない、お風呂を沸かせない状態となっています。お湯が出ないのはまだ我慢できるのですが、お風呂に入れないのは困ります。ですから、ほぼ60年振りに銭湯に通っています。近くのスーパー銭湯に通っているのですが、毎日大勢の人が来ています。ここは観光地に大浴場か、と思うぐらいです。 そして、お風呂から上がると、アレです。そうです、コーヒー牛乳。毎晩、飲んでいます。

「ど真ん中の時間帯を通過」

先週のレポートでは、ACラインに注目した。堅調な展開が続くのであれば、下値支持線となったACラインを維持することが求められたからだ。 実際には、横這いとなってはいたものの、ACラインの上方を推移している。

次の注目日は2月14日前後である。

A点水準:約280万円
B点水準:約380万円

今週のポイントは新しい動きが出てくるのか否かということである。

<あくまでも個人的見解>

B点に注目したい。先週末にB点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯に到達した。したがって、ど真ん中の時間帯が変化日となり、新しい動きが出てくるのか否かがポイントになるからだ。

(現在のシナリオ)

堅調な展開となっている。下値支持線としてACラインが存在しているからだ。 この場合、320万円を窺がう動きになっていこう。

(第2シナリオ)

上値の重たい展開に移行する可能性はある。ペンタゴンのど真ん中の時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性がある。しかも、同事線が頻発している。また、右肩下がりのBCラインが上値抵抗線として控えているからだ。 この場合、260万円を試す動きになっていこう。

雲の上方に現在値が位置していることから、堅調な展開となっているのが分かる。ただし、この後に薄い雲が待ち構えていることには注意をしたい。つまり、流れが変わりやすい環境になるということである。

「週明けの動きに注目」

先週のレポートでは、B点に注目した。B点が位置する時間帯を通過すること、流れが変わるのか否かがポイントになったからだ。 実際には、B点を通過した直後より、上昇から横這いとなっている。

次の注目日は1月30日前後である。

A点水準:約20万円
B点水準:約24万円
C点水準:約14万円
D点水準:約30万円

今週のポイントは週明けの動きに注目ということである。

<あくまでも個人的見解>

C点に注目したい。週明けにC点が位置する時間帯を通過する。したがって、C点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性があるからだ。

(現在のシナリオ)

堅調な展開が続いている。上値抵抗線として存在していたBCラインを超えてきている。また、右肩上がりのCDラインが上値抵抗線として控えているからだ。 この場合、24万円を窺がう動きになっていこう。

(第2シナリオ)

上値の重たい展開に移行する可能性もある。B点が位置する時間帯を通過した直後より上昇が止まっている。また、C点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性があるからだ。 この場合、18万円を割り込んでいくことが考えられる。

雲の上方を推移し堅調な展開を見せてはいるが、ここから雲の薄い部分を通過していく。流れが変わりやすいことから、注意が必要だ。

「踏み止まることが出来るのか」

先週のレポートでは、ACラインに注目した。堅調な展開に移行するのであれば、右肩上がりのACラインが下値支持線になることが求められたからだ。 実際には、ACラインを割り込むことなく推移している。

次の注目日は1月30日前後である。

A点水準:約40円
B点水準:約120円
C点水準:約70円

今週のポイントは堅調な展開に移行することが出来るのかということである。

<あくまでも個人的見解>

ACラインに注目したい。先週同様、堅調な展開に移行するのであれば、右肩上がりのACラインが下値支持線になることが求められるからだ。

(現在のシナリオ)

上値の重たい展開となっている。下値支持線と期待されたABラインもあっさりと割り込んでしまっている。取引時間中ではあるが、ACラインを割り込む場面も出てきているからだ。 この場合、40円を試す動きになっていこう。

(第2シナリオ)

堅調な展開に移行する可能性はある。ACラインに沿って推移する可能性がある。また、B点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性があるからだ。 この場合、60円を超えていくことが必要になる。

雲の上に現在値が出てきたのですが、その動きは力強さに欠けています。しかし、まずは雲の上限が下値支持線になるのか否かに注目。

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プロフィール

かわぐち・かずあき
川口一晃

金融ジャーナリスト、経済評論家。1986年より11年間、ファンドマネージャーを務める。現在はテレビ、ラジオなどレギュラー多数。月9などのドラマの監修にも従事。著書も多数。

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