川口一晃の仮想通貨テクニカル分析 kawaguchi

ビットコイン節目を超え、350万円を目指すか

2023/01/23
ブログ

自分に合わない

先日、久しぶりにアルコールを身体の中に入れた。もともとアルコールには弱いので量を飲むことは出来ないのだが、アルコールの美味しさはわかると思っている。先日は、ビールをジョッキに3分の2飲んだ後に、冷酒をおちょこで4、5杯いただきました。無事に家には帰れたのですが、夜中に何度か目を覚まし、危ない状況となりました(笑)。ほんと、アルコールが身体に合わないようです。

「節目を超えてきた」

先週のレポートではACラインに注目した。節目および上値抵抗線として存在していたACラインを超えることが出来るのか否かがポイントになったからだ。 実際には、先週末にC点が位置する時間帯にACラインを超えてきた。

次の注目日は1月28日前後である。

A点水準:約280万円 B点水準:約220万円
C点水準:約380万円

今週のポイントは堅調な展開が続くのかということである。

<あくまでも個人的見解>

CEラインに注目したい。下値支持線となったCEラインを維持することが出来るのか否かがポイントになるからだ。

(現在のシナリオ)

堅調な展開となっている。上値抵抗線として存在していたACEラインを超えてきた。そして、右肩上がりのCDラインに沿って推移していくことも期待できるからだ。
この場合、320万円を窺がう動きになっていこう。

(第2シナリオ)

上値の重たい展開に移行する可能性もある。C点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性がある。また、この先に右肩下がりのDEラインが上値抵抗線として控えているからだ。
この場合、250万円を割り込んでいくことになろう。

遂に、雲の上方に現在価格が抜けました。これで、堅調な展開に移行。今後は雲の上限が下値支持線となります。

「週明けの動きに注目」

先週のレポートではADラインに注目した。堅調な展開に移行するのであれば、上値抵抗線として存在していたADラインを超えていくことが求められたからだ。
実際には、ADラインを超えて堅調な展開となっている。

次の注目日は1月30日前後である。

A点水準:約20万円
B点水準:約30万円
C点水準:約24万円
D点水準:約14万円

今週のポイントは週明けの動きに注目ということである。

<あくまでも個人的見解>

C点に注目したい。先週末にC点が位置する時間帯に到達した。したがって、C点が位置する時間帯が変化日となり、新しい動きが出てくるのか否か、週明けの動きに注目である。

(現在のシナリオ)

堅調な展開となっている。A点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯およびB点が位置する時間帯以降も値を上げている。また、上値抵抗線ADラインを超えてきたからだ。
この場合、24万円を窺がう動きになっていこう。

(第2シナリオ)

上値の重たい展開に移行する可能性も残っている。C点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性がある。また、右肩下がりのCDラインが上値抵抗線として控えているからだ。
この場合、18万円を割り込んでいくことになろう。

雲の上限を超えてきたことで、堅調な展開となっている。今後は雲の上限が下値支持線となる。

「流れは変わるのか」

先週のレポートでは、ABラインに注目した。堅調な展開に移行するのであれは、右肩下がりで上値抵抗線押して存在していたABラインを超えていくことが求められたからだ。
実際には、ABラインを超えて下げ止まる気配を見せている。

次の注目日は1月30日前後である。

A点水準:約90円
B点水準:約40円
C点水準:約120円
D点水準:約70円

今週のポイントは流れは変わったのか否かということである。

<あくまでも個人的見解>

BDラインに注目したい。堅調な展開に移行するのであれば、右肩上がりのBDラインが下値支持線となることが求められるからだ。

(現在のシナリオ)

上値の重たい展開が続いている。下値で上値の重たい展開が続いている。ペンタゴンが真横に描き足される際に横切るライン(ここではCDライン)に到達すると直前の動きと逆になることが多い。直前に陽線が出現しているだけに、反発も止まる可能性がある。
この場合、再び40円を試す動きになっていこう。

(第2シナリオ)

下げ止まりから堅調な展開に移行する可能性もある。B点が位置する時間帯を通過した直後より陽線が続いている。また、下値支持線としてBDラインが控えているからだ。
この場合、60円を超えていくことが求められる。

下げ止まりから雲の中に入ってきた。堅調な展開に移行するのであれば、雲の上方に越えていくことが求められる。

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プロフィール

かわぐち・かずあき
川口一晃

金融ジャーナリスト、経済評論家。1986年より11年間、ファンドマネージャーを務める。現在はテレビ、ラジオなどレギュラー多数。月9などのドラマの監修にも従事。著書も多数。

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