川口一晃の仮想通貨テクニカル分析 kawaguchi

ビットコイン、堅調な展開からの雲の上限を超えていくか

2022/07/25

久しぶり

急に枝豆ご飯を食べたくなり、久しぶりに自分で作ってみました。多少の失敗はありましたが、なんとか出来上がりました。味もまずまず!

「踏み止まることが出来るのか」

先週のレポートではADラインに注目した。下値支持線となったADラインを維持することが出来るのか否かがポイントになったからだ。 実際には、ADラインから上放れ、一時はAEラインを超える場面もあった。

次の注目日は7月27日前後である。

A点水準:約280万円
B点水準:約440万円
C点水準:約220万円
E点水準:約380万円

今週のポイントは堅調な展開を維持することが出来るのか否かということである。

<あくまでも個人的見解>

AEラインに注目したい。堅調な展開を維持するのであれば、右肩上がりのAEラインに沿った展開となるのが求められるからだ。

(現在のシナリオ)

現在は堅調な展開を維持している。下値支持線ADラインから上放れている。また、AEラインに絡んだ動きをしているからだ。 この場合、360万円を窺がう動きになっていこう。

(第2シナリオ)

上値の重たい展開に移行する可能性も残っている。B点が位置する時間帯より陰線が出現している。C点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性があるからだ。 この場合、280万円割り込むことが考えらえる。

雲の中に入り下げ止まった動きを見せている。ここでは雲の下限が下値支持線となることが出来るのか否かに注目するとともに、雲の上限を超えることが出来るのか否かにも注目したい。

「再び流れが変わるのか」

先週のレポートでは、ACラインに注目した。堅調な展開に移行するのであれば、右肩上がりのACラインが下値支持線となることが考えられたからだ。 実際には、そのACラインから上放れて堅調な展開となっている。

次の注目日は7月29日前後である。

A点水準:約14万円
B点水準:約30万円
C点水準:約20万円

今週のポイントは流れが変わることになるのかということである。

<あくまでも個人的見解>

B点に注目したい。先週末にB点が位置する時間帯に到達した。したがって、B点が位置する時間帯が変化日となり、新しい動きが出てくるのか否かがポイントになるからだ。

(現在のシナリオ)

堅調な展開となっている。ADラインから上放れている。右肩上がりのACラインが控えているからだ。 この場合、24万円を窺がう動きになっていこう。

(第2シナリオ)

上値の重たい展開に移行する可能性も残っている。B点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性がある。また、右肩下がりのBCラインが上値抵抗線として存在しているからだ。 この場合、16万円を試す動きが考えられる。

雲の中に入ることで堅調な展開となっている。ここからは雲の上限を超えることが出来るのか否かがポイントになる。

「上値の重たい展開が続くのか」

先週のレポートでは、A点に注目した。A点が位置する時間帯を通過することで新しい動きが出てくるのか否かがポイントになったからだ。 実際には、A点が位置する時間帯を通過した後も上昇が続き、ABラインを超えてきた。

次の注目日は7月28日前後である。

A点水準:約70円
B点水準:約40円
C点水準:約60円

今週のポイントは上値の重たい展開が続くのかということである。

<あくまでも個人的見解>

B点に注目したい。先週末にB点が位置する時間帯を通過したのだが、その直後より横這いとなっているからだ。

(現在のシナリオ)

上値の重たい展開が続いている。上述したように、B点が位置する時間帯を通過した直後より横這いとなっている。また、中心点C点の下方を推移しているからだ。 この場合、40円を試す動きになることが考えられる。

(第2シナリオ)

堅調な展開に移行する可能性がある。右肩下がりの上値抵抗線ABラインを超えてきた。また、ペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過することで流れが変わることが考えられるからだ。 この場合、60円を窺がう動きになっていこう。

雲の中に入っていた。故に、雲の下限を維持することが出来るのか否かがポイントになる。

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プロフィール

かわぐち・かずあき
川口一晃

金融ジャーナリスト、経済評論家。1986年より11年間、ファンドマネージャーを務める。現在はテレビ、ラジオなどレギュラー多数。月9などのドラマの監修にも従事。著書も多数。

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