第47代の付け…
イスラエルのネタニヤフ首相にいいように利用されている47代米国大統領は、いよいよ罪のないイラン爆撃という暴挙に及んでいる。
尤もベネズエラの大統領誘拐はもっとひどいが、とにかく他国の主権など一切構わずやりたい放題で介入するのだから始末に悪い。米国の軍事力を誇示して、自国の権益を増大させ、自分の大統領としての保身に使っている。
何せエプスタイン疑惑など、犯罪での有罪が確実な案件からメディアの目をそらすために他国を爆撃して、何百人も殺害して、その上に主権侵害で、体制転覆を奨励するなどありえないことである。
このような大統領を選んだ米国のマーケットがひどい目に合わないはずがないだろう。
一時5万ドルを超えたNYダウが3000ドルも下落し始めている。3月に入ってからの急落である。
このところ10月末からの4か月間一番安定して高止まりしていたNYダウが一番大きく下落し始めている。4か月間の横這いなので移動平均も下向きに変わり始めている。

流石の47代も間違った関税政策で最高裁にストップをかけられ、そのやり直しを迫られるなど、2016年の選挙勝利から9年半たったところで世紀のツキ男のツキも下降線に入ったように見える。この人は必ずダブルダウンで失敗をさらに別の失敗で糊塗する方法論の持ち主であり、今まではそのうちに別の波が来てダブルダウンした結果が、かえって好転するという幸運に助けられてきたが、基本的に悪いことをやっている人間がいつまでも幸運を続けられることもないだろう。
今までのダブルダウンの付けが一気にやってくるような気がしている。
それがようやく落ち始めたNYダウの動きに象徴されているのだろう。
このほとんどの米国人が支持しないイラン戦争にのめりこんでいくダブルダウン方式は惨めな失敗となるだろう。2009年3月のリーマン底値から17年経過し、いよいよ18年サイクルの大きい底のタイミングが近づいている。材料がなくても時間が来れば相場は崩れる。
リーマンショックから26年2月の高値まで4万4千ドルも上昇したのである。
そのひとつ前の18年サイクルでは1987年10月の安値1706ドルから2000年1がつの11750ドルまで10044ドルの上昇後2002年10月の安値7197ドルまで4553ドルの下落と上げ幅の45%の下落を見ている。今回同じ45%とすると44000ドルの上昇幅に対し19800ドルの下落となり30700ドルまでの下落となる。
この18年サイクルは最強力日柄なので軽視してはいけない。
1946年6月生まれの47代は2027年6月には黄金律81歳(80.9)を迎える。そのあたりに向けて猛烈な運命の逆行が起こるのではないかと見ている。


