米株高はいつまでか
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11月11日午前7時気温摂氏零度、11時からは体感気温零下8度の中、横殴りの吹雪が30分ほど続くという異常天候の日であった。
異常といえば当日NYダウが前日比600ドルの高値をみている。
この高値の背景は、40日近くに及ぶ政府閉鎖がついに解除される見込みが立ったということらしい。政府閉鎖が特に悪影響を与えたこともないのにそれが解除されるということでNYダウは新値更新に71ドルまで迫った。この相場の上昇は理屈ではなく、4月7日の安値36611ドルからの31週目が11月10日正中点で到来していたからであろう。
となると相場はこの31週経過のポイントである11月11日以降大きく下げる相場に向かうことになるのではないか。
その背景には、今回の株下落が、これから説明する米国大恐慌を淵源とする大日柄の到来ではないかという仮説が頭に浮かんだからである。
大恐慌の大底は(株価)1932年7月8日である。株価は40.5ドル、1929年9月3日の天井386.1ドルから89.5%の大暴落である。
その後の結節点で大きいのは1994年11月21日の安値3638ドルである。相場はそこで1990年代前半の年率400ドルの上昇路線から年率5000ドルの上昇路線に切り替わった。
この94年11月は大恐慌底1932年7月からの62.37年であった。つまり61.8年の黄金律を0.57年(208日)超過した日柄で、米国株価大暴騰開始の日柄が顕現したのである。
ちなみに大恐慌底1932年7月8日からの61.8年に30.9年を加えた92.7年(61.8×1.5)の大日柄は2025年2月21日に到来した。相場はそのあたりの44600ドルから4月7日の安値36611ドルまで17.9%急落した。NASDAQは2月18日の高値20110から4月7日の安値14784に向けて26.5%の急落となった。これは92.7年の日柄がいかに大事かという証拠である。

ここで大事なことはNYダウの大恐慌底値からの61.8単位に当たる底値は現実には1994年11月21日に底を見ている。それはそのポイントからのNYダウ暴騰路線切り替えを見ても明らかである。
したがってその94年11月21日の大日柄からの30.9年を見ると2015年10月15日であることを発見した。
2月から4月にかけての急落は61.8年と30.9年の合計92.7年のタイミングであった。
これは黄金律の理論的なタイミングである。現実のマーケットで示された61.8年のマグニチュードは94年11月21日を起点として30.9年目から、米国の狂気の株高がリバースすると考えた。
その正中点10月15日はまさに大恐慌底からのロジックではなく相場で見た92.7年の始まりである。
現実には10月28-29日に相場はNYダウ47750ドル(95.5単位)を見て急落に転じ始めている。今回の相場の調整は20%程度のマイナー調整ではなく、1世紀に1度の少なくとも3年のduration を持つ壮大な下げ相場が実現するとみてよいのではないか。
週足では22年1月5日の天井36952ドルからの199週目10月29日に上げ18度チャネルの上限47211ドルに到着、48040ドルまで燥いだが、そこで天井を見た。とりあえずはチャネルの下限43391ドルあたりへの下落が第1歩だろう。
前回のこのブログでコロナ安値20年3月23日からの36.5単位73か月目の正中点の10月28日に米国株は反落を始めるのではないかと申し上げた。
一応今までのところでは、米国の3大株価指標であるNYダウ、NASDAQ 綜合、SP500 は48018ドル、24019,6920とそれぞれの高値を10月29日に付けている。
10月31日の月足では47562ドル、23724,68 40である。
NYダウは以下申し上げる計算で、NYダウの相場水準を見てみると、コロナ安値20年3月23日の18213ドルに59単位(ペンタゴンの高さ59)の2950ドルを加えると47713ドルとなる。22年10月23日の安値28660ドルに95.5単位19100ドルを加えると47760ドル、22.1.5の高値36952ドルに54単位10800ドルを加えると47752ドルとなり47700ドルあたりが最もありうるレベルである。
となり月末レベルは47562ドルでまさに申し上げた47700ドル台がありうる限度であた可能性が高い。
そこでいろんな角度からの到達点が47700ドル台と申し上げたが、黄金律の最強力の絶対値95.5単位で見る47750ドル(95500÷2=47750)が、どこから計算したわけではなく宇宙のルールの絶対値として君臨しており、上記の47700ドル台の3つの到達値は、この絶対値への接近という意味であったのだと気が付いた。

そこで過去の株式指標で同じようなバブル頂点の例があるかどうか検証すると、この絶対値方式によるバブル天井が2回出ている。
一つは1929年9月3日の大恐慌前のNYダウ高値386.1ドルである。
これは絶対の黄金律61.8単位6180÷16=386.25の絶対値天井である。
もう一つは1989年12月末の日経225のバブル天井38957円である。
これは同じく61.8単位38625円からの誤差332円(0.9%)で出ている絶対値天井である。
これらの大天井の後で相場は大恐慌の場合89.5%の暴落、日経225の場合82%の大暴落を見ている。
これが大暴落の始まりかどうかは分からないが、大事なポイントにいることは確かだろう。
ちなみにNASDAQ で見ると同じ95.5単位 95500÷4=23875もこの絶対値天井の候補である。95.5単位の不思議である。高値は10月29日の24019、10月末引け値23724
となっている。
ちなみに黄金律161.8の補数である138.2も重要な絶対値である。
今回のSP500の10月29日の高値6920はまさにその138.2単位6910に到達している。
ということで3大指標がいずれも、絶対値天井圏にいるという稀有の現象が発生している。これは宇宙のルールが米国株天井を示唆していると考えなければ説明できないのだ。これだけAIバブル天井が叫ばれる中で、本当のバブル天井示現というのはやや信じがたいが、客観情勢はバブル天井破裂が開始されようとしているとしか考えようがないだろう。
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