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ドル/円は直近の日足が実体の小さい陽線引けとなり、続落を食い止めていますが、上値トライに失敗して押し戻された形となっており、この反動で東京市場では上値の重いスタートとなっています。一方で、144.60-70の抵抗を守っていることや、これを下抜けた場合でも144.00近辺に一段と強い抵抗が控えており、143.60以下で終えない限り、下値余地もまだ拡がり難い状態です。

短期トレンドは下値リスクがより高い状態ですが、反発に転ずる可能性を残しており、売りも慎重に臨む必要があります。

ドル買いは1日様子見か144.60-70で軽く買って、（これは東京市場で付いています）144.40で浅めに一旦撤退です。売りは146.10-20の戻り待ちとします。損切りは146.80で撤退です。日足の上値抵抗は146.10-20，146.70-80，147.00-10，147.40-50に、下値抵抗は144.90-00，144.60-70，144.00-10，143.60-70にあります。143.70以下で終えた場合は、新たな下落リスクが点灯します。

ユーロ/ドルは続伸して終えました。短期トレンドが強い状態を保っており、押し目買い方針継続です。買いは1.1600-10で押し目買い。損切りは1.1540で撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は1.1690-00，1.1720-30，1.1750-60に、下値抵抗は1.1660-70，1.1590-00，1.1550-60，1.1510-20にあります。短期トレンドは1.1５００を割り込んで終えない限り変化しません。

ユーロ/円は陽線引けとなり、前日の陰線の値幅を切り返しています。強い上値抵抗ポイントにありますが、トレンドが強い状態を保っており、値ごろ感からの売りは控えて押し目買い方針継続とします。買いは168.60-70の押し目町とします。損切りは167.80で撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は169.60-70，170.00-10，170.20-30，170.80-90に、下値抵抗は168.60-70，168.20-30，167.60-70にあります。167.50以下で終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻して調整下げの動きが若干強まり易くなります。

ポンド/ドルは小幅続伸。高値圏にありますが、短期トレンドが強い状態を維持しており、押し目買い方針継続です。買いは1.3620-30の押し目待ちとします。損切りは1.3580で撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は1.3710-20，1.3740-50，1.3780-90に、下値抵抗は1.3660-70，1.3620-30，1.3580-90，1.3530-40，1.3500-10にあります。全て下抜けて終えた場合は下値リスクが点灯します。

ポンド/円は高値圏で引ける陽線で切り返して上値余地を探る動きに繋げています。198円台後半から199円台半ばにかけて一段と強い上値抵抗がありますが、トレンドがしっかりしており、これらをトライする動きが継続すると見られます。押し目買い方針継続です。買いは197.50-60の押し目待ちとします。損切りは196.80で一旦撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は198.80-90，199.50-60，200.00-10に、下値抵抗は198.00-10，197.50-60，197.10-20，196.80-90にあります。196.50以下で終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻します。

豪ドル/円は陽線引けとなり、前日の陰線の値幅を切り返して終えています。94.00-10にやや強い抵抗が出来ており、これを支えとして上値余地を探る動きに繋げていますが、対ドルで強い上値抵抗ポイントで推移していることから、対円でも急伸に繋がり難いと見られます。上値トライの可能性に繋げており、押し目買い方針継続とします。買いは94.20-30で押し目買い。これは東京市場で付いています。損切りは93.80で撤退です。売りは1日様子見です。上値抵抗は94.50-60，94.80-90，95.10-20に、下値抵抗は94.20-30，94.00-10，93.60-70，93.20-30にあります。93円を割り込んで終えた場合は下値リスクが点灯、92.50以下で終えた場合は短期トレンドの変化に要注意。

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