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今日は午後から外出の予定がありますので、今日の戦略をご参考までに掲載しておきます。参考にして頂ければ幸いです。

ドル/円は、先週末の日足が京市場（9：00am）で、前日足から大きく下寄りのスタートとなりましたが、下値を攻めきれずに陽線で切り返しています。143.00-10にあった日足の抵抗も守っており、上値余地を探る動きに繋げていますが、上値を切り下げる流れからも上抜けておらず、下値リスクを残した状態です。また、143.10-20に日足の下値抵抗がありますが、143円を割り込んで終えた場合は下値余地がもう一段拡がり易くなります。142.00-10に強い抵抗があり、これを下抜けるほどの大幅下落にも繋がり難いと見ていますが、142円を割り込んで終えた場合は140～141円台の下値抵抗の強さを再度確認する動きへ。逆に、今年1月に付けた158.87を基点とするレジスタンスラインが145.70-80に位置していますが、これをクリアして146円台に乗せて終えれば短期トレンドが変化して、上値余地がさらに拡がり易くなります。

ドル買いは様子見か143.10-20まで引き付けて。損切りは142.40で撤退です。売りは144.60-70で戻り売り。これは東京市場で付いています。損切りは145.20で一旦撤退です。日足の上値抵抗は144.60-70，144.90-00，145.40-50，145.70-80に、下値抵抗は、143.10-20，142.40-50，142.00-10にあります。

ユーロ/ドルは反落。1.16台を維持できずに終えていますが、下値を切り上げる流れに変わりなく、調整下げの範囲内に留まっています。今日の東京市場では上値の重い展開が予想されますが、トレンドの崩れは認められないので、押し目買い方針継続とします。買いは1.1500-10で押し目買い。損切りは1.1440で一旦撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は1.1570-80，1.1600-10，1.1640-50，1.1690-00に、下値抵抗は1.1500-10，1.1480-90，1.1440-50にあります。1.1400-10の抵抗を下抜けて終えた場合は、調整下げ局面入りの可能性が生じます。

ユーロ/円はタクリ足の陽線で終え、下値トライに大きく失敗した形で終えています。この反動で上値トライの動きが継続すると見られますが、165円台半ばの足元の弱さを残しており、この辺りまでの押しを見て置く必要があります。買いは165.50-60で押し目買い。損切りは164.80で一旦撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は166.70-80，166.90-00，167.20-30，167.90-00に、下値抵抗は165.90-00，165.40-50，165.10-20，164.60-70にあります。164.50以下で終えた場合は下値利リスクがやや高くなります。

ポンド/ドルは反落。前日の上げ幅を失っており、上値の重さが感じられますが、下値を切り上げる流れに変わりなく、短期トレンドも強い状態を維持していることから、突っ込み売りにも注意が必要でしょう。但し、1.3450以下で終えた場合は日足の形状が悪化して下値リスクが点灯、1.3400-10の抵抗を下抜けて終えた場合は、調整下げ局面入りの可能性が生じて1.3200前後まで下値余地が拡がり易くなります。買いは1日様子見か、1.3530-40で押し目買い。損切りは1.3480で一旦撤退です。売りは様子見か、1.3620-30まで引き付けて。損切りは1.3650で浅めに撤退です。上値抵抗は1.3590-00，1.3620-30，1.3660-70に、下値抵抗は1.3530-40，1.3510-20，1.3490-00，1.3450-60にあります。

ポンド/円は下ヒゲの長い陽線で続落を食い止めています。下ヒゲが長く下値トライに失敗していますが、上値も若干切り下げており、196.20-30の抵抗を上抜けて終えるまでは下値リスクを残した状態です。買いは194.40-50まで引き付けて。損切りは193.80で撤退です。売りは様子見か195.90-00で戻り売り。損切りは196.50で撤退です。上値抵抗は195.90-00，196.20-30，197.00-10に、下値抵抗は195.00-10，194.40-50，194.00-10にあります。193.50以下で終えた場合は下値リスクが高くなります。

豪ドル/円は、実体が小さく下ヒゲの長い陰線引けとなり、続落して終えています。直近の陰線が下値トライに失敗して押し戻されて引けており、92円台の下値抵抗を守って追ていますが、94円台定着に失敗した流れにあり、94.20-30、94.50-60の抵抗をしっかり上抜けて終えるまでは下値リスクにより警戒が必要です。一方で下値も、92.50-60，92.00-10に強い抵抗が出来ており、92円を割り込んで終えない限り、下値余地も拡がり難いでしょう。買いは損切りが付いたので1日様子見か、92.70-80まで引きつけて。損切りは92.20で一旦撤退です。売りは93.80-90で戻り売り。これは東京市場オープン直前についています。損切利は94.30で一旦撤退です。上値抵抗は93.80-90，94.20-30，94.50-60に、下値抵抗は93.20-30，93.00-10，92.70-80，92.50-60にあります。

さて、6/28（土）豊トラスティ証券の東京セミナー（会場）で川合が講師を務めます。詳細は以下の通りです。会場は東京駅のすぐそば。どなたでもご参加いただけますのでお時間のある方、是非足をお運び頂ければと思います。

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