川合美智子の為替相場と楽しく付き合う方法 kawai

ドル円、上値の重い展開。クロス円、小じっかり。

2023/01/26

ドル/円は2手連続陰線引けとなり上値を切り下げています。130.50-60の上値抵抗にもぶつかっており、また、上値を切り下げる流れからも上抜けきれておらず、下値リスクを残した状態ですが、128円台の下値抵抗を守っており、突っ込み売りにも注意が必要です。

日足が130.50超えで終えれば下値リスクが後退して131.00超えトライへ。逆に128.50以下で終えた場合は下値リスクが点灯、128円割れで終えた場合は”ドル弱気”の流れに戻して下値余地が拡がり易くなります。

買いは129.10-20で押し目買い。これは東京市場で付いています。損切りは128.40で撤退です。ドル売りは様子見か130.40-50まで引きつけて。損切りは131.20で撤退です。

ユーロ/ドル小幅続伸となり、下値を切り上げています。個々の足が強いものではないので買いは1.0840-50の押し目待ちとします。損切りは1.0790で撤退です。売りは様子見です。1.0700を割り込んで終えた場合は下値リスクが点灯します。

ユーロ/円は小幅続落となり、実体を142円台に乗せられずに終えています。上値を切り下げる流れから上抜けきれていませんが、この陰線の下ヒゲがやや長く下値トライに失敗して押し戻された形で終えており、上値トライの可能性を残しています。買いは140.70-80で押し目買い。損切りは140.20で一旦撤退するか、深い場合は”ニュートラル”な状態に戻す139.90に置く必要があります。売りは様子見か141.90-00の戻りを軽く売って142.50で撤退です。損切りが付かない場合でも142円台で終えた場合は、売りは一旦撤退して様子見に転じます。140円を割り込んで終えた場合は下値リスクが点灯、138円割れで終えた場合は”ユーロ弱気”に変化します。

ポンド/ドルは陽線で切り返しており、トレンドは強い状態を保っています。買いは1.2350-60で押し目買い。損切りは1.2300で撤退です。売りは1日様子見です。1.2200を割り込んで終えた場合は下値リスクが点灯します。

ポンド/円は実体が小さく下ヒゲのやや長い陽線で続落を食い止めています。下値トライに失敗した形で終えており、上値余地を探る動きが強まると見られます。買いは160.00-10で再度軽く押し目買い。これは東京市場で付いています。損切りは159.40で撤退です。売りは様子見です。159.50以下で終えた場合は下値リスクが点灯します。逆に162.00超えで終えれば一段の上昇へ。

豪ドル/円は実体が小さく上ヒゲの長い陽線引けとなりました。上値トライに失敗した形となったことから、若干下押す可能性がありますが、トレンドが強い状態を保っており、押し目買い方針継続とします。買いは91.50-60で押し目買い。下値余地を91.20近辺まで見て置く必要があります。損切りは91.00で撤退です。売りは様子見か93.10-20まで引きつけて。損切りは93.50で撤退です。90.30以下で終えた場合は下値リスクが点灯します。

今日は久しぶりにかつよしのカツ重のお弁当をテイクアウトしようと思ったのですが、残念ながらお弁当のテイクアウトは中止したそうです。お店が忙しくなったということでしょうから、これは良かったということですね。というわけで、趣向を変えて京樽のバラちらしでも、と出掛けましたが、期間限定の「蒸し牡蠣入り冬の握り詰め合わせ」に惹かれて、思わずこちらをゲット。税込みで1100円ほどでした。マグロ、イカ、白身、サーモン、海老、いくら、蟹のほぐし身、卵、そして蒸し牡蠣。蒸し牡蠣は実がふっくら。柚子の刻んだものが乗っていてさっぱり美味しく頂きました。寿司ネタとして初めて頂きましたが、これも有りですね。シャリの大きさも丁度良くてネタとのバランスも良く美味しく頂きました。作り立ての感じがいいですね。

季節限定商品|京樽|京樽株式会社 (kyotaru.co.jp)

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プロフィール

かわい・みちこ
川合美智子

旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)在勤の1980年より若林栄四の下で罫線分析を研究、習熟する。同行でカスタマー・ディーラーとして活躍した後、1989年より在日外銀でカスタマー・ディーラーとして、また、外国為替ストラテジストとして抜群の人気を博す。罫線分析を基にした為替相場コメントには定評がある。外国為替ストラテジスト。オフィスフレア代表。

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