ドル/円は大陰線の出現となり、この足が135.00を大きく割り込んで終えており、新たな下落リスクが生じています。既にドル円の短期的な一相場である5～7円のターゲット圏内ですが、大きな下げエネルギーが働いており、また、新たなトレンド入りしていることから、値ごろ感からの買いはまだ控えた方が良さそうです。短期トレンドは133.00超えに戻せば下値リスクが若干軽減されます。133.50超えで終えれば底打ちした可能性が生じますが、中期トレンドが弱く、137.50超えで終えるまでは下値リスクを残します。

一方下値は、130.50-60に強い抵抗がありますが、130円割れを見た場合は128円台にある一段と強い抵抗をトライする可能性が生じます。

ドル買いは様子見とします。ドル売りは131.90-00で戻り売り。これは東京市場で付いています。上値余地を132.20-30まで見て置く必要があります。損切りはニュートラルな状態に戻す133.10に置く必要があります。

ユーロ/ドルは小陽線で終えており、トレンドは強気の流れを維持していますが、上昇エネルギーが強いものではないので小反落の可能性に注意が必要です。買いは1.0550-60の押し目待ちとします。損切りは1.0490で撤退です。売りは1日様子見です。1.0500を割り込んで終えた場合は”ニュートラル”な状態に戻します。

ユーロ/円は値幅が7円を超える大陰線の出現となり、この足が141円割れを見て中期トレンドに変化が生じています。既に大きな下げエネルギーを吐き出した状態ですが、トレンドが変化したばかりであるため、続落の可能性により警戒が必要です。買いは様子見です。売りは140.20-30で戻り売り。これは東京市場で付いています。損切りは141.10で撤退です。これが付いた場合は下値リスクが若干軽減されます。この場合でも144円台に実体を戻すまでは下値リスクを残します。

ポンド/ドルは小陽線で終えており、上値余地を探る動きに繋げていますが、上値トライにも失敗しています。4手前の大陰線（高値1.2425）を上抜けて来るまでは調整下げ一巡と認められません。また1.2000を割り込んで終えた場合は新たな下値リスクが点灯します。買いは様子見か1.2080-90で軽く買って1.2050で浅めに撤退です。売りは1.2240-50で戻り売り。損切りは1.2310で撤退です。

ポンド/円は大陰線で終えています。160円台を実体ベースで守っていますが、下げエネルギーの強いものであることから、再度160円割れトライの動きが強まると見られます。買いは様子見です。売りは160.70-80で戻り売り。これは東京市場で付いています。損切りは161.20で撤退です。これが付いた場合は”ニュートラル”な状態に戻します。

豪ドル/円は大陰線で終えており、この足が90円を割り込んで、中期トレンドに変化が生じています。88.00-10に中期的な横サポートがあり、東京市場では88円台に戻していますが、トレンドが弱いので買いは様子見です。売りは88.50-60で戻り売り。これは東京市場で付いています。損切りは89.00で撤退です。88円を割り込んで終えた場合は86円台への一段の下落リスクが点灯します。

マーケットは昨日の大騒ぎの余韻を残していますが、黒田日銀総裁の意図するところはマーケットの歪みを是正して金融調節をよりスムーズに行うための措置であって、利上げに繋がるものではないことを強調したかったはずですが、マーケットはそうは解釈せず、むしろ金融政策正常化への第一歩なのでは？と受け取ったようです。大相場でも3日経てばひとまず落ち着きますから、火中の栗を拾わず、明日以降の流れを見てからでも遅くないですね。

今日は寒いせいか、カレーが食べたくなり、ココ壱番屋で海の幸カレーをテイクアウトしました。ライスを200gにして貰って￥859です。注文してから5-6分ほどの間に近くで用事を済ませてお店に戻ると、2-3分待ちで出来上がりました。少し辛めにして貰うのを忘れましたが、美味しかったです。お店は12時前でカウンター席が既に満席。テーブル席にもお客さんが入り始めていました。考えることは同じとみえます。

ココイチのメニュー | カレーハウスCoCo壱番屋 (ichibanya.co.jp)