若林栄四 ニューヨークからの便り

若林栄四(わかばやし・えいし)

1966年東京銀行(現、三菱東京UFJ銀行)入行。シンガポール支店、本店為替資金部及びニューヨーク支店次長を経て勧角証券(アメリカ)執行副社長を歴任。現在、ニューヨークを拠点として、ファイナンシャル・コンサルタントとして活躍する傍ら、日本では株式会社ワカヤバシ エフエックス アソシエイツ(本邦法人)の代表取締役を務める。

【著書】
・黄金の相場予想
・世界一やさしい図解FXの教科書
・異次元経済 金利0の世界
・富の不均衡バブル
・etc

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米大統領選の現状予測

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いよいよ米国大統領選挙は、ヒラリー・クリントンとドナルド・トランプの対決となった。この両者は、歴史的にみて、最高度に嫌われている大統領候補である。Strongly unfavorable -- 強く嫌いのパーセンテージが、ヒラリーは37%、ドナルド・トランプに至っては53%となっており、あと6カ月でこれがどれほど変わるか。

過去の例では6カ月でこれが大きく動くことはない。これは53%の人はトランプには投票しないということであり37%の人はヒラリーに入れないということである。

もともと大統領選挙は民主党が有利というのが常識である。選挙人の数が過半数を採れば大統領になる仕組みで、選挙人の総数は538人であるから270人の選挙人を集めれば大統領になれる。

州別に選挙人の数が決まっており、その州の人気投票で勝利した候補が、州の選挙人を総取りするというWinner take allの方式である。おおむね州により民主党色が強い州、共和党職が強い州、選挙ごとにどちらかにスウィングする州が決まっている。

1992年から2012年までの選挙で常に同じ党の候補を勝たせてきた州の選挙人数をみると、民主党242、共和党102となっている。つまり世の中の激変がないとするならば、最初からこれだけの差が付いている。

つまり民主党はスウィング州19州の選挙人194人のうち28人をとれば大統領選勝利ということになるのである。フロリダはスウィング州の中で最大の選挙人数の29人となっており、フロリダが民主党勝利となるだけで勝負はついてしまう。

これだけのハンディを跳ね返してトランプが当選するのは至難の業である。もちろん不可能ではない。だから現実に選挙を行うわけである。より保守的な見方では、民主党の217はまず確実、共和党は191が可能性として高いとするレポートもある。

その場合でもスウィング州で2008年2012年とも民主党に入れた州の選挙人を合計すると90となり、217プラス90で307と圧勝することになる。

つまりよほどのことがないとクリントンが勝つというのが選挙6か月前の数字である。

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